あんず情報 2014  10 今年こそ! 成るかな?  改訂 1

昨年の春に、近年にない大雪が降った。

そして、これまた近年になかった遅霜が襲った。



お陰で、杏ちゃん と 渋柿は 全滅してしまった。


杏ちゃんは、それでも数える程は成ったが

渋柿は、新芽が枯れてしまい 2番手の芽が出たが


何と、全く 花芽が無かったので 全く 成らなかった。



また、キウィも 散々な事になったが 


2番手に出て来た新芽に花芽があったので

若干であるが 実を付けたが 例年の半分以下だった。



その 渋柿とキウィは 

今年、いつもの年の様に芽吹き

花を咲かせました。


これが、渋柿の花芽です。


柿の花芽は、2年目の枝から新芽が出て来ます。

その新芽の先の方に 花芽を付けます。


この花芽に薄黄色の花びらが


この花びら 少し開いて 落下寸前 


数日で 薄黄色の花びらは花殻となり落ちてしまいます。



この花殻が柿の木の下にビッシリと落ちます。



その花殻がなくなった


花芽のヘタを取ってみると

この様に、雌しべの下に ちゃんと柿の実が見えますね。


これが、段々なに大きくなりますが

柿の木って、不思議に ビッシリと実を付けますが

これからが、実の試練が始まります。

それは、小実となった実を 約半分ほど 自然落下させます。

つまり、柿の木が自分で 摘果 を行います。

その量が、半端ではないのです。

ですので、この時期になると 木の下には 摘果された小実が敷き詰められます。

それだけ、落とされても 未だ、多いので 更に人間が摘果する事も

市販されている 柿は、 この様に摘果されたので 

あんなに大きいな柿となります。

花が咲いて(100%)、自然摘果(50%に)、人間が摘果(25%以下に)

まぁ、もったいないね!



ここ数日で、キウィの花芽が膨らみ始めました。


そして、咲き始めました。


ご存じの様に、キウィは オス木 と メス木がないと成りません。

これが、オスの花


そして、これが メスの花 です。


オス花は、雄シベしかありませんが メス花は、中心に白い雌シベが

この開花の時期に成ると 花の周りに ブンブンと大きな熊蜂が

蜜を探して 飛び回っています。

彼らの邪魔をしなければ 襲う事はありません。


オス花を取って、手でメス花の雌シベに擦ってやると

これで、人工授粉が完了となります。


我が家には、このキウィの棚が 玄関側と裏側に2棚あります。

果たして、今年は どの位成るのか楽しみです。

このキウィも 枝成り完熟させてから 収穫を行います。

その収穫時期は、12月頃に霜が降りると 

途端に 葉っぱが バッサっと一気に(一晩で)落ちます。

この時が、収穫のチャンスとなります。

これを 忘れてしまうと キウィの実が冷気で凍ってしまい

廃棄となってしまいます。



今晩と言うか、

30日深夜(時刻0時頃)から 



枝成り完熟杏編の頒布募集案内を発信する予定です。


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埼玉県狭山市の T 三子 様へ

残念ながら、ドコモの携帯 受信拒否されています。
他のアドレスにて 連絡を

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じゃあ、またネ!



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