レブンスカシユリの植え替えを 改訂1

この所、朝が寒いですね。

寒暖計は、+11度 でも、やはり寒い。

冬に向かっているので しょうがないか!


私は、山野草にも 凝っています。

その中に レブンスカシユリと言う花があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A6%E3%83%AA

草丈は、40cm前後で 低い位置で花を咲かせます。


本土側と道内には、一般的に スカシユリがありますが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%A6%E3%83%AA

草丈が80cm〜100cmもありますので


高い位置で花を咲かせます。


しかも、一般的なユリは、横向きか下向きで咲きますが

このレブンスカシユリは 上を向いて咲きます。


なかなか、不思議なユリなのです。

良く見て見ると 葉っぱの形状が多少違っている。

レブンスカシ = 短めで一般のスカシより幅広

スカシ = 細長い


そんな、レブンスカシユリが可愛くなり これに凝り増やしています。

 
一般的には、ユリを増やすのに おもに、2通りの方法があります。

1.  花が咲いた後のタネ袋よりタネを採種して蒔く。

2.  球根の鱗片をはぎ取り直接植えます。


2の方法の方が、早く咲きます。



今日は、少し寒かったが いつもの作業服(昔の登山雨具)を着て行いました。

春や秋、冬の外での仕事は、このパターンです。



昨年の11月8日に、レブンスカシの植木鉢をひっくり返して

球根を取りだして、ちょっと可哀想でしたが


その球根をバラして、1つの鱗片にして 



苗床に植えました。



そして、一冬を越して あの猛暑も越えて 

1本だけの葉っぱも枯れましたので それを掘り起こして

ポットへ植え直しましたので その様子をご案内します。



これが、その苗床です。


数本、未だ 1本葉が残っていますね。


玄関へ通じる軒下(いつも杏等の梱包作業場)で


用意した道具

先日、植木鉢やプランターを押し上げて、土を選別した袋


中粒(ポットの底石用)、小粒(培養土用)を用意



黒ビニ鉢 と トレーを


それに、砂のフルイ(先日、大粒、中粒、小粒用を自作した)を



まず、黒ポットの底大穴をふさぐ網を作るが


一般的に、ホームセンターで買うと こんな物でも結構高いので

私は、百均へ行き これをゲットして来ます。


そして ハサミで 半分  更に 1/3 にする。


そして、黒ポットの底へ


中粒の選別軽石(消し炭も配合)を入れます。


こんな感じに


そこへ 小粒の選別培養土を


1/3程入れる。 こんな感じに



いよいよ、1年間育てた苗床を軽く押し上げると



出て来た! 5mm程度の 球根が



たくさん、出て来ました。



イイダコの様ですね。 細い根が。。



これを 簡易作業台の上で 1つ1つ 摘んで



植え込む高さを決めて、上から培養土を



頭のみ 残して  この様に


そして、まとめて 培養土を入れます。(被せます。)


この時に、5分以上 根を裸状態にしますと 根が乾いてしまい

根が枯れてしまいますので 要注意です。


中には、こんな小さな(3mm程の)球根もありました。



1パレット 24個でしたが、足りず 2パレット追加をしました。


中には、こんな大きな球根も 3個もありました。


これだけ、大きいと用意をした黒ポットでは無理ですので


大きなポットを用意して


同様に培養土を入れて 球根を植え込みました。


合計で73鉢出来ました。


そして、水をくれて 完成です。

この時に、ポットの下から水が出てくるのを確認する事

詰まっていないか!を 詰まっていると球根が腐ってしまいます。


結局、73鉢も 果たして、大きくなり 咲くかな??


一旦、土を出した発泡スチロール苗床は、同様に土をいれて



次回用とします。


これで、3個だけ大きい球根があった位まで育てます。

つまり、もう一回 植え替えが必要となります。

たぶん、3年後には開花をしてくれるかな?!



明日は、これを行って2年目のポットを

更に、大きなポットへの植え替え作業を行いたいと思いますが

果たして。。。。。



それにしても、今日は短時間で 良くやった。

またもや、腰が痛いし 右手も痛い!!



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