あんず情報 20 戸隠へ行く

リピターの皆様、及びヤフーオークションの落札者の皆様へ

「 2008年度 あんずの予約 」 を頂きまして、有り難うございました。



当地の今日の天気は、午前中は晴れで午後は曇りとの事ですが

夜半から、明日に掛けて弱雨模様との事です。


実は、ハーコットを収穫しようか、もう少し樹上に置き完熟させ様か 迷って います。


と言うのは、ハーコットは雨に弱くて、熟して雨に遭うと実割れをおこします。

また、タネも熟すと離れて、中でコロコロなんて音がする事もあります。

それに輪を掛けて、タネと接触する実の部分にカビが生えますので

見栄えも悪くなってしまいます。

どうしようか?! 迷う所 です。



今、午前9時ですが 若干 雲っていますがお日様は出て暑くなる様な天気です。


午後の様子を見て、遠方への送り分は収穫をしようかな?と思っています。


今朝の愛犬モコとの散歩は、ちょっと千曲川の堤防まで足を延ばしてみましたら

例の近所の杏専門農家は、3人掛かりで大きな杏畑で収穫の真っ最中でした。


やはり、「 昭和 」で当家の親戚の物より、多少小粒の生食用を収穫していました。

まあ、見事に多々の杏の木があり、圧倒されます。

時代、時代や、その杏の特長が市場とマッチしないとなれば、

その杏の木を切らないで、今の時代に対応した品種を接ぎ木してありました。


私が聞いた事のない、杏の種類が多々あり、興味深々でした。

さつき 」 や 「 E36 」なんて、試験場の試作品もありました。


この「 さつき 」と言う品種は、私は欲しい品種で

完熟すると日持ちがしない、糖度が高い しかし 市場へ出ても

八百屋等の販売店では、売れ残っても甘すぎてジャムにもならないので人気薄とか

この枝を春に数本頂いて、我が家の杏に接ぎ木をして試してみたい品種です。



それに、親戚の畑にある「 信陽 」と言っていた杏の木は、どうも「 信陽 」でない様です。

と言うのは、この畑で「 信陽 」を見せてもらったら、イマイチ違う様に思えました。


これが「 信陽 」の特長で、実の下に面白い突起があるのです。

確か、親戚の「 信陽 」と思われる杏は突起が無かったと思うが?!


それに「山形3号」と思っていた品種も、少し特長が違う様な気がして来た。

やはり、専門農家に聞くのが一番だ!  今後、もっと研究をしてみたいと思っています。



杏の収穫は、未だ少し早い様な気がしましたので、妻と妻の母を連れて

新緑の戸隠へ向かう事にしました。

いつもの登山に行く道順で、七曲がり経由の旧バードラインに入り

まずは、あの高妻山の見える 絶景ポイント へ向かう  1ショット撮る。

蕎麦畑と戸隠連峰を望む


戸隠連峰の最高峰 高妻山


そして、宝光社から左に折れて、鏡池へ向かう。 

観光客もそんなに居なく、新緑の戸隠山を望む。


それから、昼食の蕎麦やへ行くことにする。

戸隠と言えば蕎麦ですが、道路沿いの蕎麦やは相変わらずの混雑でしたので

穴場の穴場、戸隠牧場の入口にある蕎麦やを目指す。

ここには2軒あるが、牧場に向かって右側の蕎麦やが穴場と聞いていた。


案の定、蕎麦を注文すると 先付けなのか 山蕗の煮物、山ウドの煮物、ミヤマイラクサのおひたし

の小鉢が出て来た。

ミヤマイラクサのおひたしは、生まれて初めてでしたが、全員で感激して食べました。

ここのお店で、コレな〜に!と聞くと、その調理前の物を見せてくれて説明してくれました。



これが、ここのザル蕎麦です。 並盛り¥700円 大盛り¥800円と格安で旨かった。


そして、何と!天ぷら(山菜、野菜)1皿に、旬のネマガリダケの味噌汁が

サービスで出てきました。 素晴らしいサービスで、皆 感激した昼飯でした。


食後は、戸隠牧場へ散策に出掛けました。

入口で、一人¥250円を払っての入場になります。

ここは、戸隠連山や高妻山の登山口でもあるので、登山客は無料で入れます。


散策をしていたら、お祖母ちゃんがワラビを発見して、二人はワラビ採りにハマってしまった。

私一人で、牧場を一周して来ました。

オダマキ

アザミ

?蝶

 

新緑と広々した草原で牛も放牧されており、良い息抜きになりました。

一周して来て戻ると、妻達は袋一杯のワラビを採り満足をしておりました。


牧場の帰りに、またさっきの蕎麦やで美味しいソフトクリームを食べて

自宅へ戻って来ました。


そして、杏畑へ直行しました。 明日の天気予報ですと1日雨が降るとの事です。

例のハーコットは、未だ少し堅いなと判断したので

雨が上がった 月曜日にでも収穫しようと思っています。

昭和 と取り残しの 平和 を少し収穫して来ました。 用途は、生食用と考えております。

明日 一部の予約の方へ発送の予定です。


じゃあ、またネ!



じゃあ、またネ!