今度は、湯ノ丸山へ

今日も、いい天気だった! でも、なんか もゃっとした 見通しが悪い日でした。


午前9時過ぎに、来客があったので 結局 10時過ぎになってしまったが

セカンドカーに飛び乗り、湯ノ丸山へ向かいました。

この山へは、昨年の6月に登っています。夏の景色と比較してね。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080614


遅い時間を短くするには、高速に乗るのが一番です。 但し、軽なので100km/hは、ちょっとキツイが。。


それでも、10分弱で 東部湯ノ丸IC へ行くことが出来ました。 高速代¥500円で

インターを降りて、711で 携帯食としてパン、飲料水(お茶)、ジュースを買い求める。


湯ノ丸高原地蔵峠)への道を、山へ向かうが 山の頭だけが白くなっています。


やっぱり、暖冬で雪が少ない様ですね。


それでも。海抜1600mを越えると、道路脇には雪が残っていました。


約25分程で、地蔵峠(海抜1973m)に到着! 平日なので駐車場は余裕だった。


車を止めた横で、支度をしている人が居たので、行き?帰り?と聞いたら 私と同じコースを辿るとの事で

ちょっと安心しました。 だって、11時15分のスタート時間でしたので!!

出掛ける時に、幾ら 好天気でも 山の天気は急変するので、同じ行動をする人が居ると安心なのです。


最初は、こんな林道をキャンプ場へ向けて登ります。


その途中で、圧雪した雪道に変わるので、ここで6爪アイゼンを靴に付ける。


約10分程で、キャンプ場へ到着する。 ご覧の様に真青空で気持ちが良いです。


右上の白い帽子をかぶった山が、目的の 湯ノ丸山(海抜2101m)です。


単純に高度差 128mを 登る 軽ハイキング となりますが。。?!


約15分程で 烏帽子(えぼし)岳と遭難防止の鐘への分岐へ到着


ここから、烏帽子へは真っ直ぐであるが、私は右に曲がり 遭難防止の鐘方面へ向かう


だが、この様な 林の中ですので 圧雪状態がイマイチで とうとう、雪に足が!ズボって


左足が膝上まで埋まる。 積雪が60〜70cmはあるだろうか?

それでも、鐘の分岐までは また落ちない様に恐る恐る 雪道を歩いて行きました。


11時50分に、 遭難防止の鐘と言う分岐へ到着しました。 これが、湯ノ丸山です。(正面)

ここから、800mの急登を登るのです。
 

スノーシューに履き替える。 それにしても、急坂な登山道である。


ゆっくり、ゆっくりと登るが、イマイチ腹に力が入らない! 時計を見たら もう、お昼が過ぎていた。

どうせ、頂上へ着いても 風が強くて 寒いので  ここで、昼食タイムを 大きな おむすびを


日当たりも良く、風も吹かないので  それにしても、素晴らしい景色だね。

左に 桟敷(さじき)山(海抜1931m) 中央の小山が村上山(海抜1746m) いずれも寄生火山です。
そして、右が浅間山となります。


さーて、持って来た食料を全て食べたので、腹も一杯になったので登り上げるか!! それにしても、急だな!


途中で、シャクナゲの木を見る。 寒いのか葉が垂れていますね。


上から、駐車場で会った人が降りて来ました。

『 北アルプスや北信の山々が、思ったより素晴らしかった! と言って 下って行きました。

都内の港区から来たと言っていました。 』 

そして、浅間山の爆発する3日前に黒斑山へ登ったとも言っていました。



逆に、下を見ると こんな感じです。 スノーシューを付けていないと、転げ落ちるかもね!


あと、もう少しだ! 左が湯ノ丸山です。 右は、北峰です。

この辺は、風が強いので ガリガリ状態でした。


やっと、到着! 目の前に、あの 烏帽子(えぼし)岳(海抜2065m)が 右がピークです。


左に北アルプス そして 少し空いて 戸隠連峰妙高山が この青空に


烏帽子の後に、北アルプス


南西に、八ヶ岳蓼科山  そして 右に 霧ヶ峰、美ヶ原の山々が


北アルプスのシンボル 槍ヶ岳 も うっすらと 見えた。


残念でしたが、富士山は 薄く見えたが 結局 雲の中へ


登って来た方向(東)を見ると、湯ノ丸高原スキー場や高峰高原、浅間山


その浅間山は、相変わらず 白くガスなのか噴煙を上げていました。


登っている途中で、スキーの人が居たので 聞いたら 山スキー と言い 金具が浮き上がり傾斜でも登れるとの事


そして、滑走面には この様な滑り止めを着けていました。 これで、登りは、バッチリと言っていました。

下りは、これを外して 滑るのです。さぞ、楽でしょうね?!


頂上での撮影も終わり、今度は北峰を目指します。



北峰からは、中央に 四阿(あずま)山(海抜2354m) その左に根子岳(海抜2207m)が 右の白い山は、志賀高原横手山(海抜2305m)です。


私は、この北峰からの北信の山々の眺めが最高だと思っています。


そして北峰から、湯ノ丸山頂を見ると


夏場ですと、こんな感じなのです。


天気は最高ですが、やはり午後になって来ると 冷たい風が 下山を始める。

下りは、息も切れず スノーシューを履いていれば、もう 軽快に下れるのです。

登りに、あんな苦労をしたのですが、何と 25分弱で 遭難防止の鐘 の所へ到達!

無雪期ですと、ジグザグの登山道なので 教科書では、40分と書かれていますが

雪があると、やや直線で下る事が出来るのです。


また、林の中も 大体 あの方向へ と定めれば スノーシューさえ履いていれば。。。


午後2時30分頃に、駐車場へ到着しました。

そして、地蔵峠とも おさらばし 途中にある アトリエフロマージュへ寄り
http://www.a-fromage.co.jp/


これ又、 高級ケーキを3個 買い求めて


高速に乗って舞い戻って来ました。


では、またネ!