今年のプルーンは、

まぁ、連日 35度越えの日々が続いていますが

皆さん、杏のエキスを頂いて 元気していますか?



こんな暑い昼下がりに 冷え冷えの杏シロップを頂くなんて

最高でしょうね!!



くれぐれも、食べ過ぎない様にして下さい。


結構な、糖分ですので。。。。。!!!!




さて、毎年 この時期は プルーンですね。

( 写真、全て 2014 です。 )


なんと言っても大きな バーバンク


小粒でも甘い くらしま


遅番の スタンレー


でも、その恒例のプルーン頒布ですが


今年は、中止とします。   


頒布をしません! 

出来ません!!



残念ですが  その要因は、

プルーンの樹 全体での 本数が減ってしまった。
( シンクイムシなどが樹の中に入り、樹が枯れてしまった。 )


また、今年の異常気象( 暑すぎる! )で、樹が弱っているし

樹上で完熟まで保たすと 樹、そのものの負担が大きくて

更に、弱ってしまうので 堅めでの収穫をしているのが実情です。



毎年、プルーンを分けて頂いている親戚でも

収穫量が 減ってしまい 

私に 分ける分は ない! との事




元々、プルーンって 樹 も 実 も 虫が入る果実で

これを防ぐ為に 杏以上の消毒を行います。

収穫までの間、杏の倍は 行われる。


でも、ご存じの様に プルーンの実には ブルームと言う 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E6%9E%9C%E5%AE%9F)

白い粉に被われていますので 

簡単には、果皮に消毒液は着かないので残留もしません。



プルーンの実が500玉くらいに大きくなった頃に

蜂の様な虫がやって来て プルーンの実に針の様な尖った器官を使い

果肉の中に、卵を産みます。

そして、実が大きくなるにつれて、卵が孵り 実の中の果肉汁を

吸いながら 虫が大きくなって来ます。

そして、果実を早く熟させて 落下を促します。


この様に、果実の中に 虫がいれば 必ず、果皮の回りに

小さな穴があります。 

そんな実を割って見ると ちゃんとタネの回りに虫が潜んでいます。

こんな実は、ほかの実より 柔らかくなっています。


樹上ですと そんな熟していそうなプルーンを野鳥達が見つけては

この様に 突っついてしまいます。


更に、蜂やカナブン達が来て 果汁を吸ってしまい

ついには、落下してしまいます。




現在、我が家の 小粒のプルーンも 状態は 良くはありません。

8月のお盆頃まで樹上に残っていれば 

頒布を考えていますが 果たして!

様子を見て また、ブログ上で 数名の募集をする予定ですが。。。





いま、咲いている花は、


生垣で 鬼ユリ が 咲いています。



この 鬼ユリ は 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%83%A6%E3%83%AA

タネを作らないで 葉っぱの根元に 黒紫色のムカゴを作ります。 


そして、そのムカゴが ポロっと落下して

運が良ければ 発芽します。

でも、毎年 落下しているムカゴの割には 発芽している物は

少ない様ですが それでも この場所では 年々、鬼ユリが増えています。




それに 今の時期は サルスベリ百日紅)が咲いています。



今年は、久々に 幹から出て来る芽を掻き取らなかったので

2015.6.4撮影



もう、凄い状態になってしまいました。 樹上のジャングルの様に!  


でも、小幹の先には 細かな花が沢山着き 咲いています。

( 新芽の幹先に花芽を着けます。 )


咲き始めてから 百日も咲いているので 当て字で 百日紅と言います。


我が家には、この色以外に 白花もあります。


このサルスベリ この様に 樹上ジャングル化させてしまうと

アブラムシが集り その虫の糞で 回りの葉っぱに細菌が集まり


葉っぱ や 幹 が 真っ黒になってしまい 紅葉前に落葉してしまいます。


まあ、これを防ぐには 新芽が出る頃に 日々、小枝を掻き取るか!

消毒を行うか です。  

消毒は、殺虫剤+殺菌剤を使います。

私は、殺虫剤にマラソンかスミチオンを

それに 殺菌剤のベンレートで1000倍の混合液を振りかけています。


盆明けの頃まで 咲いています。








じゃあ、またネ!



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