行ってみたかった 石尊山へ

この所、天気が安定していたので

兼ねてから登りたかった 石尊山(せきそんさん)へ

友人のT君と出掛ける。



石尊山は、浅間山の懐にある 寄生火山です。
http://www.naganoken.jp/mount/toshin/asama/sekisonsan.htm
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/kaisetutou/sekisontxt.htm



私の自宅を8時に出て、彼を乗せて 坂城ICより上信越道

20分ほどで、小諸ICへ ここから、浅間サンラインを軽井沢方面へ


サンラインと国道18号の合流地点に登山口があるはずでしたが

イマイチ、入口が判らず 結局、追分(おいわけ)口から登る事になる。


9時半に駐車場へ 長野でも、朝の内はちょっと寒かったので

フリースのセターを着込んでいたが、歩けば暑そうなので脱ぎ

それでも、山頂で寒かったらと思い、ザックへ詰め込んで出発しました。


こんな感じの 松林の林道擬きのダラダラ道を登って行きます。


途中で、幾つかの営林署管轄の林道と交差しています。


どうも、ここから3.6kmもあるらしい ( 駐車場から15分の地点 )


おっ やっと半分まで来た様だ! ( 駐車場から40分の地点 )


相変わらず、松林と雑木林のダラダラ道を登っています。


時々、こんな落ち葉があります。 これは、朴の木の落ち葉っぱです。


約1時間ほど登って来ました。 アト、2.3kmもあるらしい?


水の流れる音が聞こえたので、覗いて見ると 茶色の川だった。


その川が近づいて来た。 滝もあった。( 通称 血の滝 )


こんな木橋を渡ります。


水際はこの色です。


現在、この地点です。


どうも、この左の山が 石尊山らしい 


この窪地の様な所を登って行くと あの茶色川の源泉との分岐へ


それにしても、真っ茶色の川ですね。

この左が源泉らしい。


この様に地中から、ドンドンと湧き出ています。


源泉の水を舐めてみたら、

鉄分の味(錆び)と若干しょっぱい(塩分?)。

どうも、源泉から出て 空気に触れると 酸化が始まるらしい。


ここに居ると、体が錆びてしまう様な気持ちになるので

早々に戻る。


戻って、石尊山への道へ  そしたら、登山道の脇に カモシカ がいた。


おはぐろ池と称する まあ、真っ茶色な池が 

やはり、この池にも源泉があった。


浅間山は、ザラザラした火山石、火山灰の山なので

雨水等は、地面にしみ込んでしまい、川がありません。

だから、ある部から湧き出ているのでしょうね。


更に、登って行くと こんな古ぼけた 

看板が! 早々に立ち去る。

幸いにも、ガスの臭いはありませんでした。


この道の脇にも 年寄りのカモシカが 悠然と座っていた。


その周りを見ると コケモモの大群落であった。


ちょっとした、平らな所へ来た。 浅間山がちらっと見えた。


あと、少しで 石尊山らしい 振り返っては、浅間を見る。


あと、少しであるが この登りがキツイ!!


振り返って パノラマ写真を撮りました。


浅間山が近くにあって 素晴らしい景色です。

苦労して、登って来た甲斐がありました。


どうも、この先が 頂上らしい?


やっと、着いた!  石尊山の頂上へ ( 11時50分到着 )

記念写真を


軽井沢方面を眺める。


その浅間山の展望をご覧下さい。


その山肌 ( 象の背中みたいですね。)



景色を、早々にして 昼食の用意を  

いつもの様にガスでお湯を沸かして、711から買って来た

味噌汁を それに おにぎりを 疲れたので旨かった。


12時半には、下山を始める。


山頂近くの松林に シャクヤクの木が1本だけありました。


また、この松林の下の緑帯は 全部が コケモモです。


素晴らしい大群落ですね。


秋は、実が沢山採れるでしょうね?! 但し、隣りにクマが居るでしょう。


彼らは、これが大好物ですからね!!


来た道を、テクテクと戻りました。 途中で2パーティーに会いました。


1時55分に駐車場へ戻る。 ラフな道で合ったが、足腰が痛い。


年かな 〜 〜 !!



では、またネ!!