私の所属をしている団体 「 みどりのサポート隊 」の定例作業
「 使用済みの割り箸炭作り 」が 久々にありました。
当地の近隣には、戸倉上山田温泉があります。
ここのホテルや旅館、料理店等で使われた割り箸を回収して
年に数回、千曲川河川敷内で「消し炭」を作っています。
その作られた、「炭」は、市内は元より県内各地の樹木育成事業に
使われたり
個人の菜園で使われています。
まぁ、昨今の言い方ですと 「 エコ活動 」になります。
こんな地道な活動が、2008/2009年の地元TVにも紹介されました。
そのブログ
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080609
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20090715
元々、市域の里山を愛する仲間達で
何か、いい環境保護活動はないか? と模索していたら
誰かが、地域で使用した割り箸は 最後には、ゴミ焼き場で
これを 炭にして 町内等の植樹祭の植える際に使用したら と
そんな訳で 炭作りをする様になりました。
所が、炭作りに対しては、皆 ど素人なので
人に聞いたりした方法を 何度か試したが
昨今の様な作り方までに達するまで、失敗の連続でした。
河原に重機を持って来て、大きな穴を掘り 割り箸を投入し
燃やして、燃えたところで 砂を被して 煙突を出し
翌日、掘って見たら 「 灰になっていた! 」とか
一斗缶に割り箸を積み重ねて入れて、その回りで火を焚いた。
そして、一斗缶を開けてみたら 中心は 未だ、生割り箸状態だった!
結局、行き着いた方法は 現在の基本的な方法でした。
ブリキ(トタン板)で作られた箱状の平らな箱
実は、コレ! ある農家より排出された(貰って来た)物で
何と、 その昔に お蚕を飼育していた箱なのです。
現在、こんな物は 中々、出て来ません!!
それを 利用して います。 軽くて、適度に浅く広くて
重宝 しています。
何回も使っているので 壊れて 来ています。
もし、こんな 不要な長物がありましたら ご紹介を下さい。
日々、ホテルや旅館、料理屋さんから 排出された割り箸を
そして、炭焼き日に 軽トラックで 炭焼き会場へ運びます。
これで、完成となります。
水は、千曲川から エンジンポンプで汲み上げて
ジョロ等で 消火をしています。
そして、また この 工程を繰り返します。
作業を 行ったり 時には、お茶やデザートを頂きながら
所か、そちらに夢中になっていると
燃やしていた割り箸は、灰になる程 燃えてしまう事があります。
結局、作業開始が 9時でしたが
終了したのは、12時半でした。
これで、最後に 再度、水を掛けて ここで一晩寝かして
翌日に、箱や袋に詰めて 回収をします。
その完成炭を 倉庫に保管して 必要となった時に 販売したりしています。
もちろん、地元の消防署には 連絡をしています。
この消し炭に、 300〜500倍に薄めた木酢液を掛けて
土壌に混ぜ込んだり 植木の植え付け時に少々入れてやると
効果があります。
我が、みどりのサポート隊では、この炭の販売も行っています。
4月に行われる 「 カタクリ祭 」や
地元の食事処 「萱(かや)」 や
http://www.sakagura.co.jp/kaya/
「はたや」でも 販売をしています。http://tabelog.com/nagano/A2001/A200103/20003890/
12時半に 炭焼きが 終了した後
地元の旅館 戸倉ホテルで 忘年会に
http://www.ryokan.or.jp/inn/41400
その前に、炭焼きで汗をかいたりした体を温泉で
そして、地元の食材を利用した季節感ある手作りの料理と
冷えたビールが待っていた。
もちろん、帰宅は歩いて帰りました。
明日の早朝 散歩がてら 車を取りに行きます。
じゃあ、またネ!
ブログを読んで頂きまして有り難うございます。
コメント等がありましたら、下の 「コメントを書く」をクリックして
投稿欄に御記入願います。
もちろん、お名前は匿名ですよ!
尚、過去に 嫌がらせ等の書き込みがありましたので
承認をして載せておりますので、多少のお時間が掛かる事も
ありますのでご了承をお願いします。
また、メールに寄るお便りはブログ左上の、
プロヒィールで あんずの写真を クリックされますと
枝成り完熟宛のアドレスがありますのでお便り等を下さいね。