今年最後か? 使用済み割り箸の炭作り! 改訂1

晴天に恵まれた、早朝8時には 戸倉上山田温泉の前に流れている千曲川の河川敷より煙は上がっていた。

今日の炭焼きは、戸倉上山田温泉の旅館組合青年部 と 千曲市観光協会 との合同なのです。

私は、30分ほど遅れて、河川敷へ


車から降りて、作業服と長靴を履き替えて、いざ向かうが

どうも、いつもの「 みどりのサポート隊 」メンバーと違う 面々が沢山居るではないか!


紹介を頂き 戸倉上山田温泉の旅館組合青年部 と 千曲市観光協会  http://www.chikuma-kanko.jp/  、総勢で15名となった。

久々の大人数での 炭焼き となった。


また、今回用意されていた 使用済みの割り箸 は、先の長野エムウエーブで開催された

ラーメン博で使用された割り箸が、約4万膳 と

 この時の割り箸は、千曲市観光協会がスポンサーとなり協賛しました。 箸封に宣伝入りで 


いつもの様に、温泉のホテルや旅館、飲食店から搬出を頂いている割り箸が、
約1万膳 

合計で約5万膳 となり 会場に山と積まれていました。


ダンボール箱には、整然と並べられた使用済み箸もあれば、バラバラの物もあります。

当然に、バラバラの物は作業性が悪く困ります。


いや〜、それにしても 良い天気 で 熱いの!なんの! 


それでも、全員が人足ですので 捗りました。


ご覧の様に、2パレットを使用し 交互に 炭にして 炭山へ運びます。


10時45分には、小山の炭山が出来ました。 また、素晴らしく良い炭もね。

一方、隣の場所では 観光協会の役員様が用意した 焼き芋 の 準備が始まりました。


その 焼き芋の手口は、

まず、割り箸を燃やして 火種を作り そこにアルミホイルしたを置き

その上から、カラマツの落ち葉を乗せるのです。

そうしますと、火種からジワジワと炎を出さずに、燃え蒸し焼きとなります。


そんなこんなをしていましたら、お昼時間となりました。

いつもの様に、サポート隊会長さんの奥さんの手作り昼食が運ばれて来ました。

そして、いつもの様に 河川敷に 特設テーブルを ダンボール箱で作ります。


今日のメニューは、特製トン汁( ネギ、薬味付き ) と 雑穀米で作ったおにぎり でした。

熱い、熱い炭焼きをして、青空の下で 皆と 食べる食事は、いつも最高です。

「 奥さん!毎度 毎度 ありがとうございます。 」


まあ、旨くて トン汁 2杯、おにぎり2個 も食べた!

 

そしたら、 あの 焼き芋が出て来た!! 真っ黄色でホッカホカ!

あ〜 と思いながら、熱々の焼き芋を半分も食べてしまった。


皆、もう 腹が苦しい! とか  私だけかな?


さて、午後1時少し前から 午後の部が始まるが 皆、動きが鈍い!

何しろ、お腹が一杯で、苦しいのである。


それでも、2時頃になると活気が出て来て、順調に作業が進み始めました。


今日の 割り箸の炭焼きは 沢山のスタッフに恵まれて、午後3時頃に

ようやく、最後の箱まで辿り着きました。

 

その最後の 炭焼きも終わると 誰となく 拍手とはいかないものの 感無量との思いでした。


最後の炭を炭山へ乗せてから、観光協会の精鋭達でワンショットを( 皆、覆面姿!


3時半、撤収開始  割り箸の入っていたダンボール箱は、閉じてリサイクルへ

その他、道具等を軽トラックへ運び乗せる。


この時は、スタッフ一同にも 約6時間にも及ぶ 炭焼き作業の終結の喜びなのか

満足感が見え、笑い顔も見えました。


千曲市観光協会の皆さん、お陰様で たくさんの割り箸炭 が作れました。

有り難うございました。 ご苦労様でした。 また、お願いしますね。

あ〜 疲れた。 楽しかった。 熱かった。  今年、最後の? 炭焼きが終わりました。


この 使用済みの割り箸で作った炭は、地区の植樹祭等で苗木を植える時に

ホテルや旅館さん等で、朝食時に使った卵の殻と混ぜて

掘った穴に入れます。 これをする事により植樹した苗が生き生きと成長します。

それに役に立てるのです。 

  
 
じゃあ、またネ!