愛犬モコ と 五里が峰 へ (裏口入山)

今日は、9時から歯医者の予約日で、覚悟して出向いたら短時間での処置で終わりましたので

先日(2/11)に葛尾(かつらお)城へ行ったので、その続きで

今度は、隣の五里が峰へ裏口入山をする事にしました。

隣の坂城町より和平公園へ一路、山を登ります。( 舗装道路を車で! )

日本の上空に寒気が入っている割には、青空が覗く良い天気でした。


先日の帰りに、五里が峰へ登る場所を確認して於いたので、スイスイと雪道を登り上げました。

普通車の輪立ちに沿って向かいますが、愛車は軽なのでちょっとアクセルを蒸かしてしまうと

後のタイヤがブレ、輪立ちから外れてヤバイ状態に陥ってしまうので( 2回程、陥った!

騙し騙し進み、何とか分岐まで来ました。

左の道を登って行きます。

いつもの様に、モコは綱を取り外し自由にしてやり、スノーシュー等を準備する。

モコは、早速とばかり雪だらけになりながら、雪の中に顔を突っ込んで何かを探している!


五里が峰の頂上へは、車の入れない道をスノーシューで進むが、何しろ誰も通っていないので

ラッセル状態で、モコも私も足腰が疲れること、疲れること!


積雪は、スノーシューで膝と足首の間ぐらいです。 スノーシューを外すと、膝上までありました。


モコもゲンキンで、疲れてくると私のスノーシューの後に来ます。

どうもスノーシューが重いな〜と思うと、ちゃっかりスノーシューに前足を載せています。


ようやく、五里が峰の山頂?らしき山が見えて来ました。


途中で、戸隠連峰を見える場所へ来ましたが、ご覧の様に手前の虫倉山(1378m)が見えますが

その後は、雲っていますね! たぶん、吹雪の様です。


30分程進んだ所で、真っ直ぐ登り上げる道と左にも道がありましたので、今回は左の道で

向かう事にしました。  これが、誤算となる!


防火帯なのか、軽自動車でも難しい様な道です。

 

途中、途中に、雑木林の中に植林をした所がありました。

 

そして、たぶん五里が峰の山頂下と思われる所で 「 何と! 」行き止まりでした。


頭の中の地図では、この植林をした道無き道を登り上げれば、頂上へ!? 

そして、スノーシューを脱ぎ登り始める。


この道無き急坂を登り上げた!


やっぱり正解! 葛尾城からの登り道に合流!!


今日の午前中なのか、新しい登山靴の足跡があった。 だか、上下があったので下山しているかな?

この写真の奥が頂上のはずです。


雑木林を抜けたら、ビンゴ でした。


12時40分 登頂!

   

1時間40分も掛かったが、休む前に写真を撮りました。

まず、正面( 西 )です。 手前が旧戸倉町 真ん中に千曲川  後が戸倉上山田温泉  星印が自宅かな


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右( 北西 )を 上の方は、白馬連峰となりますが雪が降っているのか、暗いですね!


左( 南西 )を   手前が旧戸倉町 真ん中に千曲川  後が旧上山田町


相変わらず、北の方は雲っている。 飯縄スキー場の裾野がチョット見えますね。


モコは、また頂上で何かを探している様だ!


昼食の用意を始めたら、雪雲が取れ 飯縄山(1917m)、飯縄スキー場が見えた!


それにしても、午後1時の昼飯だったので腹が減って、握り飯だけでは足らず、非常食の小豆パンに

ハマったら、モコが来て 「 俺にも 」 と催促を始める。 結局、半分!食べられた!!


この写真は、聖山の中継アンテナ群です。


やっとこ、登った頂上ですが、天候もこれ以上良くならない様なのでスノーシューを履いて下山を始めました。


下山中に、ひょっこり 上田市里山 「 太郎山(1164m) 」 が見えました。


また、△の円錐に見える 「 烏帽子(えぼし)岳(2065m)


下山の道に、交差点がありました。 どうもカモシカが歩いた獣道の様です。


その獣道も、途中でヤブに消えて、また真っ白な道に


南東に蓼科山(2530m)が見えた ( 右のお椀の様な山 )


また、眼下には高速の上信越道が見えます。


この帰りの道も、アップダウンがあり大変でした


モコも雪が体に


樹木の間から、南を見ると こんな感じです。


また、美ヶ原のTV等のアンテナもハッキリ見えました。


2時40分頃に、やっと車までたどり着きました。 それにしても、疲れた!


スノーシューを脱ぎモコを載せて、登山靴のまま運転し自宅へ戻り始めました。


助手席にモコは陣取り、疲れたのかオネムリモードに入る。


そして、寝てしまった。


五里が峰への珍登山でした。

そして、今晩はモコは静かに寝ている様です。


じぁあ、またネ!