角田山(新潟県)へ 改訂 1

昨日、友人のT君より電話あり

そろそろ、花の角田山が見頃の様らしいので行って見ないかとね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E7%94%B0%E5%B1%B1


そう言えば、何年か前にやはり今頃だったか

西山へ彼と二人で雪割草を見に行った事を思い出した。
http://www.nihon-kankou.or.jp/hana/detail/view.php?id=H03150100


そんな訳で、私の家に8時に集合する。

当初、彼のセカンドカー(軽)で行く予定でしたが

昨晩、地図を見ていたら 何と! 新潟市近郊にあるではないか!!

つまり、片道が200km前後もあるので 彼の軽ではちょっと峠越えが

大変だなと思い 私の新車で向かう事となる。


所が、高速に入ってT君に聞いたら

免許証とETCカードを自分の車に置いて来たとの事!

え〜!って感じ!!  結局、私が往復400kmの運転を


やはり、新車なので 好調に高速を( 飛ばしやだからかも )

あれよ、あれよと県境へ 

この辺は、豪雪地帯なので高速の両側に雪が残っている。


正面に 黒姫山


また、妙高山も ( 正面に 杉ノ原スキー場が見える )


更埴ICを入ってから、約1時間程で米山海岸近くまで来た。( 左に海が )

やっぱり、早い!


そして、自宅を出て約2時間程で、角田山の麓まで来ました。

どうも、この山が角田山らしい 海抜、481mだそうだ


昨日、ネットで登山口について調べると
http://74.125.153.132/search?q=cache:jeVD-7y1KpoJ:www.naviu.net/kakudayama/kakudayama.htm+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

公式の地図にはコースは7つしか載っていないが、

角田岬灯台をすこし新潟よりに行ったところからも登れるコースもあるが

私達は、その中で一番短い時間で登れる 稲島コース ( 2.1km )としました。


そのコースの概要は、( ネットから )

旧北国街道の宿場稲島が登山口で、駐車場は広く登山者もこのコースが一番多い。

また駐車場は2合目になるため、山頂までの 最短コースである。

景色が開ける所が少ないが、頂上近くの観音堂からの西蒲原平野と日本海の眺めはお勧め。

ここで、景色を眺めながらおにぎりをパクつく人が多い。

階段の連続で大変だが、小学校のハイキングなどにもよく利用されるとの事でした。



11時に稲島登山口の駐車場に着いた。 流石に有名な所だ! もう、何台も車が

でも、長野ナンバーは無かった様だ。


海の近くの山でも、頂上へ行けば 風もあったりして寒いのかと

思い、ヤッケとフリースのセターをザックに詰めた。


最初は、こんな林道を登る。 チョロい。


沿道には、今頃 こんな不思議なキノコが


そして、エンレイソウが咲いていた。


いよいよ、登山道らしくなって来た。 でも、急坂だ!

途中のお地蔵様の脇に、キクザキイチゲが咲いていました。


また、色が濃いカタクリ


いよいよ、急な階段となる。


先に行った T君が待っていて この下に。。。と


行って見ると、 木に 何と、 あのヤマシャクヤクが と


周辺の斜面を注意して見ると ヤマシャクヤクの芽が沢山ありました。

後で、下山して地元の人に聞いたら

その昔に、自然界にヤマシャクヤクがあったので

増やしているとの事でした。

普通、長野の里山では 雑木林の中に住んでいますが

ここは、林もありません。 何とも不思議な所ですね。



その上段で、キクザキイチゲの群生がありました。


約1時間程で、稲島が見渡される所へ来ました。


階段は更に上へ


尾根へ出たらしく、反対側が見えた ( 右奥に日本海が )


先日の残雪が残っている階段を


その尾根脇に カンアオイの仲間が黒い花を咲かせていた。


どうも この上が展望場らしい 足が疲れた!


駐車場から、1時間20分程で着いた。


頂上にしては、暖かい!! 折角、持って来たヤッケとフリースは

全く必要がなかった。 まあ、フリースだったので軽くて良かった。


ここは、角田山の頂上ではないが、ここで景色を見ながらの昼飯としました。


新潟平野が 遠くに白い雪山が見えましたが どこがどの山か、さっぱり不明だった。


展望広場で、皆さんが思い思いに昼飯を

でも、皆さんの靴はドロだらけでした。 やっばり、雪解けでしょうかね?!

この時期は、長靴が一番だなと思いました。

地元の人は、長靴でした。



ガスでお湯を沸かして、味噌汁を おにぎり2つ

早々に、昼飯を食べて 角田山の頂上へ (ここから、数分で)

その頂上で


やはり、雪割草の原種を見たいので 反対側の登山道を下る事したが


道は、ドロ道化していた。

あの様な靴の訳が判りました。


それでも、目を凝らして両サイドを見て進むと 発見! セリバオウレンを見つけた。

私は、この花は初めて見ましたので感激しました。


目的の花は、雪割草の原種を見たいので、更に進む


私の持論ですと、一般に言っている雪割草

次の4種類の山野草を人間が交配をして作り出したらしいのです。
三角草(ミスミソウ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%BD%E3%82%A6

大三角草(オオミスミソウ
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1R2GGIT_ja&q=%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%BD%E3%82%A6&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&aqi=g-r2&aql=&oq=&gs_rfai=

州浜草(スハマソウ
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1R2GGIT_ja&q=%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%BD%E3%82%A6&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&aqi=g1g-m1&aql=&oq=&gs_rfai=

毛州浜草(ケスハマソウ
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1R2GGIT_ja&q=%E3%82%B1%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%BD%E3%82%A6&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=

ただ、私は どれが、どれかは知らない!!


そして、その原種が咲いている所を発見しました。


青い色のものと


白い色のものがありました。


また、ショウジョバカマも咲いていましたが、やはり雪が降るので

葉っぱ低さ( ぺっちゃんこ気味 )が面白かったです。


相変わらず、登山道は ぐっちゃでした。


そして、お目当ての花を見たので、引き返し 再度 角田山の山頂へ戻りました。


流石に、13時半を過ぎると 展望場の人は少なかったです。

結局、通算で30人から40人ほども見かけました。

やはり、人気のある山ですね。



元へ戻るが、こんな天然記念物がありました。


その周辺には、ヤブツバキが一杯ありました。



また、登山道入口の神社脇には、推定1000年と言われている


大きな杉が、でぇーん!とありましたし


登山道の脇ヤブには、キクザキイチゲの群落が多々ありました。


登る途中ではは判らなかったのです。


駐車場に、14時40分に無事に到着しました。


私も、足下はドロだらけでしたし

何しろ、あの階段だったので 足の脚が笑っている様に震えていた。


実は、ここから 帰り道が約200km以上もあるのですよ!

これからが大変な道のりです。

えらい、遠い所まで来てしまったものだ!!


岩室、弥彦、寺泊を抜けて、中之島見附ICから北陸道

途中、上越で一旦、降りて晩飯を食べて

再び、高速へ いやいや、ポツリポツリと雨が!



県境は、雪かな? と思い それでも、ぶっ飛ばして長野へ向かう。


松代ICまで来ると、燃料計が! ガス欠気味(ランプ点灯)

あと、20kmは走れると車のマイコンは表示しているが!

もちろん、新車なので こん事は初めてだ!! 

更埴ICまで来ると、2本点いていた棒グラフも消えた!
ヤバイ!! でも、あと11kmは可能だ!


えい〜 行ける所まで行ってやれって感じで進むが???


スロー運転(エコ)で、いつものスタンドへまっしぐら

スタンドまで来た! ラッキー!!

お陰で、車のおまんまが4.400円分も スー と入って行った。


そんな、珍ドライブ、登山でした。


では、またネ!!