あんず便り　１６　　改訂　１

サブタイトル

究極の杏ジャムへのご招待！、

ご存じの様に、当地（長野県千曲市）では杏が庭や畑に栽培されており

シーズンともなれば、八百屋、スパー等で見かけますが

杏は日持ちが悪い（保存が難しい）ので　店頭で見かけても

一週間程で見られなくなってしまう果物なのです。

また、他の果物と同様に　１パック　幾ら（￥）の世界です。

まあ、生食を意識して栽培をした果物なのです。

そんな世界の果物なので、地元でもジャムを作るとなると

当然に、鍋一杯の杏を求める事は至難の業となりますね。

一般的には、杏を栽培している地区へ出向き

土産物屋等で買い求めるか、杏を栽培している親戚や知人を頼って

事前に頼んで於くしかないのです。

欲しいと思って、探しに行っても　幾ら旬の季節でも難しいのが杏です。

仮に、杏が手元に届いても

枝成り完熟品は、絶対に手に入らないと思います。

ほとんどが、色付いた頃に収穫して、追熟された杏です。

（　杏のほのかな酸っぱさや甘さの香りがない　）

一般的に　ジャムと言えば　苺ジャムが定番かも？　

ほかには、好みで　昨今では色々な果物のジャムが

物流していますね。

スパーへ行けば、まあ！　あるある　ありますね。

流石に　長野のスパーには　杏ジャムが置いてあります。

また、観光地のお土産やへ行けば、必ず　杏ジャムに会いますね。

しかも　１種類だけでなく　色々な工房品等が置いてあります。

それだけ、当地では　スタンダードのジャムなのですよ！

ただ、長野県以外で　杏ジャムとなると　なかなか、お目に掛からないかもね。

さて、皆さん　

そのジャムのレッテル（材料等が明記された）を見た事はありますか？

まあ、各社とも　原材料に　色々な添加物　を入れていますね。

もちろん、全て食品添加物として認可された物と思いますが！

これを見て　気がついたのは　ゲル化剤と言う名前が多いのだ！！

ネット検索をすると

ゲル化剤（ゲルかざい）とは、液体をゲル化して固化する化学部質である。
用途としては食品に限らないが、食品添加物のゲル化剤は増粘安定剤に。。。

なお、判らなくなった。

更に、増粘安定剤を検索すると

増粘安定剤（ぞうねんあんていざい）とは、
食品（飲料も含む）にとろみを付けるための食品添加物
糊料(こりょう)、ゲル化剤（いずれも食品用途に限る）ともいう。
食感や喉ごしの向上などの目的に広く使用されている。
成分は、天然由来の多糖類が用いられることがほとんど。
澱粉や果実、藻類などから直接もしくは発酵する等の手法により抽出する。

と書いてありました。

要するに、ペクチンと言う添加物を入れて

早く固まらせて、量を増やしている様ですね。

だから、風味や酸味が薄くなるので　今度、それを補う添加物を

入れているのでしょうかね？

ペクチンは、市販されており

ネットで調べて見ると　

こんな販売文句が
ペクチンは、柑橘類の果皮から抽出した原料をご家庭で使いやすいように
配合したペクチン(製菓用)です。
季節の果実を使ったジャムやマーマレード等を手作りする際にお使いください。

約５０ｇで　￥３００円ほどする様です。

どうも、更に検索して見ると　リンゴから摘出された物が多い様です。

さて、そんな　添加物が入っていないジャムもあり

昨今の完熟ブームで　ジャム工房等では　完熟果実を使い