孫と柿採りを 渋柿を甘柿へ変身術

7月末から お産で帰郷をしていた娘達が

いよいよ、今週末に孫2人を連れて 嫁ぎ先へ戻ります。

もちろん、爺 婆 も 一緒に!


まぁ、長かった! 長男の子守が。。。

でも、お陰で 可愛い次男を見る事が出来て 嬉しかったです。

この孫達が これから どの様に育って行くか 楽しみですが

彼らが 嫁さんをもらって ひ孫を  

でも、その頃は、私は 世にいない。



さて、その孫が 戻る前に と思い

2人(3才の孫と)で 柿を採る事にした。



今日も、秋の安定した日々となり 風もなく いい日和です。


我が家の 今年の柿は、不作である。

実は、昨年が大豊作で 黄色の収穫箱で15箱も採れた。


そう、沢山取れる年には、当然に 枝ごと 切ってしまうので

強剪定 状態になってしまう! のです。  

素人の剪定ですね!



柿は、2年目の枝に 花芽を付けます。

つまり、小枝を切り払ってしまうと 翌年は、新枝のみとなり 実は成りません。


お陰で、 今年は 小枝が繁殖して もう、藪状態!!

もちろん、柿も 見えない。

でも、 所 どころに 黄色い実が 顔を出している。


爺が 三脚を立てて 昇り 柿を採り  降りて来て 篭に入れると

孫は、大喜びでした。


結局、20分程度の 柿採りとなった。

まあ、推定で 25個ほどの 柿が採れました。


そんな状態なので 柿、その物は デカイ柿でした。



当家の柿は、平核の渋柿です。

当然に、3才の孫は 直ぐに 食べられる と 思っていたらしく

いくら、渋柿だから と 言っても 判らない! のである。

そう、渋柿 と言う 事を 知らないのである。 

当たり前か!!



娘に ことわって この渋柿を 与える事にした。

本人は、喜んで  かじった!


で、聞いても  

この渋いと言う事すら 始めてなので

美味しい と言って 何度も かじっていたが


案の定、 ご覧の通りで 全て 吐いてしまった。


彼は、これで 渋柿を 覚えたのである。


口直しに ジュースを飲み お茶も 飲んでいた。



収穫物が こんな少しだけだったので 

縁側に 店をひろげて 渋柿を甘柿へ 変身させる事にした。


用意する物

柿を貯蔵する為の 段ボール箱と新聞紙

大きめのビニール袋

35度の 焼酎

深めな お皿

タオル


手順

採ったばかりの柿は、表面に白い保護皮膜があるので これをタオル等で拭く




段ボールの底に新聞紙を敷き そこに大きめのビニール袋を



深めにお皿に 適度の量(柿のヘタが浸かる程度)焼酎を入れる


柿のヘタを下にして 焼酎に浸ける


そして、ビニール袋に入れるが この時、1段目は ヘタを下にして



柿を敷き詰めること


2段目は、逆にヘタを上にして 1段目の上に敷き詰める。


適度の量となったら、ビニール袋を閉じるが


口元をネジってから 輪ゴム等で 止める(外気の遮断)


作業は、これで終わりです。

箱のフタを閉じて 作業日を 必ず 箱に記載して 

1週間〜 10日 直射日光の当たらない所で保管をします。


期日頃になったら 袋を開いて 1個、試しに 皮を剥いて 食べて

もし、渋さがあったら もう、数日 置いて 試して下さい。



渋柿が 甘柿に 変身をしていたら

全ての柿を 袋から出して 冷蔵庫で 保管をして

お早めに 食べて下さい。

時間と共に 柔らかく追熟されます。


袋から出さないで そのまま 忘れますと

最悪、ドロドロに腐ってしまいます。


もし、親戚や友達に送る場合は、焼酎加工を行った時に

発送をしますと 柿は、未だ堅いので 運送は、可能です。

しかし、追熟されて 柔らかくなった時は お薦めできません。



週末〜(23日〜26日) 自宅不在となります。

23日、26日が移動日で

24日25日 十勝地方をふらついているかも?!





じゃあ、またネ!



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