好天気に誘われて 大展望と原生林へ

当地は、8日(火)から雲一つない好天気に恵まれました。


そんな訳で、友人T君より登山への催促があり

9日に、早朝6時半に朝飯抜きで、よそよそと出掛けました。


もちろん、5時45分に起床して 愛犬モコとの早朝散歩を済ませてからね!


今回は、北八ヶ岳の一角にある ニュウ、白駒池、高見石へ行きました。


登山と言っても、本格的な登りでなく 原生林を約6km程一回りって感じの所です。


当地から、上信越自動車道で佐久ICまで行き、そこから141号線を

清里方面に行き、途中の佐久穂町から茅野市へ向かう299号線 麦草峠の手前にある

白駒池駐車場に車を止めて、10分程 整備された道を歩くと


原生林の中に、神秘的な 白駒(しらこま)池に到着します。
http://yachiho-kogen.jp/sightseeing/shirakomaike/index.php


この白駒池は、紅葉の時期は多くの観光客が訪れる場所で

池の回りは、この様に散策路が整備されています。


池の回りを左回りに進み、最初の目的地 ニュウへ向かいます。


原生林の中は、うっそうとした日陰で もののけ姫 状態でした。


途中で、山野草ゴゼンタチバナの実も真っ赤に成っていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%81%E3%83%90%E3%83%8A


白駒池から別れて、白駒湿原を抜けて ニュウへ向かう途中 段々と高度を増すに連れて


こんな原生林の中で大きな石や根っこがある、歩きづらい道を登って行きます。


約1時間20分程で、開けた尾根に出ると

真っ正面に、「 富士山 」が 見えるではありませんか!!


まあ、この辺では 富士山が見えるのは ここだけです。


そして、振り返ると 白駒池が原生林の中に


この開けた、尾根から2分程度で 岩と崖の ニュウ 2352m に着きます。

ニュウって、面白い名前ですが ある雑誌に寄ると

「 佐久方面から見ると、胸の様に岩が2つの突起に見える 」ので 乳 からきているらしい?!

そして、この岩から見ると 素晴らしい景色を堪能する事ができました。


北東には、浅間山 2542m もちろん、活火山なので煙が

更に北北東には、根子岳(ねこだけ) 2128m と 四阿山(あずまさん) 2333m


そして、北方向では 妙高山みょうこうやま) 2454 m、火打山(ひうちやま) 2461m、


焼山(やけやま) 2400m  更に左には 戸隠連峰での最高峰の 高妻山 2353m まで見えました。


一方、微かではありますが 北西には 穂高連峰も見えました。


そして、少し右を見ると 槍の穂先が 針の様に見えました。


また、南東には 川上村と山梨県の境にある 金峰山 2595m の五丈岩も見えました。


もちろん、南側には 東天狗 と 西天狗 が


それにしても、尾根にあるピークですが 素晴らしい天気に 素晴らしい景色を堪能しました。


この ニュウ は、こんな感じの崖です。 佐久側は、スパッと切れた断崖です。


景色を堪能してから、こんな尾根伝いの道を 中山分岐へ向かいました。


その尾根の途中からは、こんな景色が


また、足下には コケモモ が沢山ありましたが 未だ熟していないので マズかったです。


中山2493m への登り道も こんな感じの 大きな石が沢山あり歩きづらい登山道でした。


開けたので、後を見ると さっきの ニュウ が見えました。


中山頂上から、少し高見石方向へ3分程下ると これまた、景色の良い 展望台へ

展望台と言っても、歩きづらい石だらけの広場って感じ! 北北西に 蓼科山 2530mが見えました。


30分程、原生林の中を下ると 高見石小屋へ着きました。


この小屋の右横を1分程、重なり合った大きな石の山を登ると 

眼下に、白駒池 が見えます。


そんな、大きな石と一緒にスナップを


小屋の脇で、3時のコヒータイムとちなりました。 ドリップコヒーとジャムパンを

そして、30分ほど下ると 白駒池 の池端に出ます。

この時間頃になると 風も出て来て こんな感じでした。


ここは、紅葉の季節は 素晴らしい!ですよ。

池の端の、白駒荘の前を通り 駐車場へ向かいました。


まあ、この時期のハイキングは 汗も出ず 清々しい感じで最高でした。 天気も!ね。

歩き始めたのが、9時頃で 駐車場へ到着が15時頃で 丁度、楽珍なハイキングでした。


明日も、当地は天気が良さそうです。 また、出掛けちゃうかな?!


それでは、またネ!