台風の前に、柿採りを

先週の台風予想では、

12日頃から 当地も台風の影響を受ける予定だったが

昨日から、 いい天気になったので

庭の柿採りを行いました。




当家の柿も 収穫するのは 2年ぶりです。

そう、昨年は 杏と同様に 遅霜に遭い 柿も全滅でした。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20130423


柿は、新芽のある新枝に花芽を付けて実がなります。

所が、あの遅霜が 柔らかい新枝を凍らせてしまい 翌日の好天気で

解凍をさせて、一気に気温が上がり 枝の水分を蒸発させました。

つまり、新枝は 全て フリーズドライになり 枯れました。



アレ! 全ての枝が枯れてしまったので

柿の木は、枯れてしまう!! と思ったら 枯れた新芽の後辺りから

新芽が出ました。  でも、花芽はありませんでした。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20130526



そんな訳で、昨年は 枝のみに栄養が行き渡り

枝がジャングル状態に



お陰で、今年は その枝から 新芽と花芽が出たので

もう、凄い!! って言う位 実を付けました。


お陰で、その実が 去年の半分くらいの大きさしかありません。


そう、今年の柿の実は 小粒仕様なのです。

小粒だからと言って そのままに枝に置いておく訳にいかないので


収穫をしました。



当家の柿の木 低い三脚で採れる様な木ではありません。

一番、高い三脚を使い その最上部で 採るくらいの木に成長している。

だから、毎年 頭を止めたり 混み合っている枝を払いながらの

作業となり これ又 大変な作業なのです。


腰に 剪定ハサミとノコギリを それに、収穫袋を

今日は、旗日だったので 妻に手伝ってもらった。


三脚の上部に乗り、実が付いている枝をハサミで切り


下にいる 妻へ落とします。

最後に、混み合っている  上に伸びすぎている枝を

ノコギリを使って切り取ります。



まあ、こんな具合に 強剪定を行います。


当然に、来年は 収穫量は減るでしょうね。 

でも、大きい柿に!



それにしても ありますね!!




ある程度、剪定兼収穫が終わりますと

今度は、刈り取った枝の始末を行います。

枝から小枝が四方八方に出ているので これを剪定ハサミで

40?程度に細枝を細かくし 細枝と太枝を分けます。


こちらでは、こんな感じにした枝類を


シルバー人材センターに頼むと 軽トラックで収集に来てくれます。

もちろん、有償でね。 トラック1台 ¥1.500円です。

これを回収して チップにするとの事です。



当家では、この渋柿を 焼酎で酔わせて 甘柿に変身させます。
この様に変身をさせた柿は、ヘタな甘柿なんて問題外ほどの甘さになります。



不思議ですね。 あの渋い柿が あの甘い柿になるのですから!!



所が、その焼酎柿へ変身をさせる前に 一仕事があります。

それは、 枝から取った柿のヘタは この様になっている。


焼酎柿の処理をするには、柿達を重ねるので

ヘタが突き出していれば、他の柿にキズを付けてしまいます。

この為に、全ての柿のヘタを ハサミで切り落とします。




収穫をしている時に この様に 枝で柿の実にキズを


また、押されたりして 柿の実の表面に押しキズが


これらは、焼酎で酔わせた時に この部分から腐ってしまうので

使用できません。 廃棄となります。



また、枝の上で 黄色になった物と


薄緑で 若干、薄黄色の柿に 分別をします。


今日は、なんだかんだと柿を収穫して ヘタ処理を行いました。


この黄色の収穫箱で 15箱もありました。



それでいて 柿の木 全体で 約半分程度かな?
そう、未だ 沢山 樹上にあります。


明日から こちらも 台風の天気の様なので

物置に隠って 柿を焼酎で酔わせる事にします。

当然に、台風の風が吹くので 物置の戸を閉めますから

アルコールに弱い 私は、臭いで 酔ってしまうかもね?!




さて、こんな小さい柿ですが 焼酎で甘柿に変身させた物を


皆さんに、頒布募集をしたいと思います。


但し、ご存じの様に この柿が届いても 



直ぐには食べられません!!



甘柿へ変身した頃に 箱を開封して 試しに食べて頂きます。

もし、甘かったら( アタリ! )の柿を箱から出して

速やかに 皮を剥いて 食べて下さい。

保管は、冷蔵庫(野菜室等)に低温保管をしてね。 



また、渋さが残っていたら( ハズレ! ) もう、数日箱に眠らさせて

そして、また試して下さい。


1箱 約10kg で ¥800円  (¥80円/kg勘定)

こんなに採れたので  お1人様 3箱まで可能です。

但し、送料は 1箱単位となります。



それから、ご自分で 焼酎柿をやりたい方は

ヘタ処理をした柿を 1箱 10kgとして 頒布をします。

この場合は、 ¥50円/kg となります。


この時に 使う焼酎は、 必ず 35度の物を使用して下さい。

飲み物用の 25度では 効きが悪いです。


送料(ヤマトの普通便)は。

南東北、関東、信越、中部、北陸  ¥860円

北東北、関西 ¥970円  中国地区 ¥1.080円

北海道 ¥1.290円  四国  ¥1.190円  です。



こんな小粒の柿を 干し柿にしたい方! いましたら

連絡を下さい。 樹上に残っている柿を干し柿用に収穫します。

但し、 

干し柿用にヘタを加工するので 単価は、焼酎柿と同様になります。

また、ヘタが付いているので 箱に、そんなに入りませんので

目安として 8kgを 1箱 とします。 


早めに メールを下さい。






じゃあ、またネ!



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