名湯 松之山温泉へ

旗日の昨日、妻の母と共に松之山温泉へ出掛けました。

この温泉は、長野県の最北端 栄村のお隣の新潟県にあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B9%8B%E5%B1%B1%E6%B8%A9%E6%B3%89


例に寄って、高速長野道を新潟方面へ北上して、豊田飯山で降りて

国道117号線を千曲川沿いに新潟県方面へ向かいます。


千曲川沿いでも水田の稲穂が濃い黄色に染まり、収穫が行われ始めていました。

飯山、野沢温泉、栄村を通って、新潟県


昨今は、道路沿いに 道の駅 が多々ありまして結構な賑わいを見せています。

これは、県境の栄村にある道の駅で

私共では、あまり食べる習慣のない 「 ずいき 」 蕗の様ですね。


地物の野菜達も


やっぱり、この時期は ぶどう でしょうかね! また、りんごも


冷蔵庫に入っていたらしい、冷たい 桃 が  妻が買った( けさ、食べたら旨かった様です。 )


道の駅でも、地物以外に県外品も扱っているのですね!


長野県より、おさらばして 津南町に入りました。 

千曲川新潟県になると、「 信濃川 」と言う名前になります。 


その信濃川を渡り、豊原峠を抜けて 松之山 へ

この温泉場は、古くに発見されて 泉質で ホウ酸の含有量が日本一で

薬効の高さから、群馬の草津温泉、兵庫の有馬温泉とともに、「日本三大薬湯」に数えられている。


まあ、我々は 温泉街と言うより 近くにある 日帰り温泉施設 「 湯の山 」 を利用しました。
http://www.matsunoyama.com/nasute/

料金が安く(¥500円)、駐車場も大きく、もちろん幹線道路沿いにありますのでね。

泉質も松之山温泉と同じです。


平成6年に地下1000mから掘削・沸出した新しい源泉で

源泉温度97.5度と超熱い!

 

ナトリウム、カルシウムの含有量が多く また、ホウ酸も日本一多いとの事。


実際に野天風呂に入って見ると、脇にある源泉は アッチチ 状態でした。

また、今まで嗅いだことがない 特有な臭いがありました。

試しに、ちょっと舐めて見ると 苦くしょっばい 味でした。


湯の効能なのか、非常に暖まりました。

湯上がりした後、ポッカ ポッカで汗が。。。。

長野県に無い、温泉でした。



この施設から、数分で 松之山温泉街へ着きます。 

温泉入口には大きな駐車場ときれいなトイレが設置されていました。

そこに、落ち葉をお掃除していたお祖母さんに、「 この辺は雪が。。。 」って聞いたら

1シーズン 4m と言っていました。 私達は、想像もつかない量ですね。


この温泉街は、両側が山に囲まれています。 また川の流れもあり情緒があります。


入口から800m前後の町並みでした。

ただ、珍しいと思ったのは 側面の山斜面に 雪崩防止の柵 が。。


また、道路脇には 除雪機が!


やっばり、雪深い だなと思いました。


ここで、昼飯時間となったので 割烹兼飲み屋と思われる食堂へ入る。

こんな、山でと思ったが 3人別々の刺身定食を頼む

これが、大正解でした。 小鯛 イナダ、ホウボウの刺身が しかも尾頭付きのお作りで


それに、蒸かしナス、おしんこ、味噌汁が これで、何と! ¥1200円 〜 ¥1300円 と超格安でした。

2切れずつ、交換して食べました。 信州では、食べられない美味でした。



ここまで来ると、帰り道が大変なのです。

もちろん、そのまま来た道を帰るのはヤダから、取り合えず上越方面へ向かう

その途中で、和田地籍にある 「 ゆきだるま道の駅 」へ寄りました。


こんなモノがありました。

 
マコモダケ  トウモロコシの様な幹で、これを5cm程度の長さで薄厚さにして

天ぷらにすると、これまた美味なのです。 私は大好きです。 夕食はこれで一杯!!


また、この かき餅 が旨かったでした。 左の篭の中には、加工前の餅が!

それにしても、安いですね。



この道の駅で、「 長野県側へ抜ける道が。。。 」と聞いたら 通れるとの事で向かいました。


菱ヶ岳1129mの山麓を越えて、須川峠と伏野峠を通り長野県側のなべくら高原へ降ります。


これまた、素晴らしい景色でした。 

この山麓にはブナ林も多く、また全線舗装の道路でした。


それにしても、この 菱ヶ岳 は、なかなかの格好のよい登りたい山でした。


伏野峠で1人の女性ハイカーが居ましたので、聞いたら 

茨城県より4日掛かりで、 信越トレイル を歩いているとの事でした。
http://www.shinshu-tabi.com/sekita.html

この関田山脈には、私の良く出掛ける 野の海高原平丸峠などがあり

これからの紅葉の季節も最高でしょうね。


そして、豊田飯山から 高速自動車道で自宅まで舞い戻って来ました。

例によって、愛犬モコが待っており、ウォー ウオーと鳴いて喜んでいました。

喜んだのか、散歩に連れて行けなのかは?です。


では、 またネ!