あんず情報 6  枝成り完熟のこだわり その 3

今日も 朝から 雲一つない いい天気!

空気が冷たくて 清々しい  でも、日中は また、30℃越えの様だ!



杏ちゃん達も 頑張って 成熟しています。

その様子を ( 親戚の杏畑にて )ご紹介をしますと


信州大実 ( 生食でも、ジャムでも、シロップでも )



昔杏の仲間 山形3号 ( ブレンドジャムに最高 )



これが杏!? と思う程 甘い ハーコット ( 杏の貴公子 )


完熟すると( 昨年の写真 )



新品種 信州サワー H23年に植えた やっと成り出した



カラ梅雨なのか? なかなか、膨らんでこない。

膨らむのは、私のお腹だけかな!!




枝成り完熟のこだわり 3


予約の受付から発送について


今週の末頃に 

今年の杏を頒布する案内状メールを発信しますが

現在、枝成り完熟では 昨年の収穫量から 品種別に

推定収穫量 及び 受注可能量 を 算出しています。


無限に、受注をする訳に いかないのです。

フタを開けて、収穫をしていたら 受注に対して 杏が ない! 

なんて事は 許されないからです。



農家の様に、収穫してから 配分って言う訳には いきません。


枝成り完熟では、収穫日に 発送する分しか 採って来ません。


つまり、お得意様の発送分だけを 収穫しています。



頒布案内メールが皆様に届きますと 

当然に、皆様よりご希望(発注)のメールが殺到します。


私は、この時から しばらくの間 PC漬けになります。


必ず、届いたメールを読み 依頼者様からの依頼品を確認して

その内容を 返信メールに明記をして 再確認メールを発信します。

そして、確かに その内容ですと 確認されて

初めて 受注表へ記入をします。


実際に、収穫が始まってしまうと
 

もう、手がつけられませんからね!



こんな、やり取りをしますので 予約メールを頂いても

直ぐに 返信メールを発信する事は出来ませんので

ご了承、下さい。



* 判りやすい依頼

シロップ用を *kg  ジャム用を *kg 

個別で 別発送をお願いしたい って感じに



* 悩むのが

シロップ用を *kg + ジャム用を *kg を

まとめて 1梱包で 

シロップ用とジャム用は、収穫時期が違う のと

選別梱包をしている暇がない。

もちろん、例外で 出来る事もありますが。。。 



返信メールは、着信順に行います。

即 確認ができれば 受注の順番は入れ替わります。

でも、収穫(発送)の順番とは 別です。



発注された杏が 確認 されましたら

依頼者様は、請求代金を 指定の口座に 送金をお願いしています。


お互いの通信はメールだけですので

      メールアドレスは、大事なのです。



頒布の申し込み締め切り日 又は、受付限定量を越える前になると

このブログ上で 受付終了の案内を 掲示します。




私は、予約が確定された受注表に基づいて

用途別にヤマトの送り状を手書きで作成を行います。


なんで、こんな手間を掛けているのかと言うと

送り状をPCで作れば 確かに楽ですが 

私は、この送り状を 収穫の指示書として使っています。


つまり、用途別に送り状を別けて 大型のクリップで束にします。


これに 表紙を付けて 収穫すべき情報を書きます。

私は、この束を基にして 収穫を行います。


杏の場合ですと

用途別に  シロップ用、生食用、ジャム用、3用途用、ハーコット

1束の 集計量を明記  たとえば、10kgが5枚であれば 50kg必要とか

そして、この束を 集計して  

シロップ用は 今年は*kg必要 とか ジャム様は、*kg必要かが判ります。


杏が色付き始めた頃に 畑へ行って 品定めをして来て

この木は、シロップ用 とか!  これは、ジャム用とか!

私の頭に 記憶をさせます。


いよいよ、熟して来ると 収穫の前日に 

指示書を見ながら 畑へ探しに行って来ます。


最初頃は、杏も沢山あるので 心配はありませんが

後半になって来ると  足りるのか? 心配になって来ます!

この不安さが 収穫のスリルで 前夜の寝床でも思案をしています。

逆に言えば 足りない場合は 迷惑を掛ける事になるので

受注を承る時に 余る分を余裕として 6割〜7割程度で限定量としています。

3割程度は、オマケ分として使います。


ですので、

仮に余ると判断をしますと 

ブログ上で 追加の募集を行ったり

オークションの出品を行い 新規のお得意様を作ります。

時々、ブログを 見ていてね!! 



この様に 枝成り完熟では 

ご依頼を頂いた杏だけを収穫し


即日に梱包して 


ヤマトの冷蔵庫へ搬入をします。



杏は、常温の状態ですと 追熟が進み少し堅めで収穫しても柔らかくなります

農家の様に 堅め(未熟)で収穫して 常温追熟でしたら問題はありませんが

私の様な収穫をする場合は、ヤマトのクール便で重宝しています。



追記: 

ヤマトの場合 1梱包(荷姿の重さ)で 10kgまで と

指定されていますので 杏の量は 最大で 約9kgとなります。

それ以上は、別梱包となりますので ご了承下さい。



長野県から発送されて 早くて 翌日の午前中には ご希望の杏が届きます。

もちろん、遠くの方は 翌日には着かないので

この方の分は、輸送時間を考慮しての収穫も行っています。



リピータ様の中には、お勤めの方もいらっしゃいます。 当然かもね!

ご希望で 土日に着けて欲しい旨のご依頼がありますが

これは 難しいご希望です。 


収穫日の問題は 一番に、天気  二番に 杏の木の様子 

なかなか、思った通りに 行きませんが

枝成り完熟では 一応、金曜日か土曜日の収穫を狙います。


当然に、受け取る側へ 

収穫したよ! 発送したよ! のメールを発信します。


時間がない場合は、直接に電話等をする場合があります。


クール便で 冷え冷えの杏が届きましたら

出来るだけ早くに 加工処理をして下さい。

また、生食用は 必ず 冷蔵庫へ入れて お早めに食べて下さい。

杏は、収穫をしたら そこから追熟が始まります。

冷やしてやると 追熟が遅れます。 でも、ゆっくりと追熟されます。

加工も同様です。



尚、届いた時に 外出していましたら 出掛ける前に ご家族の方に

届いた杏の箱を 台所などの 涼しい所に 開梱をしないで

置いて頂く様に お願いをして下さい。

遅くとも 同日に 開梱、処理をお願いします。




それから もう一つ 難題のご依頼があります。

それは、3用途セット(シロップ3kg+ジャム3?+生食2kg)の様の


ご依頼ですが 実際に、こんな計量での収穫は出来ません!

なので、完熟度の中心で約8kgを収穫しますので

届いたら、そちらで 仕分けをして お使い下さい。

一般に、堅めの杏がシロップ用  柔らかめの杏がジャム用となり 

生食用は、その中間となります。




次のバージョンでは 賢い加工の手順をお教えしますね。





じゃあ、またネ!



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