りんごへ の 雑談

この所、スパーや地元JA等で林檎を見かける。

もちろん、愛犬モコとの散歩道にもリンゴ畑があり、日に日に林檎が少なくなっている。


この時期に木に残っているのは、たぶん ふじ種の林檎 である。


私の子供の頃は、林檎と言えば 国光 紅玉 印度 だったかな?


国光(こっこう)は、甘酸っぱかったと記憶している。
http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/appls/kokkou/kokkou.htm


紅玉(こうぎょく)は、酸っぱかった!
http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/appls/kougyoku/kougyoku.htm


印度(インド)は、他の林檎が酸っぱいと言う思い出に対して甘いので好きだった。
http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/appls/indo/indo.htm


私の家は、農家でなかったので 林檎を普段(おやつ等で)には食べられなかった。

つまり、高級な果物と言う存在でした。


そんな訳で、この時期に親戚の人が来る時は、手土産に林檎を持って来てくれた。

しかも、あの頃は その林檎を手に持ってか、背に背負って歩いて来たと思う。

遠くから見て居て、親戚の人を見ると子供心に嬉しかった事を思い出す。


ただ、今の様な 美味しい林檎ではなかったと思う。

そうですよ! 親戚の農家は、これも収入源の一つでしたので、出荷品はくれないのである。

そんな訳で、虫食った物や未熟な物などである。 それでも、りんごは林檎である。


お袋は、あの酸っぱい 紅玉を砂糖煮してくれたので これまた好きだった。

印度りんごは、確か直ぐにボケた様な気がした。 かと言って、若すぎると渋かったと思う。



その後、田舎でも 色々な果物(輸入品)が入って来たので、林檎を食べる機会が

少なくなってしまった。


その後、林檎も色々な品種が出て来て、秋だけの林檎では無くなった。


今の時期は、やはり ふじ林檎 ですね。
http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/appls/huji/huji.htm


ふじ林檎と言えば、蜜入り が常識的になっています。 


蜜なしのふじは、ふじ林檎ではないと言う感覚となってしまった。 贅沢になったもんだね。


林檎で、蜜入りかとうか 見分ける コツ があります。

林檎を持ち、逆さまにします。 下側が ↓ の部分が 赤黄色 の物を選びます。


スパー等でお買い物をする時に、注意して見て下さい。


林檎の見える表面が真っ赤なのに、蜜がないと言う ハズレ 林檎に当たると

ウソー!って感じで、損をしたと思ってしまう。

かと言って、果肉全てが 蜜入り に当たると 食べるのが楽しいです。


昔から、林檎の表面を赤くする為に 農家も苦労をしています。

11月になると、葉摘みを行う  つまり、玉をお日様に当てるのである。


林檎って、結構 手間の掛かる果物なのですよ!

杏に比べると、花は半月ほど遅く咲きますが、杏の収穫は遅くても6月末頃で終わりますが 

林檎は、11月末まで 子守が必要となります。

つまり、それだけ長い間 木に成っているので 落ちたり、虫や鳥に襲われる期間が長いのです。

まあ、今年は 台風も無かったし、若干の乾燥気味でしたが 豊作の年と思います。


今日は、妻と娘が公休でしたので 昼頃に いつもの グルメコースへ行きました。

その帰りに、北信州の小布施(おぶせ)へ行きました。

そして、道の駅に寄り 美味しい ふじ林檎 を格安に手に入れて来ました。


4個入って ¥200円 と格安 でした。

まあ、農家が出荷選別して落ちた、ハネ出し林檎ですが

実は、これが 旨い林檎なのですよ!!


そして、夕食後のフルーツに食べました。 ご覧の様に 蜜入り でした。


得をした気分 です。 

もちろん、選別された 高い物 も売っていますが、家庭用でしたら袋に入った物で充分ですよ!


林檎の美味しい産地とは、 傾斜地( 扇状地山麓 )で朝夕の寒暖が激しい場所なのです。

実が引き締まり( 堅く)、蜜入りで真っ赤な物が多いのです。


明日のブログで、私が友人や親戚に この時期に送る為に 買い出しをして来る

農家の物を 皆様の為にに特別に「 お使い 」をします ご案内をしますので

楽しみにしていて下さいね。 ( 原価にて発送を ) 


また、ネ!