蝶ヶ岳、常念岳へ縦走 改訂 2

16〜17日 1泊2日で  蝶ヶ岳 から 常念岳 へ 縦走して来ました。

2日間に掛かり、山行報告をしたいと思います。


その1 蝶ヶ岳



15日は、降雨たったので、翌日に単独で蝶ヶ岳へ向かいました。


早朝、5時に目を覚ましたが なかなか起きれない。

下へ降りて行くと、愛犬モコは 察したのか? クゥークゥーと鳴く!


早々に支度して、車へリュックを積み込む。

前日に、どのレンズを持って行くか? 色々と悩み

結局、一番重い300mm(約1kg)も!

デバカメ2台にフィルムMFカメラを持ち上げる事になる。

約14kg前後かな? ずっしりと肩に来る。


ちょっと、時間があったので( 姨捨SAのECTは6時から開門の為 )、

モコと15分の散歩に出掛けた。 


早々に、軽の愛車に乗り込み 姨捨SAへ 途中の711で

朝食、昼飯の オニギリ と ポカリ を 買う。


昨日の降雨の為か、天気は良いが 里山冠着山 )にはガスが掛かっていた。


いくつかの、トンネルを抜けて 安曇野へ入った。 やはり、アルプス方面も

ガスっていて、何も見えなかった。


自宅を出て、約1時間の定刻で三股のと登山口に到着した。


もちろん、この時間でも 駐車場には7〜8台の先客はいました。( 他県が多い )

蝶ヶ岳方面には、青空も顔を出していた。


いよいよ、ここから 登り始めます。

そのコースとは、 この図で 左側 から 右へ縦走して 右下へ戻って来ます。


中央の 赤印が 行き と 帰り道の 交差点となります。

行きは、6.2km 約5時間半 の 登りの道のりとなる。

帰りの7.1kmに泣かされるとは、全く知る良しもなかった。



少し行くと、奇妙な木があった。 コブがあり そこから幹が

そして、この吊り橋を渡り 対岸へ

前日が雨だったのか、清流が音を立てて流れていた。

いよいよ、登りの斜面が登場となる。 未だ、足は快適だった!


登山道の脇には、ゴゼンタチバナの赤い実が出迎えてくれた。

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E3%82%B4%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%81%E3%83%90%E3%83%8A&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&rlz=1R2GGIT_ja&aq=f&oq=

ゴゼンタチバナは、春に葉の中心に白い花を咲かせてくれます。

また、その近くには キノコが眼を覚ましていた。


相変わらず、昨日の雨の為か 地表に水分が多いので それで霧が立ちこめていた。


約2時間弱で まめうち平 に到着する。 文献では、約半分と記されているが! 

相変わらず、霧の中を進む 

前を歩いていた彼女は、岡山県倉敷の出身で数年前に白馬へ来て
その魅力にとりつかれて、プチホテルに勤めながら山を楽しんでいるとの事でした。

登山道の脇の林には、秋の花 トリカブト が咲いていました。


いよいよ、岩の多い登山道に 歩きづらい!


いよいよ、最終ベンチに到着  ( 歩き始めて4時間過ぎに )


三股の海抜が約1450mなので、約1000mも登ったのである。 

さすがに疲れる!


この程度の海抜になると、低木が目立ち 草原の様なお花畑となる。


春は、素晴らしいだろう?  それでも、終盤のエゾリンドウが

あの上の標識が 稜線かな?


霧も晴れ いよいよ、絶景の見える 稜線かな? 期待が膨らむ!


真っ直ぐが、蝶ヒュッテ 手前左が 蝶ヶ岳頂上へ  まずは、頂上へ


これが、その頂上です。


この下が、上高地側(横尾手前)梓川が見えた。


12時半に到着!  ちょっと、遅れたが 昼食の準備に取りかかる。

味噌汁 と オニギリ  それに、コヒーを


6月のドックから、実は禁煙に走った。 

何かと同じで、疲れと満腹感で ニコチンが無性に欲しくなる。

ん〜ん! 我慢、我慢!


手前の登山道を どこかのグループが 重そうなザックを担いで(テント張り)通る。


こんな、水気のない岩だらけの頂上直下でも、植物は短い夏を頑張っていた。


イワツメクサです。 そして、可憐な白い花を精一杯、咲かせていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%84%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%82%B5


今日は、これで 歩きは 終わり  後は、景色を楽しむが?! 

それにしても、一向に 霧が収まらない。


一旦、蝶ヒュッテへ 本日の泊まりの申込みに行く。

まあ、昨今 いい値段をしています。

下界の宿と変わらない。 下界ですと、野天風呂にお料理がオマケかな?
 
手ぶらで登り上げて、昼食も可能な時代なのです。


そして、アルコール類 や 飲料水などもね。

現在は、これらは ヘリコプターで荷揚げしています。

 
申し込んだ後、撮影道具を持って 近くの丘へ行く。

同じ様に、この絶景の為に登って来た 調布からお見えの70才前後の方と

霧の中 約3時間も 山の写真等の話で盛り上がったが

残念に 霧は晴れなかった。 寒くなったので、明日に期待して蝶ヒュッテへ戻る。


これが、蝶ヒュッテの寝床です。

間口 約1m 奥行き2m弱 下敷き布団に毛布と枕 

本来、ここに2人使用となるが

本日は、泊まり客が 11人と 少ないので リラックスムードでした。

来週の4連休+は、相当の混み様となるとの事です。



トイレは、昔の ぽったん、小山トイレと違い 昨今では、バイオトイレ でした。

ここは、水は無いので 雨水が頼り また、屋根には、ソラーが

敷地内には、風力発電のプロペラが

確か、飲料水は濾過をしていて 1リットル ¥150円だったかな?!



山小屋の 晩飯は、17時半  朝飯は、5時半 です。


食堂 兼 居間? ストーブも焚かれ、衛星NHKも放送されて 相撲を見ていた。

そして、これが 今晩のディナー です。

それでも、飯を2杯 と 味噌汁を 軽く! 
       

後は、寝るだけであるが

18時頃に、外が明るくなった。 カメラを取りだして外へ!

東側( 安曇野、松本方面 )は、雲海 と 青空 が


西側( 穂高連峰方面 )は、3000mの頭 と 上高地側の雲海 そして、夕焼けが


そして、オマケに 雲海から顔を出した 前穂高岳(3.090m)です。



明日の朝焼けに期待して、長〜い 就寝時間 へ 突入 となる。

床へ  19時 →  

続きは、明日に期待してね!!




またネ!