寒さに負けずに「 マンサク 」が満開! ところが

暖冬とは言え、信州の今頃の季節はは早朝でも氷点下になります。

この所、暖気が入って来て昨日は終日雨と風で大荒れでした。
たぶん、例年なら吹雪で大変な大雪になったでしょうか?!

さて、我が家の庭の雪も全て消えてしまい「 今年の冬はもう終わりなのか? 」と思うくらいです。


ふと、地面を見てみたら色々な芽が伸びているではありませんか!


これは、「 ヒヤシンス 」かな?
中心に花芽が見えました。 
子供達が小学校の時に理科の授業で育てた物を地植しました。


チュウリップ


水仙


フキノトウ 」こちらでは、「 ふきったま 」(蕗の頭)と読んでいる。

これは、今晩「 フキ味噌 」になっているかも?


そんな中で、木々も芽を膨らみ始めていますが、満開の木がありました。
それは、「 マンサク 」です。

これを植えてある場所が、松の木の後ろですので縁側から見ても、直ぐには判りません。

やっぱり近寄って見ないと!


この木は、他の木と違い晩秋に黄葉したマンサクの葉は枯れても落ちず、
2月〜4月上旬ころの開花時期まで、かなり枝に残っています。



この写真は、先月の22日です。枯れた葉っぱが付いていますね!


花弁は黄色で、基の方は紫紅色をおび、咲きはじめは内側に巻いていますが、やがて平らに開きます。
マンサクも葉よりも先に花が咲く。


マンサクの名は、この黄色い花が枝一杯に咲くのを「 豊年満作 」にひっかけたとする説と、
春に「 まず咲く 」が訛ったとする説とがあります。


昨年の開花写真 2/18


早春の花木には何故か黄色の花が多く、またそれぞれに花の形が面白く感じられます。
我が家でこの早春に咲く木は、

トサミズキ

まだ、こんな具合で蕾状態です。
これが、開花の頃になると(昨年の写真)


サンシュユ
今日現在は開花一歩手前でした。

この木は、実生から育てた物で発芽が1998年でした。
昨年が初開花で、今年で2年目の開花となります。
昨年は満開が4/7頃でした。今年は早めになりそうです。


それにこのマンサクです。


これで、本当に春に向かってしまうと我が家の庭も花盛りになります。

これから、随時にプロクに載せますのでお楽しみに!

では、またネ!!

と書いた後、午後より冬型の気候に逆戻りし、積もりはしませんでしたが


当のマンサクにも積雪が!!


これで、今晩は冷えるでしょう。
マンサク君、頑張ってネ!