梅雨に入った途端、晴れ間に
いったい、今年の梅雨は どうなるのかな！
でも、今晩 降るらしいが 果たして どの位かな？
九州の様に あんなに降ったら もう、全滅だね！！
ジメジメした 蒸し暑い雨も イヤだが
もっとお湿りが欲しいのが 本音です。
梅ちゃんやプルーンちゃん達が大きくなれないのだ！
いつもの様に 朝起きて デジカメを持って 庭を一回り
やはり、この時期に 雑草の中で ひっそりと咲く
ツユクサだけが目をひいた。
我が家の杏は、本家との境に 植わっています。
この杏 その昔に 亡きお袋が植えた。
お陰で、毎年収穫が出来る。 でも、冬期の剪定は必修である。
杏の木に限らず、果物は イジメられないと 実を付けてくれない。
イジメられると せっせと花を咲かして タネ実を作るのです。
まあ、子孫繁栄でしょうかね。
実は、果実は タネを作っているのです。
所で、植えてある品種は、その昔にポピュラーだった
平和と山形３号です。 今にして見れば 昔杏の仲間達です。
現在では、平和の苗は売っているが 山形３号はもうない。
当時も、今も 平和は人気者です。
適度に果実の大きさもあり 何より 一番先に熟すので
農家でも 切らずに１〜３本程は 残してある家が多い。
杏の季節になると 一番乗りで 市場へ出せるからである。
でも、出荷用途は 生食用である。
農家では、ジャムやシロップ用の出荷はしない。
杏を完熟をさせないで収穫した物は、酸っぱさが強いし
ジャム加工をしている時に 灰汁（アク）が沢山でます。
でも、この平和を完熟させると
甘みの方が強くなりますが 程良い酸味が残ります。
生前にお袋は、 この平和でジャムを作っていた。
そんな早生の平和が もう、色づき始めました。
この陽気ですと 来週の末頃には 熟し 選別収穫が出来るかも
つまり、枝成り完熟として 初収穫となるでしょう。
ただ、この平和 そんなに多くはないのが実情なので
３ｋｇ以下のジャム用杏を希望している方へ
発送が出来るかも知れません。
朝食後に、自転車に乗って
近くの千曲川河川敷横の杏畑へ行って見た。
ここの畑は、 ９割方が 杏です。
春、 杏の花が咲く頃は 素晴らしい景色になります。
ここに、同姓の杏畑がありますので行って見た。
なかなか、手入れの揃った いい杏畑ですね。
おっ！ ここにも 色付き始めた杏が
近寄って 見たら これは 早生種の 信陽 と言う杏です。
この杏の特徴は、果実のシッポが ご覧の様に飛び出ています。
平和より一回り小さいが 色付きがいい 生食用として
これも、早くに 市場へ出荷出来るので 人気な杏です。
この畑に 紅浅間と言う珍しい杏があり
春に ここから、枝をもらい 自宅の梅の木に接ぎ木をした。
もちろん、成功し 今年も 成りました。
その隣に 知り合いの畑があり
ここには、在来の杏の木が でも、この木を可愛がっていた方が
亡くなり もう、放棄されてしまったのである。
去年、杏が足りなかった時に 発見して
持ち主に頼み 頂ける様になったが。。。。。
何しろ、ここまで車が入って来れないのが難点だ！
自宅へ戻りつつ 通過して もう、一軒の同姓の畑へ行った。
ここも 杏の木が ３本あります。
でも、やはり 放棄されている。
この畑の管理は 私が任されているが
何しろ、消毒器が入れないので 消毒が出来ず
無消毒状態で いい様に 害虫達に荒らされている。
でも、 私が冬に 剪定を行い 風通しを良くしているので
それなりに 杏はなっています。
ここも、品種は 信陽で ご覧の通り 色づき始めました。
でも、ここも そんなに量が採れないし 見てくれが悪いので
完全無消毒の杏でも良い方への頒布をと 考えています。
２次募集への対象者で ２〜３ｋｇ程度 欲しい方がいましたら
優先的に 頒布を致しますので ご一報下さい。
他の杏ちゃん 摘果もされないので この成り様です。
でも 品種は 忘れた！！
いま、枝成り完熟では １次募集の方の 送り状を手書きで書いています。
本当は、ヤマトのソフトを使って パソコン出し とも 考えたが
この送り状を 自分の収穫作業指示書として 活用しています。
この指示書を見ては ｢ ジャム用 ５０ｋｇ分 ｣ を
畑へ 出向いて ジャム用の杏を 探して ツバを付けて来ます。
じゃあ、またネ！
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