秋の花芽 ? ハナミズキ と モコ の しぐさ

この所、当地も残暑が終わり涼しい秋風が吹き始めました。

それでも、快晴でお日様の下では 未だ暑さを感じられますが

不思議に、汗の出方が少ない様です。



今日は、朝から曇天でしたので ちょっと早いと思ったが

家の回りに植わっている植木の剪定を始めました。


まあ、自分で植えた樹木ですので 「 自分の好みで 」 での剪定となります。

やはり、多い樹木は ヤマボウシ と ハナミズキ となります。


これらの樹木は、実は 半数が、実生から育て上げた ものです。


親木から タネを採り 翌年の春に発芽させます。

2 〜 3年程 鉢で育てて 家の回りに定植をしものです。


それでも、 実生からの木は 花が咲くまでに 発芽から 4 〜 6年は掛かりますが

初めて花が咲いた時は、感動ものです。


そんな、樹木達ですので 剪定で切るのに ちょっと ためらう事もあります。

今の時期に剪定をしていると、来年の花芽が付き始めた樹木が多い事に気が付きましたので

ご紹介をしたいと思います。



第一回は、ポピュララーな 「 ハナミズキ 」  第二回目は、「 ヤマボウシ等 」 と続きます。

過去の写真デターを駆使して編集をします。



これが、いま時期の ハナミズキ です。


真ん中の赤い実は、今年の春に咲いた花が受粉した果実です。


この赤い実の中に 1つだけ タネが入っています。

この実の両側に あるのが 来年の花芽です。


つまり、翌年に咲くか?咲かないか!の判別が出来る樹木です。

もし、花芽があれば 来年の開花が約束されます。


この状態で、秋 〜 冬 〜 春 まで 待ちます。


当然に、冬季は氷点下になったり、雨の雫が凍ったりしても枯れる事はありません。


ハナミズキは、秋に紅葉します。


そして、落葉となります。

そして、冬の季節は この様に花芽だけ残ります。


ハナミズキの白花は、開花の始めの頃は この様に 薄黄色をしています。


そして完全に開花すると、この様に 白花 となります。


また、紅花は最初から紅花色となります。


花びらが散る頃には、この様にタネとなる部分が形成されます。


ハナミズキは、花が咲いた後に 葉っぱが出て来ます。

次回の ヤマボウシは 葉っぱが出た後に 花が咲きます。



本来、一番良い剪定は、花が咲いた後に剪定をするのが良いと思われます。

つまり、今の時期に剪定をしますと 折角、花芽が形成されてた枝も切ってしまうので

花芽が形成される前でしたら、切った後で花芽が出来て、最高なのですがね。



オマケ  

愛犬モコのしぐさ

我が家の愛犬モコは、私がが近づくと 口を使い 手を触り


後ろ向きになり、前足の付け根あたりの背中を触れと要求して来ます。


この部分を触ると、気持ちが良いのか おとなしく なります。


そして、寝ころんで 前足を使って かまえと催促します。


口に手を入れたり、口の回りを触ったりすると喜びます。


人間の子供の様に、大きくなると だっこ が嫌いな様で、だっこをすると とても嫌がります。

昔は、良く だっこ していたのに と 私は、いつも つぶやきます。



では、 またネ!