今日はキュウィをテーマに

多々の果実文献では、『キーウィフルーツ』、『キウイ』、『キウイフルーツ』の様に色々な呼び方をしているが、元々は中国の原産ですが果実として改良されたのは、ニュージランドで実の形や褐色毛に覆われた様子が国鳥のキーウィーに似ているのでこの名前が付いた様です。
国内にも、これの親戚として『 サルナシ 』『 マタタビ 』があります。
ここでの記載は、文字入力の簡単な「キウイ」で行います。

我が家に、この「キウイ」が植えられたのは、もう10年近くになります。今では幹の太さが15㎝もあります。
最初にホームセンターで購入した苗は、エンピツより多少太い程度で“これで実が成るの?“と感じました。
所で、この「キウイ」はオスとメスが無いと実が成りません。オス1本にメス3〜5本と聞いています。
それでも、何年かして数個実を付け、次の年には10個程と、やっと「元が取れた!」と言う気持ちになりました。
さて、当初は細い苗でしたので一番太いて長いイボイボ支柱で棚を作りました。実はこの棚にもう1つのツル苗と共用しています。それは、「アケビ」です。
所が、昨年12月の大雪の時に、確か夜でした!「ガザ!ドドド〜ン!」と外で音がしたので、屋根から雪でも落ちたのかな?と思っていた。
丁度、その頃に娘が出掛けるので外へ出て、“大変だ”と叫びましたので、行って見ると見事に棚が雪の重みで崩れ壊れていました。
冬期間はそのままにして於き、今年の春にパイプを使って頑丈な棚を作りました。
その時に「キウイ」を身軽にするので強剪定をしてしまいましたので、春の芽吹きが心配でしたが
の様に芽は出てきて安心しました。
上の写真で丸い物が幾つか有りますが、これが花芽となります。
葉っぱと花芽も充実して来ました。
「キウイ」の花芽(メス花)です。
花の中心に白い所があるのがメス花の特長です。
この頃に、問題が発生しました。強剪定したので、オス花の花芽が無い!!事が判明!!
この状態では、実が付かないので近隣の農家のキウイの棚へ行ったり、ホームセンターの植木売場へ行き
オス花を失敬して来て、人工受粉を試みる事になりました。
 の様に人工受粉は成功しました。
 の頃に摘果が始まります。
今日この頃では、実も大夫大きくなりました。写真を撮るのを忘れたので、明日にでも掲載予定です。
この状態で12月の中旬まで 『 樹上完熟 』 を待ちます。
キウイは完熟しますと手で触ると、ぽろりと手の中に落ちます。でも、このままでは食べられません。
更に追熟が必要で、食卓に出るのは暮れになってしまいます。冬季期間のビタミン摂取になります。