りんご産地の特権!

この連休、当地近くのJA直販所などで「 りんご祭 」が開催されています。


どこの直販所でも 10時頃になると 駐車場が満車となっていた。

この様な 注文依頼書に記入して 持参して 頼みます。


また、近隣の道の駅でも 全面に 林檎が並んでいました。


サンふじが ビニール袋に 4〜5個入って ¥500円だったか!

もちろん、箱入りの 5kg箱 や 10kg箱 も 

それに、お徳用の林檎(ハネ出し) 箱入りで ¥1.000円で


そして、駐車してある車のナンバーを見ると

やはり、他県ナンバーが いっぱいでした。



さて、ご存じの様に 果実は、樹上から もぎ採って収穫し手提げ篭へ


約18kg入る 収穫箱に 入れられて JA等の 選果場へ運ばれます。

選果場では、選別ラインに 個別にリンゴを載せて

1個の重さ 光センサー等で 甘さ等を計測して それぞれの枠に

しかし、このラインへ載せる前に 変形品、キズ品、実割れ品などは

弾き出されます。  

これが、徳用(特価)品として販売されている様です。



皆さんも ご存じの 5kg箱 や 10kg箱に 詰められますが

この箱は、皆 定格規格なので 総計量は同じです。


つまり、この箱に 何個入るかで リンゴの大きさが決まります。

5kg箱で  10玉、12玉、14玉、16玉、18玉、20玉 の収容数に

10kg箱では これが 2段として 収容されています。

当然に 20玉箱のリンゴは 18玉より 小さくなりますね。


傾向として やはり、1箱の玉数が少ない程 高価になっていまが



昨今では、中間の 14玉〜16玉 が 高い事もあります。



全てのリンゴ農家が JAの物流に載る訳ではありませんので

JAに出荷をしていない 農家のリンゴは 納屋等に 集められて 

JAの選果場にある選果機の 小型版で 



選果されて 出荷されます。


一般に、JA選果品を 共撰と言い 

個人で選果している物を 個撰 と言っています。

メロン等も 同様で 共撰 と 個撰 では、市場価格が違います。



私が、調達をしている 中島農園のリンゴは

個撰 と言う 部類に 入りますね。


皆さんに、調達して 転送をしている 「 蜜入り林檎 」

この 個撰品で そこで 一番のお得用品を 分けて頂いています。



さて、この個撰で 外されたリンゴも あります。

そう、選果ラインに載る前に 外されたリンゴ( キズ、実割れ品 ) と

選果ラインに載って 選果基準に達しないリンゴ( 小粒品 )があります。


この選果落ちの リンゴが 実は、産地だけの特権品となります。


そう、物流に載れない 載せない リンゴです。

確かに、見た目は 悪い でも 味( 甘さ等 )は、変わりません。

そして、何と言っても 安い! のです。


私は、このリンゴを 買い込んで シーズン頂いております。

大体、1箱 約18kg で  ¥3k です。



先日、このハネ出しリンゴを 親戚分と一緒で 3箱 ゲットして来ました。


そのリンゴの 見た目 です。


ちょっと、果皮にシミらしき模様も


果皮の色合いがイマイチ


そんな 小粒のハネ出し林檎を 計測して見ました。

1個の 重さ  約200g


4個で  約1kg


9個で 約2kg でした。


ちなみに、選果済みの18玉品は 1個 約280g前後です。


黄色い収穫箱に 1段目を並べると こんな感じです。


そして、そのリンゴを 包丁で切って見ましたら 蜜が


もちろん、皮を剥いて 頂いてみたら 美味かったです。


そのハネ出しリンゴ 1箱 約18kgで 何個あるか 勘定したら

75個も ありました。



あれから、毎日の食後デザートは 2人で1個のペースで頂いています。



何年か前に リピータ様に このハネ出し林檎を 提供した事がありました。

リンゴって、買い求めても 杏の様に 箱に ガラガラ入れして

宅急便に 載せるなんて 芸当は 出来ません。

そう、キズ や 押しキズが ついてしまいます。


だからと言って、リンゴ段ボール箱と敷居紙を買い求めて送る方法がありますが

梱包材料費が掛かってしまいます。


そこで、考えたのは 昔ながらの方法です。

適当な大きな箱に 米殻を詰めて リンゴを並べて 米殻を と

言う、方法です。

でも、以前(2010.12.17)も この方法で やって見たが コレって 結構、大変でした。

あの時は、ベルトライン前で外された 果皮にシミ、それに 実割れ品です。



なので、結構 大きなリンゴと小さいリンゴの混ざりでした。

そして、ペットボトル箱に詰めました。


4個 〜 6個 を 1段に 置いて 米殻を詰めました。




 

まず、米殻を 調達しなければなりません。


近くのJAの精米所へ行き もらって来るのですが これが大変で!

大きな袋が欲しいし  それに、米殻(糠)の埃が舞い。。。



それから、適当な箱  実は、これが 一番の難で

そんな、具合のいい(75個入る) 大きな箱って なかなか見つからないのです。

確か、バナナやパイナップルの空箱か 白菜が入っていた箱となりますが

これらの箱は、上下に 大きな穴があるので。。。

これを塞ぐに 段ボール加工が 必要に。。。。


実は、今 スパーへ行った時に 探しているが 

やはり、今の時期 ない!です。


これが、手に入ったら 限定数で お買い物転送を 考えています。

その場合は、 このブログ上で 頒布募集を 行う予定です。

そんな訳で 時々 ブログをチェックして 見ていて 下さいね!!


これは、ご予約されても 困りますので あしからず!




只今、


「 蜜入りフジ林檎 」  「 美味なラ、フランス」 


お買い物を受付中です。


まずは、 【 案内希望 】 メールを発信して下さい。 


締め切りは、11月末頃 ( 近日、終了します。 )


じゃあ、またネ!



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