避暑のつもりで、志賀高原へ ところが

7月最終日の日曜は、我が一族での恒例の「 お墓掃除 」です。


早朝、5時に起床! もちろん、愛犬モコは起きているが

相手にせず、車で3分のお墓へ向かう。


実は、前日の早朝に妻と二人で、9割程度は済ませて於いたので

きょうは、親戚一同との顔合わせと、お墓回りの垣根剪定が主な作業でした。


そして、7時頃に帰宅し、早々に愛犬モコと散歩に出掛ける。


朝食後、友人のT君へ電話し、毎日暑いので、何処かへ避暑に!なんて話しになり

急遽、出掛ける事になりました。  妻は、元気なのネ! 皮肉なのか?!


当然に、この時点では 向かう目的地は決まっていませんが

T君が、私の家へ到着する頃には、もう決めていました。


目的地は、志賀高原奥座敷 「 大沼池の散策 です。 

私は、始めてですが、T君は常連の様でした。


彼のセカンドカーで向かい、途中の711で いつもの「にぎり飯」と「味噌汁」を調達して

高速に乗りました。 長野を通過し 信州中野 で降ります。


ここから、直進して 長野オリンピックの時に作った 市内を抜ける有料道路へ


ここは、全車両 ¥100円 で 料金所で、100円玉を投げ入れるとゲートが開きます。


そして、湯田中温泉郷を左に観ながら、どんどんと高度を上げて志賀高原


丸池を過ぎたら、左へ曲がり 一ノ瀬、焼額山(やけびたい)方面へ

トンネルを抜けたら、大沼池への駐車場へ10時20分に到着しました。 

この駐車場に、なんと大型バスが10台も止まっていました。 

どうも、小学生の夏期実習らしいのです。


結局、我々は この駐車場に止める事が出来ないので、更に先の清水口近くへ止めました。

そこから、いよいよ旧道を通ってのハイキングが始まります。


途中の小川のたまり場に、イワナが悠々と泳んでいました。( 禁漁区を知っているのか? )


まあ、こんな原生林に囲まれた道を進みます。


やっと、正規の道と合流しました。


正規の道は、車の通れる様な広い道( 一般車通行止め )を約1時間程歩きます。


その途中に、風穴があり 「 光ゴケ 」を見る事が出来ました。


なかなか、その存在を皆、知らずに通過しているらしいですが。。

やっと、神秘的な色をした「 大沼池 」に着きました。


どうも、水が酸性なのか? こんな色をしている様です。 神秘的ですね。


池の回りに遊歩道があり、もっと奥へ進めます。

その途中で、埼玉県から来たと言う 小学生の一団とすれ違った。


レイクハウスまで行くと、裏志賀山を望む好景観地があります。



この広場にも、高校生の一団やハイカーが沢山居ました。

 

到着、11時45分 でしたので、 ここで食事タイムとなりました。

いつもの様に、ガスでお湯を沸かして「 味噌汁 」を そして食後の「 ドリップコヒー 」を

食後に、あまりにもラフなコースでしたので、ここから片道約70分で行ける

赤石山 2108m 」へ登る事にしました。


所が、何となんと! 尾根筋まで1250m 高度差約250m 40分 これが

こんな感じで、階段上の登山道を登り上げるのです。 まあ、膝を使う使う!!


約25分程、登った所で 「 赤石山 」が見えました。

 

中央が溶岩ト゜―ムで左が頂上の様です。


更に、階段登山道を登ると やっと尾根筋の分岐へ来ました。


地図で50分の所を、約35分で登り上げました。 早い! と 自己満足!
 

そこから、距離 約700m 高度差125m もあり 25分 らしいです。

ネマガリダケの整備された尾根道を進むと


あの、溶岩ドームが 右下が私です。大きさが判りますね!!


その脇を更に登ります。


ドームから見た 大沼池 です。


これが、頂上直下です。 左の岩が頂上です。 約50分で来ました。


その頂上に立つ、私です。


北を見ると、三角形の「 岩菅山(いわすげやま) 2295m 」、その後に


裏岩菅山(うらいわすげやま) 2341m 」が雲に隠れて見えました。


そして、北北西には、「 東舘山の展望台 」、その後が、「 焼額山(やけびたい) 1960m 」です。


西を見ると、一気に登り上げた樹海林と大沼池が、左奥の△が「 笠岳 2075m」です。


南側が、横手山方面ですが ご覧の様に群馬県側からイヤな霧が。。。


この時に、頂上では 変な雨雲とカミナリの音が聞こえており

どうも、3時過ぎ頃には 雨が降りそうな予感がしましたので、引き上げる事にしました。


まあ、50分掛かって登った 階段状の登山道 を下りますが その早い事!!

約30分でレストハウスまで、舞い戻って来ました。


そして、コーヒーと思ったが、名物の 「 タケノコ汁 」を注文して、お茶代わりにしました。


ネマガリダケとサバ缶と味噌汁のコンビネーションです。



これからの先が、実は長いのです。 あの道を80分も。。。


やっぱり、途中から 雨が降り出しました。 ザックカバーにカッパを着ての行進となりました。


もちろん、着ている物は 汗でビッショリ状態でした。


帰宅への道は、大雨降り状態で、危険でしたので高速に乗らずに下道で

舞い戻って来ました。  そんな、避暑のつもりが登山になった一日でした。


では、またネ!