2020 本年度、最後の炭焼きをしました。

私の所属する 地元、ボランティアグループ

「みどりのサポート隊」は、年に数回 千曲川の河川敷で

地元(戸倉、上山田温泉)で消費された割り箸を回収して炭焼きを

行っています。

 

 

この炭は、地元は元より県内の緑化等の活動で

土壌改良用として使われています。

この炭焼きで出来上がった炭は、消し炭の為に保水力、

肥料の貯金にも優れており 地元での愛好家が多くいます。

 

実は、私も 山野草を鉢植えする時や杏の苗を植える時に使っています。

 

そんな炭焼き作業 兼 会の忘年会を兼ねて

昨日、冷たい風が吹く千曲川河川敷で行われました。

 

 

そう言えば、今年は3月3日にも行っています。

久々に、割り箸の炭焼きを行った。 - 枝成り完熟 (hatenablog.com)

中々、夏場は暑くて 秋頃は、仲間が集まらなくて

結局、晩秋の今頃となってしまいました。

 

2008年頃から やっている炭焼きで 

過去の状況は、右上にある 「検索」に 炭焼きと書いて

検索をしますと 沢山の記事が 見られますよ!

 

 

私は、8時半に 現地に到着して

千曲川の淵から 

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水をエンジンポンプで汲み上げる準備に入る。

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今回、燃やす所と水辺までの傾斜がきつくて苦労でした。

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今日は、朝から曇っており 軽く北風が吹いているので寒い!

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9時に 初点火!  ( ようやく、温かくなる。 )

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 今日は、燃やすトレーを3個使う事になった。

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そして、割り箸の入った箱の山

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こんな感じに 目一杯、入っています。

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この割り箸炭の作り方を 簡単に説明しますと

 

 トレーに割り箸を 出来るだけ隙間を作る様に入れます。

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そして、燃えているトレーから 火だねを載せて燃やします。

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 炎がある内は、燃える箸があるので 竹棒で掻き回す。

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 炎が 無くなったら 速やかに 水を掛けて消します。

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( これを怠ると、炭粉になってしまう! 要注意 )

 

 

そして、炭集積場へ 押し上げます。

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( ここでは、燃えかすを探して 除きます。 )

 

 

この行程を 何回も繰り返します。

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こんな単純作業ですが 結構、疲れます。

 

途中で、備蓄している水がなくなると、水辺のエンジンを動かして

水揚げを行いますが、ボロエンジンに この寒さ 

中々、エンジンを動かすコツが判らなくて苦労します。

 

 燃やしている合間に、トレーに入らなかった箸を拾ったり

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空になった段ボールをまとめたり

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 なんだ かんだで、10時40分頃に終わった。

 

で、ポンプの回収作業を早々に行い 

この場所で行われる 昼飯兼忘年会 の準備を始める。

f:id:kanjuku107:20201203153744j:plain 杏や柿の収穫時に使われる収穫箱を並べて

イスとテーブル代わりに 

 

 サポート隊の会長宅(戸倉ホテル)に頼んで於いた料理を並べる。

 

これが メインディッシュ

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( 鯉の旨煮、鳥の唐揚げ、ホーレン草のゴマ和え、たくあんに林檎)

 

 

そして、熱々の豚汁

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 オマケに おでん

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にぎりめしは、2種類( 白米 と 雑穀米 )

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お腹の空き具合もあるが、どれも美味しかったです。



いつもの年ですと 炭焼きが終わると 片付けをして

戸倉ホテルへ移動して 源泉掛け流しのお風呂に入って

サッパリして コタツを囲んで ビールで乾杯って感じに

なるが、例の新型コロナのお陰で河川敷が会場になりました。

 

 

で、昼食会は 12時で終わる

続いて、デザートが 運ばれて来た。

 

 おっ、凄い ホールケーキの特注品が

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 しかも、カットされていて 個別にセロハンで包まれている。

だから 手を汚さずに 1人1人に紙皿に盛られた。 

 

昼飯で お腹が一杯なのに。。

 

でも、不思議! 別腹でした。

 

 

この時間になると あの曇っていた空は青空になり

午前中は、雲の中で見えなかった 戸隠連峰の高妻山が見えた。

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( 手前、大正橋 )

 

 

来年の炭焼きは、いつになるかな?

その前に かたくり祭 がある。 

 

 

このブログは、1日で 何回も追加編集を行います。

その度に、改訂番号が変わります。

 

 

じゃあ、またネ!

 

 

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