先日の15日に当地より西側にある里山へ、愛犬のモコと楽をして登りましたが
今度、東側にそびえている「 五里ヶ峯 」へ、同様に登りたいので下調べに行きました。
この 五里ヶ峯 と言う山は海抜1094mで、さほど高い里山て゛はありませんが
地形的に見れば、千曲川から直に約700mの高度差があり、まあ高い山に感じられます。
そして、この名前を一般的に有名にしたのは、長野新幹線と上信越自動車道でしょうか!
と言うのは、トンネルの名前に「 五里ヶ峯 」を使っていますので
特に、新幹線は上田から一気にトンネル1本で千曲市までつながっています。
上信越自動車道は、隣の坂城町から約11kmの「 五里ヶ峯トンネル 」を抜ける事になります。
さて、この 五里ヶ峯 へ登頂するには、千曲川近くの麓(福井地籍)から、直に700mを約2時間(無雪期)登るコースと
五里ヶ峯 の裏に林道があり、そこの支線から約40分程を徒歩で登る、楽ちんなコースがあります。
もちろん、後者を選びますが。。。。
ただ、このコースは今の時期は積雪により、基本的に通行止めになっています。?!
今日は、当地の天候もイマイチで仮に登頂しても景色が望めないので、
まず、この林道が通行可能か!調査に向かいました。
この林道は、千曲市の森地区( あんずの里 )から隣の坂城町の和平地区までつながっております。
千曲市の森地区へは、国道18号を下り右へ( あんずの里 )向かう事になりますが
当地から宮坂峠を一山越えて(車で)、あんずの里の上部へ出る林道がありますので、これを越える事にしました。
その林道は、通称「 戸倉の天狗公園 」( キティーパーク )を抜けて向かいます。
また、この天狗公園の近くには、初春に花が咲く「 セツブン草大群落地 」があります。
http://tanalog.com/chikuma-city/2007/03/12/1173664737708.html
やっばり、今年は積雪が少ないので楽に車で行かれました。 多少の雪もあり!
そして宮坂峠を越えて、下り始めますと雑木林の間から眼下に「 上信越自動車道 」が見えました。
下った所が、冬の時期の「 一目百万本のあんずの里 」となります。
http://www.chikuma-city.jp/m_anzu/index.html
あんずの花が咲く頃は、こんな感じになります。 遠方に 飯縄山 です。
ここから右に曲がり、いよいよ 五里ヶ峯 への林道の入口となります。
やっばり、北側にあるので、こんな具合に圧雪していますね! それでも車の跡はありました。
この登り途中に、「 女陰の滝 」と言う景勝地がありますが、
こわより、登りにつれて雪も多くなり始めました。 やっぱり愛車の4WDは強く、楽々と登って行きました。
五里ヶ峯への林道支線近くで、一匹の「 カモシカ 」と遭遇しました。
カモシカは、人と会うと必ず、こちらを見て、次なる人間の行動を見てから、逃げ去ります。
そんな訳で、カメラで撮る時間もあります。 たぶん、車から降りて撮るとなれば逃げたでしょう。
この写真の開けた所が、峠の頭になります。( 千曲市と坂城町の境 )
右に五里ヶ峯山頂への林道支線があります。( 写真では、左の道となります。 )
次回、天候が良い時に愛犬を連れて登る事にしましょう!!
左へは、「 鏡台山 」(きょうだいさん)1269mへの登山道となります。
ここを少し下ると、例の村上義清が築いた「 葛尾(かつら)城 」へ車で行かれる林道があります。
http://tanalog.com/chikuma-others/2007/03/09/1173403370172.html
そして、もう少し下ると坂城町の和平地区( 昔の開拓地で現在は高原野菜を )へ出ます。
ここから見た、先日に登った 冠着山山頂(奥) と 葛尾城跡(手前) です。
そして、下りますと上信越自動車道の下を通り、坂城町の町を抜けて戻りました。
こんな状態でしたので、これから積雪がなければ五里ヶ峯へ写真を撮りに出掛けられそうです。
今から楽しみになりました。
じぁあ、またネ!