新緑の里山 四阿屋山へ

2009年度 『 杏の頒布予約 』 を 中止させて頂いておりましたが

なんとか、事務処理も一段落しましたので再開しております。

購入をご希望の方は、下記のブログサイトを読んでメールを下さいね。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090515


当初の様に、6/10をメドに終了したいと思っております。

ジャム 及び シロップ(焼酎漬け)等の用途は、未だ余裕がございますので

ご予約をお受け賜りますので、宜しくお願いしますね。



『 信陽 と言う品種を使った モニター募集 』 をしましたが

募集をしましたが定員となりましたので終了させて頂きます。 

近日、依頼者へメールを致しますので宜しくお願いします。


所で ご予約の皆様より 「 いつ頃 」って メール等で お問い合わせがありますが

実は、私も 何時って 言えませんが 大体 6月20日前後と見ています。 


毎年、この頃になると早朝の愛犬モコとの散歩時に、杏畑へ行き 

眺めたり、触ったりして 予測をし 収穫計画を立てます。

もちろん、ブログにて その情報を載せる予定です。


杏は、6月の一雨、一雨が 実を大きくするので大切なのですが

熟し始めた頃に、連続して 降られると 困ってしまいますがね。



例年、近所の杏農家では 色付き始めた15日過ぎた頃から 収穫を始めます。

私の収穫するタイミングは、一般農家より 一週間以上 アトになります。


つまり、それだけ長く樹上にいる訳ですので、物流品とは味が違うのです。

そして、シロップ( 焼酎漬け )用の 少し堅めな物から収穫が始まります。

そして、生食用 → ジャム用 と進んで行きます。



下記は、昨年の収穫の様子をブログに載せてものです。 クリックして見て下さいね。

若干、黄色く
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080617 

平和、色付き始める
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080621 

近所の農家収穫中
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080622 

シロップ、焼酎漬けを開始
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080624 

山形3号と平和の収穫開始http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080625 

ハーコット収穫開始
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080630 

平和と在来が完熟 収穫へhttp://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080705

信州大実の収穫開始http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080708 

最後の新月を収穫http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080719 



さて、今週 明日から1泊2日で年一回の人間ドックへ行って来ます。

たぶん、またアレで引っ掛かるかもね?!

そして、翌日の6日は 鉱石の展示即売会(東京国際ミネラルフェア)で上京する為
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2+2009&rs=1&search_x=1&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa


4日、5日、6日は終日 メール等の連絡が出来ません。宜しくね。




25日から好天に恵まれましたので、友人のT君と 四阿屋山(あずまやまさん)へ行って来ました。


この山は、旧坂井村( 現筑北( ちくほく )村 )にある里山で、周辺の村々に愛されている山で

当地より南方面にある山です。 海抜は、1387mと近隣の里山では高い部類になります。


また、この山も含めて 筑北三山 と言って 聖山、 冠着山、とこの山になります。


私の家からは、戸倉上山田温泉を通過して 県道55号線( 通称48曲がり )を

旧坂井村方面へ進み、村落に入ってから 県道12号線(修那羅(しょなら)峠)を青木村方面に

向かうと、直ぐに旧坂井村の草湯温泉が左にありますが、そこを右に折れて

四阿屋山里宮の前の林道を登って行きますと、砂防ダムがあり

ここからの登りとなります。 登り口に数台の駐車場らしき所がありました。

その周りの日向に、アキギリ?と思われる青い花が咲いて、そこに大きな蜂が蜜を吸っていました。


車を置き、準備をして

登り始めました。

最初から、急坂を  

こんな大きな岩が

山野草ヤブレガサ

ありました、ありました 私の好きな マムシグサ

何とも言えない 柄ですね。


こんな急斜面に、ブナ林


私は、初めての里山でしたが まあ、この近辺の里山とは、ちょっと違った風景でした。

と、言いますのは 戦前戦後に、里山の雑木林は ほとんど切られて

スギ、ヒノキ、カラマツなどの針葉樹を植林されてしまい、里山の景観が残っていません。

しかし、この四阿屋山は 信仰の為だったのか坂井村側は、雑木林(ブナ林)が残っているのです。


40分程で、鞍へ着いた。 古ぼけた 二の鳥居 が残っていました。


その尾根通しには、ツツジがやっと、咲き始めていました。


少し行くと、右に展望台がありました。 午前10時半頃でしたので

まずまずの景色が見られました。 里山の奥に 北アルプス

そして、左手前に 聖山 そして、その奥の左に 白馬鑓ヶ岳 右が 白馬岳 です。


この展望台を過ぎた辺りから、勾配が増し は〜!は〜 と息が荒くなるが

足下にある 山野草達が 楽しませてくれました。

マイズルソウ
クリックして見てね!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%85%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%82%A6

チゴユリ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%B4%E3%83%A6%E3%83%AA

ヤマユリ  
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%A6%E3%83%AA


段々、頂上に近くなって来たら 大木のブナが多くなり トトロの世界となった。


どうも、この鳥居を越えて 神社らしき古びた建物の後が、頂上らしい


そんな、石の階段の脇に エンレイソウ が 不思議な世界だった!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%A6


その階段で、振り向いたら 私の裏山 冠着山 が 正面に見えました。

更に奥の方にある、信越五岳などは 霞んでいて見えなかったです。


ぼっちら、ぼっちらと登って来て、やっと頂上に着いた。

いつもの様に、ガスでお湯を沸かして 味噌汁とおにぎりを頂く


そして、その足下を見ると 水色した小さな花が咲いていた。

どうも、フデリンドウの様だ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6

なかなか、可愛い花で

 

大きさは、小指より小さい花です。


頂上からの北アルプスの展望は、霞んでいてイマイチでした。


登って来た道を下り始めて、薄暗い窪地へ来たら、T君が立ち止まる。


ルリチョウ 瑠璃鳥 が目の前 5m程の木に留まっていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6 


まあ、なんて綺麗な鳥なのか! T君も始めてで 感動ものでした。


所が、何しろ 薄暗い場所なので 写真が撮れないのだ!!

スローシャッターとなりボケてしまうのです。

それでも、デジカメの機能を発揮させて 撮ったのが この写真です。

何となく、美しい鳥に見えますでしょうかね?!

イマイチ良く撮れないので、もう少し近づいたら やっぱり逃げられた!



そして、下り始めたら また、T君の足が止まる。

おい! ヘビだ! 見ると 約1mぐらいの アオダイショだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6

私も、ヘビは嫌いですので 石を投げて 遠くへ行かし 逃げて車へ戻って来ました。


そして、村営の 草湯温泉に浸かって 汗を流して 眠さを押さえて自宅へ戻って来ました。


では、またネ!