「 2011 セツブンソウ群生地情報 その 4−3 」

『 この度の地震災害に被災された皆様には
  心からお見舞いを申し上げます。
また、皆様の安全と一日も早い復旧を
 心よりお祈りいたします。 』



昨日は、早朝の最低気温が−3度と寒く、軽く雪も舞った。


我が家の福寿草も、こんなありさまです。

でも、彼らは日が射すと元気になり元に戻ります。


また、実生で2年目セツブンソウ達も我慢していました。


それでも、日中の気温が+11度まで上昇し青空となりました。



今朝は、気温も0.5度と低いが 


8時半頃には10度近くまで上昇しています。


もちろん、朝から こんな青空が顔を出していましたが


8時半を過ぎた頃には、真っ青な空に



我が家の庭で 毎年花を咲かせるカタクリ

こんな大きな葉っぱを出していました。



やはり、スプリング・エフェメラ の仲間達は

春の兆しを知っているのですね。


『 スプリング・エフェメラル 』=春植物( 春の花妖精 )

福寿草カタクリ、セツブンソウ、イチゲなどです。



そんな訳で、今日は セツブンソウ観察日和 ですので


午前中に、戸倉地籍の群生地へ行って来ましたので一報を


親友の T君を 誘って 行って来ました。

今日は、無風で青空と気持ちが良いです。

午前10時半頃に到着、やはり、戸倉地籍の駐車場は一杯でした。


上の駐車場は未だ、空きがありました。


今年は、こんな看板も設置してありました。


駐車場から林道を約15分程登りますが

お年寄り用に、こんな手作りの杖があります。


登って行くと、いつも残っていた 魔のカーブの雪も溶けていました。


それにしても、青空で気持ちが良いし、アルプスが美しい。


最後の日陰曲がりカーブ手前に雪らしきものが


そして、看板のある群生地前にも うっすらと雪が


でも、ここから上段には雪もなく ちらほらとセツブンソウが


上の通路上には、思っていたより沢山のセツブンソウが咲いていました。


今日(3/19)〜この連休が最高と思われます。


見た感じ 上段は 7〜8分咲きと思われます。

やはり、見たり 写真を撮るには 午後2時頃が最高でしょうか

午前中は、ここに日が射しませんので どうしても花が下を向いて


去年のタネが溢れて、今年に発芽した可愛い芽が


そんな感じでしたので、市内以外からのギャラリーが多かったです。


駐車場へ戻ると 上段と下段の駐車場は一杯でした。


最盛期の時は、この道路に一杯路上駐車となります。




続いて、倉科の群生地へハシゴしました。
市内から、シナノ鉄道の踏切を渡り

上信越道の陸橋下を潜り、あんずの里を目指し

ガソリンスタンドのY交差点を左へ ( 392号 松代方面へ )


そして、道なりに真っ直ぐ行くと 倉科の村落に入ります。

そして、更に行くと 真っ直ぐと軽く右へ行く道があるので

これを右に折れます。 ( セツブンソウへと言う看板あり )

更に山の手へ登って行きますと

右=三滝となる交差点が そこを真っ直ぐに登ると

倉科地籍の群生地となります。


倉科のセツブンソウを守る会の人がいました。


話を聞くと、下段は杉の木が植えてあり(常緑樹)年中日陰となるので

セツブンソウが増えないとの事でした。


また、上段はカラマツが植わっていて冬期や今頃には

日が射し込み、なかなかの環境と言っていました。


それでも、昔に比べれば 少なくなってしまった様です。


見た感じ、戸倉地積の3割程度で塊は少ない様です。


それでも、ギャラリーが少ないので ゆっくりと観察が出来るかもね。


面白い変種がありました。

通常は、1本の茎に1芽の花ですが

茎の頭に2芽あり咲いていました。


結局、なんだかんだで 12時半まで見とれていました。
 


この連休は、セツブンソウ見学には最高と思いますが
天気予報ですと20日の午後から雨との事です!!

やはり、撮影の方は、午前中となるかもね。



千曲市のセツブンソウ群生地情報でした。



じゃあ、またネ!