プルーン情報  17  くらしま 終わる

台風9号は、一昨日の未明に長野県の南部を通過して行ったらしいが

この台風の風で 樹上で熟すのを待っているプルーンが

落ちてしまうのではないか?! と心配をしていたが

大した、風も吹かず また、雨も極端な豪雨となりませんでした。

むしろ、プルーンに取っては 恵の雨だったと思います。



今朝の未明に、トイレに起きたら 雨が降っていない様だったので

5時45分に起きて、早々に収穫の用意をする。


もちろん、この時間ともなれば 愛犬モコ稚は、起きている。

でも、収穫の格好をしていると あっ、これはと思うらしく

愛想良く寄っては来るが、黙って横になっている。 

コイツ!馬鹿じゃないな!と思う。


プルーン畑へ行って見ると 隣の老夫婦は、もう収穫をしていた。


どうも、くらしま種は 先週に終わったらしい。


今、収穫している品種は ベイラー と言う物でした。


文献によると、カナダのオンタリオ州園芸研究所作のプルーンてす。


一見、見たところ 私には くらしまの様に見える。


大きさが似ている。 形状は、くらしまに比べると少し長いかな?

右が、ベイラー 左が、くらしま )くらしま と 比較して見た


そして、表面の白い粉を落として見ると 違いがわかりますね。

文献では、くらしまより 糖度がある様です。

( くらしま=15度前後 ベイラー=18度 )



所で、今日は くらしまを全部、採ってしまう予定です。


樹上の くらしま も なかなかの色や感触になっていました。

実は、この最後の収穫が 一番緊張するのです。

受注に対して、足りるのか? 余るのか? 心配なのです。


それでも、頑張って これだけ収穫をしました。



アトは、この スタンレー種だけです。

いつも、プルーン情報で記載をしていますが 

スタンレーは、素晴らしい発色をしています。

でも、 これが曲者で 果肉は堅いのです。 見事に堅いです。


スタンレーは、アメリカの農業試験場で育成されました。

糖度は14度前後で、やや酸味が強いかな?って感じ!


このスタンレーの未熟品を収穫すると、酸味と渋みが強く食味が劣るそうです。

文献では、9月の中旬頃にとあるが、今年は末頃かな?!


実は、私は9月28日〜 ちょっと、台湾へ旅行に行って来ます。

この為、出来れば 9月の25〜26日に収穫をしたいと思っています。

もし、これ以上遅れると ごめん!! をするか

帰国後の収穫となります。


でも、1週間も樹上に居られるか? 心配なのです!!!

最悪の場合は、10月5〜6日の収穫となります。

何しろ、今年の果実の収穫予定日は全て遅れています。



畑の帰りに、杏が植わっている畑の横では


巨峰ぶどうの収穫をしていました。

台風の被害も無くで良かったですね。


完熟やでは、この巨峰ぶどうを安く提供してくれる農家を

探していますが、なかなかありません。

ぶどうって、結構 手間暇が掛かる果物なのです。


収穫をして来た くらしまプルーンを 朝食後に梱包を始めた。


そして、次の方へお送りしました。 

( 11時にヤマトへ搬入 今は、ヤマトの冷蔵庫の中です。 )


大阪市高槻市の O さんへ 1箱  9/10 午前中着指定

東京都八王子市の H さんへ 2箱  9/10 午前中着指定

神奈川県藤沢市の A さんへ 2箱  9/10 18−20時着指定

茨城県北茨城市の K さんへ 1箱  9/10 午前中着指定

大阪府河南町の T さんへ  1箱   9/10 18−20時着指定

兵庫県川西市の H さんへ 1箱   9/10 午前中着指定


これで、今年の くらしま種プルーンは終わりました。


【 完熟やのつぶやき 】

所で、杏の時もそうでしたし 今回のプルーンでも

「 届いたよ! 」メールを頂けない人が居ます。

本当に!残念です。 

面倒でも、箱を開けた時の感動などを頂きたいものです。

もう、そんな方には頒布をしたいと思いません。

そんな残念な頒布会となってしまいました。




では、またネ!