里山探索 八頭山へ

この所、朝夕はちょっと寒い様ですが

今朝は、久々に雲一つない快晴でした。


愛犬モコ稚の散歩時に 戸隠連峰最高峰の高妻山がクッキリと見えた。

大夫、残雪も無くなり黒々くなって来ました。
( 早く、来いと呼んでいる様であった。 )


そして、その右には 未だ、真っ白な残雪の火打山

素晴らしい景色でした。



そして、朝食を摂っていたら

親友のT君より、電話が入った。

結局、近隣の里山 大林山へ向かう事になる。

今の時期の里山は、色々な山野草、山菜等が多々あり

なかなか、面白いのです。


いつもの様に、711で おむすび と 味噌汁、ポカリを買い込み

登山口のある48曲がりへ向かう。( 戸倉上山田温泉の後側 )

坂上トンネル手前に車を置き、旧道の37号カーブ近くより登ります。


毎年の様に、出迎えてくれる マムシソウ です。

下の茎が マムシの肌に似ているので こんな名前が!


それにしても、最初から急な登りです。


でも、登山道の脇には、イカリソウが赤い花を咲かせいたり


通称、山ゴボウと呼ばれている オヤマボクチがありましたり
(これは、奥信州では 乾かして蕎麦のツナギに使用しています。)

これが、葉の断面です。 細かな繊維がツナギとなります。


ヤブレガサと言う山野草達が迎えてくれるので

その楽しみもあり、疲れを感じずに登って行かれます。


ゆっくりと写真を撮ったりして登つたので 50分ほどで

ポンポコ平まで来ました。


いつもでしたら、ここで左に折れて 大林山へ向かいますが

たまには、右の 八頭(はっとう)山へ行こうと話が纏まり
( 二人とも初めてでしたので )


それにしても、この急登です。

 

あの先が、頂上かもと思い 黙々と登るが


頂上ではなかった。 展望は雑木林でイマイチでしたが


木々の愛だから見る北アルプスが美しかったです。


どうも、この尾根筋を右に向かうらしい。


11時半頃に山頂に登頂したが、やはり展望はイマイチでした。

北側の雑木林を伐採してくれれば、最高の北アルプスが展望出来るが!


でも、東側は素晴らしい景色が見えました。


戸倉町坂城町上田市


上田市を通る長野新幹線の橋脚がハッキリと


正面には、五里が峰、鏡台山、志賀高原笠ヶ岳、岩菅山が



そして、下山を でも、この急坂で気が抜けない。


でも、足下には 濃紺スミレが咲いていました。

普通は、こんな色なのでがね! 

葉が違うので、やはり異品種ですね。


また、今の時期の山菜 コシアブラがありました。

これを 天ぷら にすると、最高です。 春の珍味ですよ!


続いて、昨年に発見した ヤマシャクヤクの群生地へ

行って見たら、何と たぶん、イノシシと思われますが

群生地の土を掘っていた。 

彼らの好む所は、若干湿気のある所なので

ミミズでも探したのでしょうかね。

周りを探したが、親木は発見出来ませんでしたが

子供達は、散らばって一杯ありました。

今後の彼らの行く末が心配です。


ここから先は、いつもと違う道を進む事になる。

中部電力管轄の反射板の近くで、遅いお昼となる。
( 13時半頃に 道中でお湯を沸かせる所がなかったので )


ここから、道は直線に下って 新山地籍へ向かいますが

我々は、車のあるので左へ そして、下る。

足下には、ヒトリシズカが一面に咲いていた。


そして、杉と檜林を下り道路へ出た。


途中で、飯縄山(右)と妙高山(左)が展望出来ました。



自宅へ戻って、寒暖計を見たら やはり早朝は、+2度まで冷えていた。

日中の最高気温は、+23度でしたので 21度も差がある一日でした。


所で、庭の杏も こんなに大きくなっていました。

もう少しですね!!


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では、またネ!