今日のテーマは 『ジュンベリー』 を

コメントはどなたでも出来ますしユザー登録や名前は適当でOK(ヤフーID等)ですのでコメントKeyをクリックしてお書き下さい。

ジュンベリー
なかなか、果実の文献を覗いてもこの果実の記載はありませんが、近年人気のある***ベリーの仲間です。
名前の通り、「ジューン(6月)ベリー」 6月の頃に実が完熟となります。
米国北部〜カナダにかけて自生して、樹高は2〜3㍍にもなります。
この果樹は耐寒性があり、長野県内では育てやすい果樹ですと私の持っている文献に書いてありました。
その文献に、
種を蒔きますと実生が良く育ち、3年程で実が成り、また挿し木や株分けも可能ですとの事ですが、私も興味本位で植え付け、やっと今年から果実が実り始めたばかりで、未だ様子が不明です。
写真は春先の芽です。 
この花芽は、面白いのは写真の様に細い綿毛に包まれています。
その綿毛の中より、花芽がスクスクと出て来ます。
この頃になると、花芽もハッキリして来ます。
開花直前です。
開花しました。白い小さな可愛い花が沢山咲きます。
花が散り受粉しますと将来実となる物が真ん中に
この「ジュンベリー」は受粉率が高く、ほとんどの花が実を付けます。
今年の場合は、満開が4/28頃で実がハッキリしたのが5/15頃でした。
順調ですと写真の様に完熟になります。
問題となる病気は少なく、葉を食べる害虫が付く程度ですが、何と野鳥がこの実を狙っています。
一晩に全滅もありますので、私はベリー畑に防鳥網を掛けましたのでバッチリでした。
大きさはブルーベリー程度で特有の香りがあります。
甘みがあるので、生食、ジャム、ジュースに向きますが、相当成らないと無理がありそうです。
今のところは、一人で楽しんでいます。