2011 今年初の割り箸炭作りを

昨日は、寒気の南下で愛犬との散歩時に雪が降った。


早朝の僅かな時間で、こんなに積もってしまった。


散歩から戻り、朝食後の愛犬モコ稚


この頃になると 大きなボタン雪になった。



それでも、午後には晴れて

今朝の愛犬との散歩では、もう こんなに溶けてしまっていました。


それでも −3度と寒い!



そんな中 私が勝手に所属しているボランティア組織

「 みどりのサポート隊 」 が 

今年初の 「 使用済みの割り箸 」の

炭焼きイベントがありました。


近隣の戸倉上山田温泉のホテル、
旅館さんで使用された割り箸を回収し

それを燃やして、消し炭を作る作業です。

その特設会場は いつもの千曲川河川敷となります。


ここから、周りを見渡すと 

こんな景色なのですよ。


目の前には、戸倉上山田温泉



東側には、あのセツブンソウが咲く山が



また、北側には 来月の初旬頃から
カタクリの咲く八王子山が



もちろん、消防署にも届けて 実施をしていますがね。



これが、本日の 使用済み割り箸 です。



まあ、燃やして炭にするのも大変ですが

使用済みの割り箸を回収してくれるホテル。

旅館さんも大変と思います。

段ボール箱に入った割り箸もあれば、

ビニール袋もあります。


でも、やはり段ボール箱の方が作業はしやすいですね。



最初の点火は、8時40分頃でした。



今までは燃やした割り箸を消すのに、
千曲川より水を汲んでいましたが

何しろ斜面で足場も悪く、これまた大変な作業でしたが

最近、オークションで2サイクルのエンジンポンプを

調達しましたので、この点は楽になりました。



いつもでしたら、5名体制での作業ですが

2名も欠席となり 3名での炭焼きとなりました。



それにしても、風が強い! この燃え方です。


私の頭の毛髪は、大夫焦げていたのだ!!


なかなか、我々も慣れてきて こんな素晴らしい炭が


どんどんと積み上げられていきます。



この燃やしている鉄箱は、

何と! その昔 農家が飼っていた

お蚕さんが入っていた箱です。

今の時代では、絶対に使用しない代物です。

この箱も、こんな所で リサイクル されています。



11時を過ぎる頃から、あの曇っていた朝に比べれば

青空も顔を出し始めていました。



そこで、お茶タイム(水分補給)となる。

河川敷で飲むお茶も旨いもんですよ!



千曲川の向こうに見える 里山の 
五里が峰は雪で綺麗ですね。


時には、回収箱の底が抜けてしまい、こんなハメに陥る事もあります。



あれよ、あれよと お昼を回ってしまった。

やはり、3人体制での炭焼きはお昼までには終わらなかった。



それでも、いよいよ佳境に来たのだ。 


あと、2箱まで漕ぎ着けた。  


12時40分過ぎ頃に


そして、これが本日の成果物である。


この様にして、2〜3日程 ここへ置いて於き


水気を取りまして、袋に詰めます。


いつもであるが、会長の奥さんの手作りの食事会となる。

本日は、 豚汁 と 雑穀米のおにぎり でした。


これが、旨いし 楽しみなのです。

奥さん、いつも 有り難うございますね。



さて、この出来上がった 使用済みの割り箸で作った炭は

市内での行政などに寄る 植樹祭などに使用されたり

個人宅での家庭菜園等の土壌改良に使用されています。

これを使った畑では、水分や肥料の持ちが長くなり

かなり、いい結果が出ている様です。

確か、1袋 ¥500円程度で販売もしております。

( 多少のオマケ付きでね )



最近では、こんな、エコボランティア作業が注目を集めており

近隣のTVにも取材を受けて、放映されました。



昨年の炭作りの記事記事です
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20100302





じゃあ、またネ!