『 セツブンソウ観察日記 2 』
午後から、陽も射し始め 自宅の濡れ縁に置いてある
2/15に今年度初めて出掛けてみた、千曲市戸倉地籍にある
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090215
スプリングエフェメラルの仲間で、早春の一時期だけ現れて、回りの木の葉が生い茂る頃に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%AB
地上から全く姿を消してしまう山野草の仲間です。
彼らは、春の暖かさを感じると 一目散に芽吹き 回りの木々の葉が開くと
太陽の光が届かなくなってしまい、生長する事が出来ない為に
この数ヶ月の間に、大きな花を開花させて受粉や葉で栄養を作り、根っこに栄養を貯めて
地上部は枯れても、地下部では来年の芽吹きに向けて長い眠りに入る山野草です。
この仲間には、アズマイチゲやキクザキイチゲ、ニリンソウ、セツブンソウ等があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%B2
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%AF%E3%82%B6%E3%82%AD%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%B2
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%84%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6
所で、鉢に植えてある 雪割草 と セツブンソウ を 接写して見たら
何と、似たような 花 なのですね! 今頃になって、発見と言うか 判りました。
細かく見ると、やっぱり違うかな?!
今日は、親類の人と共に 見に行きました。
また、セツブンソウを育てる会 で お年寄り用に ストック(杖代わり)が設置されていました。
群生地の途中に、育てる会の休憩所なのか?テントも設置されていました。
この時間、 観察者は3人ほど いらっしゃいました。
早々に、 群落地へ行きましたら 何と! 盗掘の後が!!
これは、マズイぞう! 最初、イノシシの動物か?と思いましたが
前後に足跡もないので、やはり 人間と思います。 直径にして40cm前後が!
この群生地は、山の斜面ですので 一旦 この様に崩すと
写真の様に、他の植物達の根も見えてしまうのです。
下に監視員(ボランティア)が居ましたので、話したら 知っていらしゃいまして
『 四六時中 監視している訳に行かないので 』 確かに、その通りですが
残念です。 やはり、残念です。 仮に抜いて行っても、たぶん枯れてしまうでしょうね
これらの植物は、自生している環境と違うと 時間を掛けて枯れてしまいます。
未だ、2月の末だと言うのに セツブンソウ達は 確実に 芽を出して来ています。
それでは、 ご覧下さいね。 ただ、やはり 花が咲けないのが残念である。
行ったら、記念に必ず貰って下さいね。
昨年の約1ヶ月間 セツブンソウ関連のブログです。 クリックして見てね。
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では、またネ!