ここの所、柿の収穫で追われています。

我が家には3本の柿の木があります。
全て平核無(ひらたねなし)渋柿で丸四角形で種が無いので食べやすいのです。
ある時にオークション出品したら「干し柿」の要求があり、最近ではオークション用に干し柿仕様の加工しています。


干し柿」用の場合は、枝ごとハサミで切り、


それを更にヘタの所をT字型に切るので結構時間が掛かります。


柿のヘタのT字を縄のよりを戻した所に入れて吊り下げます。



私の家では35度の焼酎で甘柿に変身させで食べています。
この工程は、まず柿のヘタを短く切ります。(他の柿に傷を付けない為)


次にお椀に35度の焼酎を入れます。(この時にへたが濡れる程度)


そしてへたの部分を焼酎で浸します。


そして、ビニール袋に入れて密封します。


この状態で1週間〜10日位、保存しますと渋柿が甘柿に変身します。
この時のポイントは、必ずホワイトリカーの30度の焼酎を使います。
一杯飲む25度ではダメです。また、ウイスキーブランディーも良いが臭いが付くので焼酎が良いでしょう。


所で、柿の花を知っていますか?
  2006.6.3


受粉が成功しますと
  2006.6.12


この頃になると柿の実とハッキリしてきますね!
  2006.6.25


柿の木は面白いです。
受粉率は100%で小さな実を沢山付けますが、何と!8割程落果してしまいます。
残った2割が大きく育ちます。
つまり、自分で栄養が行き届く分しか育てません。

今日も収穫しましたが、私は枝には4〜5個程残します。野鳥の分を残しています。
野鳥達も良く知っていて、完完熟になった頃に啄んでいます。特にこの辺では、オナガドリが多いです。


明日も最後の3本目の柿の収穫をする予定です。
自宅用の焼酎に加工する予定です。

オークション用の「焼酎柿」は未だ何箱が残っていますので、オークション出品をする予定です。


以上