先週、友人のT君と 新潟県との県境ある
天狗原山と金山へ登山に行く事を先週に計画し
3日の午後4時頃に自宅を出発しました。
過去に、この山へ一緒に登った事がありまして、その時のお花畑の美しさが忘れられなくて
再挑戦となりましたが、ここへは登山口から、約5時間も掛かる超距離の所にありますので
登山口での車中泊の覚悟で出掛けました。
白馬から、国道148号線を糸魚川方面へ進み、姫川渓谷の手前から
小谷(おたり)温泉方向へ向かいます。
そして、新潟県の妙高高原へ抜ける、林道を4km程行ったブナ林に登山口がありますが
その前に、小谷温泉の野天風呂へ立ち寄りました。
ここへの到着が18時でしたので、一般観光客も居なくなり、私達だけの野天風呂になりました。
この野天風呂を紹介しますと、
http://www.mapple.net/spots/G02000213602.htm
車は、道路脇にある専用駐車場へ止めます。
左にトイレ 右が 男性の野天風呂で 真っ直ぐ登った所の右が 女性の野天風呂です。
回りは、ご覧のようにブナ林に囲まれており、森林浴と入浴が同時に出来ます。
これが、男性の野天風呂の湯船からの景色です。
次に、誰も居なかったので 上の 女性の野天風呂を
ちょっと失礼して、写真を撮りました。
なかなか、自然美の中での入浴になりますので、人気の高い野天風呂です。
但し、今の時期は プヨ虫が飛んで来て、肌を刺しますので 注意が必要となります。
私も、2ヶ所 刺されました。
ここは、村営で 料金は、『 寸志 』との事で 箱へ 入れるだけです。
この野天風呂を早々に楽しみ、汗をかき掻き、ここを右へ曲がり登山口へ向かいました。
その林道の途中で見た、100名山の一つ 雨飾山(あまかざりやま)が見えました。
この登山口の手前に、4〜5台程 止められる駐車場がありまして
ここが、今晩のねぐらとなります。 当然に、今晩は 私達の貸し切りですが。。。
そして、今晩の夕食のメニューは、 レトルトカレーを暖めた100gのごはんに
食後のコヒー だけでした。
ここでも、蚊なのか?虫に刺されるので、早々に車へ
私のセカンドカーは、軽自動車の1BOXなので 後の座席を倒して
ベットカバーを引けば、ここは ねぐらに変身ですが
実際は、 こんなハメになりました。
1. 窓を開ければ虫が来るし、開けなければ暑い! だけど、少しだけ開けたが。。
2. この手の車は、丁度 後の席の下にエンジンがあり その余熱が!!
そんな訳で、 寝袋を用意しましたが、全く必要はない様でした。
但し、深夜なのか?(時間は不明!) 寒くなり、無意識に寝袋へ入りました。
翌日(4日)、空が明るくなり始めた 確か4時半頃に起き始めたら
霧雨が降っていました。 でも、回りにあるブナ林に助けられて濡れる事はなかったので
朝食の準備に入りました。 昨日、コンビニで買った おにぎり2個と味噌汁を早々に
少し明るくなり、霧雨も止みましたので、出掛ける準備に入り
登山口へ向かいました。
ブナ林の急登道を登り始め約20分程したら、ザー!と雨が。。。
オマケに、空雷も そして、回りに霧が立ち込み ヤバイ状態になったので
取り合えず、ザックカバーを出して着け始めましたが、 どうも雨が強くなったので
止む無く、撤収!! つまり、登山の中止となりました。
カッパを着て、強行登山と思いましたが、この先の尾根道を過ぎますと
草原となり、カミナリの標的になるので、泣き泣きの中止でした。
早々に車へ戻りましたら、案の定 ザァーザァー降りになって来ました。
さて、ここから 何処へ?! このまま、山岳林道を抜けて妙高へ行くか
でも、雨が強いので林道を抜けるには、ちょっとヤバイ気がしましたので
取り合えず、小谷温泉へ戻りました。 そして、更に下って糸魚川へ向かう事にしました。
その道中でも大雨でしたが、糸魚川へ行くルート半分程度がトンネルでしたので
雨はあまり関係がありませんでした。
日本海側は、雨も止んでいました。
折角、ここまで来たので 秘湯めぐり をする事にしました。
「 笹倉温泉 」 と
http://www.sasakura-onsen.com/annai/higaeri.html
「 柵口温泉 」
http://www.gongenso.com/hot_center.html
があり、ここへ行き 温泉三昧 としました。
「 笹倉温泉 」は、糸魚川市から少し上越市寄りで、海から山手へ入った所にあります。
日帰り温泉も付設されており、¥700円で野天風呂と屋内風呂が楽しめます。
ここのお湯は、泉質が美人の湯の代表格である「ナトリウム炭酸水素塩泉」であり、
重炭酸ナトリウムの成分が多く( 薬師の湯 )という、うたい文句だが
その通りで、入浴すると体の肌がスベスベの滑らかになる温泉でした。
もう一度、訪れたい温泉でした。
「 柵口温泉 」は、更に上越市寄りの能生( のお )から山手へ入った所にあります。
権現荘と言う宿泊施設とは同一敷地内ですが、柵口温泉センターと言う別の建物になります。
日帰り専用の施設で、料金は一回湯であれば¥450円で温泉入浴を楽しめます。
ここは、笹倉温泉と違い、ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉で、源泉は少し塩が?!
ローカル色があり、なかなかでした。
つまり、豪雪地帯なのです。
午前中に2回もお風呂に入ったのも、最近では珍しいです。
上越市へ向かう途中で、鮮魚センターに寄り
昼食となりました。
また、私も頂いた「 海鮮サラダ 」です。 私は、他に 焼き魚定食を
そして、上越市へ向かいました。 天気も良くなって来ました。
一般道を通って 長野県へ入りました。
県内に入り、アップルライン沿いの産直へ寄りましたら
桃とプルーンが! それにしても、我が家より北にある場所で
もう、プルーンが たぶん、樹上未熟で収穫し追熟した物と思われます?
そんな訳で、今日の登山が 「 温泉三昧 」と「 海鮮三昧 」「 果物三昧 」と変身しました。
天狗原山と金山登山は、次回へのお楽しみになりました。
じゃあ、またネ!