『 セツブンソウ 』 の 観察記録 7

長野県千曲市セツブンソウ群生地 で開花が始まった最初の週末が来ました。

丁度、本日の新聞(地方紙の信濃毎日新聞)で一番目立つ1版の真ん中


ど〜ん と記事が載った為なのか、週末で天候が良かったのか、

今日はさすがに見学者が多かったです。

そんな様子をご紹介致します。



戸倉地区の群生地

私が出向いたのは、午前11時半頃で午前中の訪来者が集中する時間帯が

過ぎた時でしたが、ご覧の様に駐車場は一杯でした。


結局、私も路上駐車でした。


入口には、ご覧の様な大きな地図板が新設されていました。


群生地まで続く、林道も前に後に人がいる状態でした。


肝心の セツブンソウ は、6割ぐらいの発芽状態


ご覧の様に、集中発芽地では 満開! 状態です。


でも、このセツブンソウは夕方になると蕾になり、翌日に開花しますので

結構、長持ちして開花しています。


昨今のご時世では、ほとんどの人がデジカメ持参で、皆さん 撮っていました。


私も接写で1ショットを


群生地全体で見ますと、セツブンソウ以外の植物は未だ何も発芽していない状態です。

この為に、未だこれから発芽するセツブンソウがありますので

20日(春分の日)〜23日頃でも大丈夫と思われます。


群生地から車へ戻る途中で、役員の人と話をしていたら

なんと、その人は倉科地区の役員の人でしたので

倉科の群生地までの林道が通行止め!って言ったら、なんと群生地まで解除された!!

と言っていましたので、午後に倉科地区の群生地へ向かいました。



倉科地区の群生地

3/13に現地へ向かったら(同日のブログを参照してね!)、倉科村落を過ぎて山へ向かう手前で通行止めでしたが

本日の午後に向かうと、セツブンソウの為に通行止めが解除されていました。

ここ、倉科は駐車場は入口近くの林道脇に止めます。


入口近くは、杉林となり最初は緩やかな階段を登って行きます。


ここでは、群生している場所もありますが、ふと足下に1輪2輪と咲いていますので注意が必要です。


見学者は、戸倉地区より少ない様で、ゆっくりと撮影が出来ますよ。


群生地の全体で見ますと、戸倉地区と同様で、未だ他の植物も発芽していない状態です。

これから、更に発芽して咲くでしょう。

ここも、来週の20日〜23日頃までは良いと思われます。

この群生地の回りには、古墳群があり これも面白いと思います。


この林道を、更に登って行くと 「 樽滝(たるだき) 」と言う景勝地があります。


更に登って行くと、鏡台山(きょうだいさん)の登山口や あんずの里(森地区)へつながりますが

ご覧の様に、未だ雪が沢山残っていて完全な通行止め状態でした。

ここまでは、普通車ですとUターンが難しいので、樽滝で引き返して下さい。



こんな、週末でした。


継続関連 参考ブログ
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080222
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080223
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080227
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080303
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080311
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080313
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080314


以上、 


カタクリの観察記録 』も連載中ですのでご覧下さいね!
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080225
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080304
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080306
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080312



じぁあ、またネ!