私の趣味の『硬貨収集』でのエピソードの一部をご紹介します。
今日は、一般に流通している硬貨で一番古い硬貨の「五円玉」についてご紹介をします。
「五円」が「ご縁」に通じるとして縁起の良い硬貨として神社等の「賽銭」して使われたり
していますね。
デザインされている稲の絵は「農業」を表し、水の絵は「水産業」を、穴の周りのギザギザの絵は
「工業」を表しています。
この2年間での発行枚数は、何と約2億5千4百万個です。
直径22㎜で「穴ナシ」は4gの銅と亜鉛の合金です。
そして翌年(昭和24年)から昭和33年までは「穴アリ」の楷書体となりました。
つまり、日本国の国が「國」の文字となっています。
これも直径が22㎜ですが、「穴ナシ」のため重さは3.75gとなります。
私の生まれた頃に発行された「五円玉」つまり、5?歳の物が未だ流通硬貨に結構ありますよ。
そして、私は車のキーホルダーに生まれた年とその前後の年の物をお守り代わりにしています。
もしかしたら、皆さんの生まれた年の五円玉があると思いますので、みなさん!ご自宅で捜して見ては如何でしょうか?
それから、昭和34年〜現在までの物は日本国の国が「国」の文字でゴシック体なっています。
通常の流通硬貨も記念硬貨と同様に、その年の発行枚数により、その道(コレクター)では高価な値段での取引となっています。
昭和32年もので\1.000円〜 また平成12年もので\200〜もしています。
また、「エラー品」として「穴ずれ」品は高価での取引となっています。
コレクターの間では、「ロール巻」と称する発行年度の50枚巻もあります。
その昔、私が独身時代に仕事で台湾に行きました時に
確か、12月でしたので日本流の正月(1月)時に、現地の全社員に「赤白の糸で結んだ」五円玉を
配ったら大変に喜ばれました。
また、穴の空いた硬貨は世界的に珍しいので海外旅行の時に、「チップ」と一緒に差し上げますと喜ばれます。但し、「チップ」としてはダメですよ!
オマケ写真です。
1/19の浅間山を展望
では、またネ!