秋を見つけに大林山へ

今朝は、寒くて起きた!

薄い羽毛布団を掛けて寝ているが、朝 起きると 何処かへ

それだもん 寒い訳だ!  相変わらず、寝癖が。。。。


庭の寒暖計を見ると やはり この秋一番の低い気温だった。

そして、つい先日まで 30度を越えていた 最高気温も 20度と

不思議と言うか やはり、自然(季節)は凄いですね。


相変わらず、6時起床すると 愛犬モコは、気配を察知して

クン、クン と鳴く! そして、待っているのだ!


いつものコースへ行くと つい先日まで緑の稲穂が 黄金色に変化し

先を重そうに垂れて来ました。


今年は、冷夏で直射日光も少なかったとTVで言っていたが、当地では

そんな気配は無い様に思えます。



今日は、久々に 近所の里山 大林山 1333m へ 一人で 出掛ける。


つい、先週までは 天気になると 汗が出る程 暑いので 行く元気が

起きなかったのである。


何しに行くの?って 実は、ある山野草のタネを!!


引っこ抜いて来れば、一番手取早いが 何しろ、稀少な山野草なので

タネを頂いて来て、来春に発芽をさせるつもりなのです。


8時50分に登り口に到着、車を道路脇に置き、いざ登山道へ

ここから、直登が始まります。 8時53分スタート


その脇に、秋の風物詩  赤トンボ がいた。

10分ほど登ると、目的地の 大林山 が木々の間から見えた。


やはり、この時期は 登山客も少なく 登山道に雑草が生えて 道が解りづらい。


また、足下を見ると 野菊の仲間が 咲いていた。

里山では、やはり 秋に咲く花は 春に比べて 少ないです。



20分ほど登った所で、道の脇 木の根元を 掘った様な?!

どうも、イノシシが掘ったらしいのです。 周りを見ると、やはり多々あり

そして、獣道も多々あり!   

私の子供の頃は、里山にはイノシシや鹿は居なかったのに! どうしたのかな?


25分程で 隣の八頭山 1204m との分岐へ到着!

やはり、背中に荷物(いつもは、水と食料等)がないので、楽ちんなのです。


ここまでは、急登で 約半分  これから、尾根道を半分となります。


この辺にも 熊は 居るらしいです。 

一人だけなので、独り言を言ったり 咳払いをしたり 声を出して進みます。


これが、結構な距離があります。


途中、道を通せんぼする様に サラシナショウマ が咲いていました。


拡大して見ると こんな小さな花が沢山咲いているのです。


更に登って行くと 日影に トリカブト が咲いていました。


そうです、根っこに猛毒がある あのトリカブトです。

でも、花は真っ青で なかなかの物です。

この花は、下向きに咲きますので 撮影は花枝を持って撮ります。


そして、これが 本日の目的の 山野草 です。

一瞬、見ても 解りません。 どれか?! 知っている人しかね。


そのタネを頂いて、大林の頂上へ登らないで 直ぐに下山して来ました。


その途中からの景色

南側( 実際は南東 )を望むと

1.根子岳 2.四阿山 3.烏帽子岳 4.浅間山


北側( 実際は北東 )を望むと

こんな感じです。 中央の五里が峰の下を上信越道のトンネルがあります。

やはり、秋の雲ですね。


清々しい 爽やかな 山行 でした。

去年の5月に登っています。 ご参考に
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080517


では、またネ!