おもしろい顔 の あんず

昨晩から、当地でも雨が降りました。

そして、やっと午後になり ようやく止みました。


そんな訳で、愛犬モコ稚との早朝散歩は中止となった。

彼も、雨が降れば 中止を知っているので 本宅から出ても来ないのだ。



ところで、自宅の裏の同姓の人が、日曜日に京都から来た。

その人の実家が、私の隣りなのでね。

いつも、この頃になると 実家の畑に植えてある あんずを収穫に来るのです。

去年の20日に収穫をしたので この日曜日に来たが

杏の熟すのが遅れている事を知らなかったので、帰る訳に行かず

結局、完熟するまで 係留する事になってしまった。


その同姓の畑に、1本 面白い杏が植わっています。

その杏の種類は、信陽(しんよう)と言います。

文献では、

早生品種( そろそろ、収穫が可能 ) 平均重量50〜60g 
酸味、甘味のバランスがよく

生食用 肌が弱く加工には適さない 山形3号と甚四郎の交雑実生 
と書いてありました。


この近辺でも、珍しい種類でして  何が面白いかと言うと

あの 杏の実の お尻に 突起があるのです。

普通の杏も 開花して 受粉が終わり 実が膨らみ始めた頃に

尻尾の様な物がありますが、実の成長と共に なくなってしまいますが

この信陽は、ご覧の様に 皆、ちゃんと残っているのです。

しかも、突起としてね。

もちろん、触った位では 取れませんし 結構、堅いのである。

同姓の奥さんに聞いたら、ジャムにする為に煮込んでも

この突起は、溶けない! との事なので

いつも、包丁で取り除いていると 言っていました。


この杏の木は、たぶん その昔に JA辺りへ 杏の木として発注をして

その頃の 新品種を植えたと思います。 


これが、信陽と言うのは 私が杏農家へ行った時に教えてもらったのと

同じだったので、品種を教えてやりました。

やはり、早生種なので もう、いい色をし始めましたね。



これから

私が収穫する時に、昨日の様に雨が降り 翌日の朝に止んでも

杏の葉っぱ や 杏の実が濡れていますので 収穫しません。

葉っぱが濡れていると、収穫時に 私が濡れてしまいます。

また、杏の実が濡れていますと 傷等があったりした時に、そこから

腐敗してしまうので、乾くまでは収穫はしません。


ただ、毎日降られていると 樹上で完完熟になり 落下してしまいますので

カッパを着てでも、収穫をし、扇風機で乾燥をさせてから梱包をします。

そして、クール便での発送を敢行します。

ですので、当地の天候も注意して見ててね。



今年の あんず の予約は、 現在 一旦 中止をしています。

そして、収穫中に募集を再会する予定ですので、欲しい方は メールを下さいね。

今年も沢山の皆様より、多くのご予約を賜り有り難うございます。

現在、予約 及び 入金の確認をしたり 宛名書きをして

用途別や梱包量別に仕訳をして、策を練っています。

これが結構大変な作業です。



皆さん、早々のご送金を頂きまして有り難うございます。

送金のお礼メール(確認)を出さなくて申し訳ありません。

また、未だの方は お早めの ご送金をお願い申し上げますね。

近日、未だの方へ 送金確認 及び いつ頃の送金か をお聞きする

メールを発信しますので、宜しくお願いします。

何しろ、一旦 収穫が始まりますと 混乱しますのでお願いしますね。

これを励みに、頑張りますね。


収穫までの間に、気象異常がない事を祈っていて下さいね。

今年は、どうも 大幅に遅れています。 来週から収穫?って感じ!!!

予報ですと 今月一杯は 梅雨前線の停滞で 降雨がしやすい様なので心配です。

早くの梅雨明けを望みますね。


またネ!