カタクリ 只今、見頃を迎えました。

今朝の最低気温 +5度だった。

少し、風があり 体感的には、寒かったです。


でも、10時を過ぎた頃から グングンと気温は上がり

結局、20度まで達した。



そんな、こんなだから 千曲市若宮地籍 さらしな神社周辺の

カタクリ群生地では、咲き始めました。



先月の末(3/29)は、たった一輪だけ咲いていたのに!




いゃ〜 困った!! 



実は、来週末に、カタクリ祭を
予定しているからです。



ヘタすると 祭の時 『 花がない!! 』 
なんて事もあるかも?!



カタクリって、気温が+15度で越えて 日射しがあると 花弁が開きます。


そして、夕方になり+15度を下ると 花弁が閉じてしまいます。

この状態で 数日間 持ちますが 受粉が完了すると

もう、散り始めます。




群生地で、こんな面白い花を見つけました。

花弁の1枚だけを開いて 様子を伺っているのか!



隣は咲いているのに 未だ、閉じているものも



それに、この花 花粉の着いている 雄花が長いですね!


普通は、こんな感じで コロッケの様な長丸の格好なのですがね。


真ん中の三割れの白い棒が雌花です。



一般的に、咲き始めのものは 花の色が濃い(手前)です。



そして、数日経つと 段々と色あせて(奥の方)いきます。



群生地に 同じ様な習性の仲間

ヤマエンゴサクも 咲き始めました。

細長のラッパ管の様な 不思議な花ですね。



そして、この地区には珍しいアズマイチゲ


咲き始めました。




ここの群生地には、

この様に 葉っぱの模様がある種と無い品種が混在しています。



一説に寄れば、

太平洋型カタクリ日本海カタクリの違いとか?

日本海側へは、行った事はありますが 

太平洋側のカタクリは、見た事がありません。


どちらさんが教えて下さいね。


これら 今咲く花達は これから2.5ヶ月程地上に存在して

5月末頃には、地上部が溶けてなくなってしまいます。

落ちたタネと球根は、盛夏は地中で寝ています。

涼しくなった頃に 地中で動き始めて 翌年の早春の準備をします。

千曲市の市花 セツブンソウも その仲間です。




自宅へ戻ると ヒメコブシも咲き始めていました。


純白な花びらが 右に写っている毛皮に被われて


氷点下10度以下の世界から舞い戻って来ました。




いよいよ、我が家の庭にも 春が来ました。





じゃあ、またネ!



ブログを読んで頂きまして有り難うございます。
コメント等がありましたら、下の 「コメントを書く」をクリックして
投稿欄に御記入願います。
もちろん、お名前は匿名ですよ!

尚、過去に 嫌がらせ等の書き込みがありましたので
承認をして載せておりますので、多少のお時間が掛かる事も
ありますのでご了承をお願いします。 

また、メールに寄るお便りはブログ左上の、
プロヒィールで あんずの写真を クリックされますと
枝成り完熟宛のアドレスがありますのでお便り等を下さいね。