好天気に、絶景を見に蝶ヶ岳へ 改訂 1

この所、いい天気が続きますね。

こんな いい天気が続くなら 絶景の見える 

アソコは さぞ 素晴らしいだろう と思い

昨日、行って見ました。



アソコとは、日本アルプス蝶ヶ岳です。

写真をクリックして オリジナルサイズをクリックすると
拡大されますよ!(全ての写真が!)


早朝、 4時半に 起床を 真っ暗状態だった。

前日に 用意はしてあったので 早々に外へ

玄関のカギ穴が見えない!

用意してあった 携帯のLEDランプで 


車に乗って、相棒と いつもの所で 落ち合う。


そして、姨捨SAから 高速に乗るつもりだったが

何と! スマートICは、時間制限があるのです!!

午前6時〜午後10時 とか!  ウソって感じ!!


結局、更埴ICまで行って、高速に乗る事になる。

姨捨SAまで 30分のロスとなってしまった。

高速から 夜が明け始めた。



我が軽バンは、順調に走り 安曇野ICで降りる。

そして、登山口へ向かう訳であるが

その途中に コンビニがないので
( あるのだったが、知らない町の中だったので )

ICの出口を逆方向へ 数分行き そこで、昼飯を調達した。


早々に、知っている道に 後から朝日が


この信号を直進して 登山口を目指す。



この舗装された、山道をどんどん進む もちろん、狭いところもあり


三股の登山口近くになったら この狭い道路の脇に

車が何台も駐車していた。

もしや? そう、駐車場へ着いたら 案の定、満杯状態だった!



それでも、こちらは軽  山側の端に楽々と止められた。


まあ、天気と言うか? 人気のスポットと言うか

混んでいますね。

早々に、登る準備を


ここから、登るんですよ!  


目的地  蝶ヶ岳周辺へ  5時間半も掛けてね。



6時39分  いよいよ、登り始める。 


少し、進むと  右へ 常念岳の分岐が  

( 右に行く 常念岳直行ルートはもの凄く急な道 )



私は、真っ直ぐに 蝶ヶ岳へ向かう


この辺は、まあ ハイキングって感じ


本沢を渡る  気持ちがいい。



鋼鉄製吊り橋の足下に清流が流れている。



この辺は、未だ紅葉が早い様ですね。



おっ! ハシゴが見えて来た。


登って、下を見ると チト、キツイね。



少し行くと こんな奇妙な切り株が! 

だれが付けたのか? 「 ゴジラみたいな木 」だって!


ご丁寧に、目まで付いているね。



ちょっと湿った登山道の脇には、山野草達が

こんなデカイ葉っぱの ヤグルマソウ 左、私の手です。



春に白い花を咲かせる サンカヨウの青実
( 美味しそうだが毒が! )



直角の斜面に張り付いている ショウジョバカマ



枯れ株に苔が そこを居住地としている

ゴゼンタチバナの赤い実

春には、白い可愛い花が咲く 



こんな感じで 木々が茂った薄暗い様な登山道を行く



8時6分 視界が開けた  隣の常念岳が見えた。

中央 本常念  右が前常念 
( 安曇野平からは、前常念が見える )                                                                                                                                                     



9時20分 木々の間から見る 常念の頭


望遠で常念の本峰を見ると 凄いね。


稜線は、未だ かなり上だ!



いよいよ、登山道も急斜面に

そして、歩きづらい。



それにしても、上空は いい天気ですね。



更に、キツイ道に


それでも、右に 常念が見えるので頑張っちゃうね。


この辺りまで来ると 不思議な着生植物を見る。

木の幹に着いている。 苔? 毛の様な 不思議な植物です。


手に取って見ると 

霧雨などで水分補給をしているらしい?!



おっ! 開けた。



いよいよ 森林限界まで達した。 でも、道はキツイ!



11時37分  ようやく、大滝山との分岐へ来た。



もう、ここまで来ると ハイマツの世界に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%84


左後を見ると 左奥に 浅間山が見えた。


望遠で見ると



菅平にある 根子岳(中央) 右に四阿山



重なって見にくいが 高妻山妙高山



11時50分  いよいよ稜線に来たぞ〜!!

↓の 突った △が 槍ヶ岳!!



11時52分  目の前に 絶景が見え始めた。



ここまでの苦労が すっ飛んだ瞬間だった。

この景色が 求めていた絶景の始まりです。



稜線の窪地脇が テント場です。

最高の景色が 朝から夜まで堪能出来る最高のテント場です。



あの女性 この景色を見て 呆然と


あの男性も 絶景を楽しんでいる。



そんな稜線に 山小屋(蝶ヶ岳ヒュッテ)もあります。

右が 常念岳  左が 槍ヶ岳 



東を見ると 右奥に 八ヶ岳連峰が見えた。



更に、右を見ると 富士山が頭だけ見えた。( ↓の所 )

( 右端 焼岳 )


それにしても 最高の景色だ!

( 左から 奥穂高岳涸沢岳北穂高岳、U形の大キレット )
( 中央が南岳、そして、中岳、そして槍ヶ岳 )


パノラマ写真で



この稜線の ここを下ると 上高地の徳沢へ行かれます。




そんな絶景を見ながら 稜線で昼飯の用意を

いつもの様に ガスでお湯を沸かして 味噌汁とおにぎりを

早々に終わらせて 撮影を行う事にする。




こんな稜線のハイマツの中に赤い実が


コケモモかな?



シャクナゲ


来年の花芽も これから、極寒の冬を迎えるが



そして、岩の間に 未だ、咲いている 【 イワツメグサ 】



今年最期の真っ白な花が 

花は直径1.5cmで花弁は10枚に見えるが、実は5枚で深く裂けている。





ハイマツ と 槍ヶ岳



常念岳を見て 左へデジカメを回して撮影を


槍が


穂高


焼岳が


乗鞍岳が  その左に 御嶽山


ここの絶景は、360度なのです。



「 望遠で見ると 」 ( 高解像デジカメカメにて )


槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳


更に拡大すると



望遠で 涸沢からザイテングラードと穂高岳山荘




キレットとカール



蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳



常念岳を見ると 微かに頂上に人がいる。




登ってきた登山道側にも霧が立ちこめて来た。



霧 と カンバ と ナナカマドの赤い実



そして、一瞬 安曇野平が見えた。


13時37分 下山を開始する。( 2640とは高度を表します。 )


安曇野側は、雲が立ちこめた。


薄霧の登山道を下り始める。 チト、寒い。



登る時には判らなかったが トリカブトが一輪咲いていた。(もう終わりだが!)



15時 2分 結構、下って来た。 常念は見えない。


15時35分 やっと、まめうち平へ 足は、ガクガクだ!

未だ、先だ!  

ウッそう!! 果たして、足は保つか?



ヤマブドウ? 葉が紅葉していました。 実はなかった。



16時23分  やっと、コジラの様な木へ アト、1kmとか?



16時39分  見えた! 吊り橋が


来た時は、軽々と でも、今は 足が。。。


17時 2分 やっと駐車場が見えた。


帰り口の看板に 


駐車場は、満杯から歯抜け状態になっていた。



登りに 約5時間10分 で 下りに 約3時間20分でした。


早々に、登山靴をサンダルに履き替える。

足のつま先が痛いし、ケツが痛い。

安曇野IC近くの 飯屋で夕食を摂る。

そして、高速に乗って 自宅へ舞い戻って来ました。



今、これを書いているが もう、足の筋肉は硬直し始めて

立つのも、座るのも 痛いし 

夕方の愛犬散歩も 直歩き状態だった。

果たして、今晩 2階へ上がれるか心配だ!


でも、数日もすると 足は元へ戻り 

また、何処かの山へ行きたくなります。



2009年 9月16日〜17日に登っています。

http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090919

http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090918

も見てね。



じゃあ、またネ!



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