久々に冠着山へ

15日の深夜に、シトシトと雨が降っていた。



朝、愛犬との散歩中に 里山 五里が峰の頭を見たら白い!  

これは、もしかしたら 樹氷か? それとも積雪なのか?



戻って来て 天気予報を聞いていたら 

今日は、天気が良いらしい。

そんな雪景色を見たくなり

久々に、里山の最高峰 冠着山へ行って見た。



登山道具は、いつも軽ボロ車に載っている。

後は、水 と 昼飯だ!


そうだ、私の昼飯は 愛妻が作ってくれた お稲荷さんだった。

丁度、いい!  

急遽、タッパーに詰めて 

ミネラル水も持って

走り出すが ガスが足りない。

スタンドへ寄って、\2.000円ばかり補給する。



本来ですと、この近くから 姨捨駅まで直に行けるのだが

下水工事なのか? 水道工事なのか 通行止めとなっているので

八幡地区まで県道を下り、

そこから 田毎の月で有名な 長楽寺経由で

姨捨駅へ そこから 403号を 聖高原

ゴルフ場の手前から 大池方面へ別れます。



少し行くと 道路の脇が 白い!  おっ、 雪だ!!



それにしても 大池と 紅葉した カラマツとの コラボが


しかし、道路には、雪がちょっと残っているだけだった。


そう、愛車は 未だ、夏タイヤのままである。

まあ、4駆なので 大丈夫と思う。



三峯山山麓の カラマツも なかなかである。 中央に展望台が見える。


更に進む   いよいよ、道路にも 雪が。。


カラマツ林の中を抜けて行く。


この時期 あまり通らない 一本松峠経由で 一旦、筑北村へ入る。


ここには、いつも この時期になると 通行止めがあるが

未だ、なかった。  ラッキー!!



その峠から 高速長野自動車道を見る。



更に登って行くと 景色は一変する。


樹木の枝に 樹氷が ホワイトクリスマス状態

きれいでした。


霧なのか?  


モヤが  道路も滑りやすくなって来た。


太陽の日射しで 木々の樹氷が光る。 幻想的である。


いよいよ、 冠着山の裏登山口へ来た。


ここで、車は終わりとなる。 

早々に、登る用意をするが


タッパーに お稲荷さんを詰めたが 

箸を忘れてしまった事に気がつく!

車の中を探したが 箸、箸擬きの物はない。

まあ、上へ行って 枝で箸を作ることにし

出発した。



日射しで、頭の上の雪が溶けて 雨の様に落ちてくる。

ヤッケを着込む。


こんな 道を登り始めます。


誰か、歩いた後が  

しかも、行き と 帰りの 足跡が!

先客がいた。



段々、道には雪が。。。  


積雪は、2〜3cmって感じ ちょっと、滑るが



途中で 北アルプスが見える所があります。


雲海の上に  ? 常念岳  ? たぶん、奥穂高岳  ? 横通岳


中央に 槍ヶ岳


それにしても 今年 初めての 雪は、きれいでした。


いよいよ、頂上近くまで来た


樹木の北側に雪が張り付いていた。

北からの風雪でしょうか?!



登り始めて 約20分で 

冠着山( 別名 姨捨山 おばすてやま 1.252m )に到着した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A7%A8%E6%8D%A8%E5%B1%B1

裏口からの登山は、楽ちんなのである。



残念だったが

南側は、霧と雲で見えなかった。


それでも 北側は バッチリと見えた。 千曲市長野市方面  

北信の山々は雲の中だった。



高速のオバステSAは 平日なので空いているね。



それでも、時間が経つと チラチラと見え始めて来た。


雲海の上に 飯縄山が(中央)  右が 霊仙寺山が 



それに、妙高も 左が 外輪山の三田原山



いよいよ、戸隠連峰 最高峰の 高妻山が  左が 乙妻山


時間差で 角度を変えて


戸隠の 本院 と 西岳 も




そして やっと、東側が見えて来た。 

手前の▲ 自在山 左中に 上信越道が (坂城)


微かであるが 浅間山も 見えた。



11時20分 ちょっと、早いが 昼飯の用意をする。

今日の頂上は、風もなく 割合と暖かかったです。


所で、 箸を調達しないと、。。  

近くの枝と思ったが この辺には ウルシの木が多い

しかも、この時期 葉っぱが落ちていて 何が なんだか

間違って、使ったら エライ事になる。


頂上には、 ススキが!!

そんな訳で ススキの主軸を 箸代わりに使う事にした。


そして、 食後のコヒーも ドリップした。



12時過ぎに 下山を始めた。


一旦、駐車場へ降りて

そこから、林道を通って 坂上トンネル方向へ


その途中から 冠着山を 見る。


この冠着山には、写真の右下に 大きな岩があります。


ボコ抱き岩 と言いまして 


当地区では、ボコ つまり 子供をボコと言いまして

千曲市がから見ると 大岩が子供を背負っている様に見えました。

所が、松代地震の時に そのボコが落ちてしまい

現在では、大岩だけとなっています。



でも、ここは 岩登りの練習場で 


シーズンには多くの人達が 登っています。

 
坂上トンネルを抜けると 千曲市上山田へ降りられます。



途中で、蜜入り林檎の調達先 中島農園へ寄って来ました。

その 報告は、次のブログでね。



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