梅雨の晴れ間に、飯縄山と霊仙寺山へ

先週の天気予報では、今日は曇りのち雨の予定でしたが

好天気との事でしたので、自宅を8時に出発して戸隠高原にある

飯縄山(1917m)と霊仙寺山(1875m)へ単独で登りに出掛けました。

これが、これから登る飯縄山です。( 大谷湿地より望む )

9時半頃に登山口に到着、やはり先客で駐車場は半杯でした。

まあ、最初の登り道はこんな感じです。

登り初めて30分で、ようやく飯縄山が見えました。


約1時間で、天狗の硯石に到着! 右の平らな石が、天狗が使った硯石の様です。

この辺りから、登山道もゴロゴロ石になって来ます。


登山道の脇には、

ツツジ

イワカガミ

それに、アカヤシオツツジ

特に飯縄山の山頂直下に群生して咲いていました。



飯縄神社近くで、振り返ると 右に戸隠連峰が、奥に北アルプスが、そして左に一夜山が


更に右を見ると、戸隠連峰の最高峰の高妻山(2352m)が、北側に残雪あり


北アルプスを望遠すると、左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、U型の所が大雪渓、白馬岳が


いよいよ、本格的な登りに

やっと、飯縄山の頂上が見えて来ました。

なんと、地元の長野市吉田小学校の生徒で頂上が占拠されていた。


私は、ここで一休みとする。(11時30分) 長年使っているリュックに、汗塩?が

約5分程休み、次の目的地の霊仙寺山を目指す事にする。 (昼飯はおわずけ!)


霊仙寺山までは、一旦笹藪を下りますが、この時期になると整備がされており迷うことはありません。

針葉樹と広葉樹の混じった尾根道を

ツバメオモト が咲いていました。


遅咲きの山桜


振り返ると、飯縄山


最後の霊仙寺山への昇りになります。


12時10分に到着! もちろん、誰も居ませんでした。


遠くはモヤが掛かっておりイマイチですが、微かに火打山、焼岳が

その火打山を望遠で



早々に、昼飯に! いつもの様に、味噌汁ドリッブコヒー

13時に飯縄へ戻り始めました。


飯縄山の直下は、この様に笹藪の急な登りになります。
 

右下にエンレイソウ

上を見ると、飛行機雲が


14時17分 飯縄山の頂上に到達! もはや、誰もいませんでした。


頂上から見る、長野市 →の所がループになります。



登っている時は判りませんでしたが、

登山道の脇に クリンソウ が咲いていました。


16時に車のある所まで戻って来ましたら、去年も見たマムシグサが子供と一緒に

( 去年は1本だけでしたが。。 )


そして、自宅へ17時30分に無事に戻って来ました。


2007年も登る
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20070527

2006年にも
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20061010
 


じゃあ、またネ!