厳寒に咲く、マンサク

今朝も、早朝の最低気温は −6℃だった。

こんな厳寒の冬に 花を咲かせる 花木があります。


それは、マンサク( 満作、万作、金縷梅 )と言います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%AF

もちろん、我が家の花木でも 一番最初に咲きます。


早春に咲くことから 「 まず咲く 」 まんずさく が訛って

まんさく と呼ばれた様です。


沖縄を除く日本各地の山野に分布する樹木で

樹高は5m-10m、冬には落葉します。

早春を代表する花木のひとつで、庭木として広く親しまれています。


花は軽くよじれた糸のような花びらをもち、

丁度、人工衛星の光パネルの様で、面白い形になっています。




文献では、花は強い香りを放ち、遠くまで漂いますと

書かれていましたが、私は 鼻バカなので 全然、臭いません。



花の咲いている時期はまだ葉が出ていないので、

満開時に 遠目で見ると 樹全体が黄色く色づいたように見えます。



葉は花後に芽吹き、秋になると紅色〜黄色に紅葉します。


それにしても、この厳寒に咲いて

果たして、受粉が出来るのであるろうか 不思議である。

そう、花の回りを動き回る 昆虫もいませんし

やっぱり、風が 雄花と雌花を合体させるのでしょうかね?!



我が家には、マンサクの仲間なのか?

トキワノマンサク と言う 花木があります。



でも、花期(4月)も違うし 

葉っぱは この寒い時期でも落葉しません。


花は、遠くから見ると 似ている様だが

近くへ行って見ると やはり、違います。




オマケ写真  

花芽が寒そうなミツマタ



このミツマタと言う 花木 

これも、不思議な花木で 秋に この様な花芽を形成して

寒い冬を 乗り越えて 4月に咲きます。



一般に、春に咲く 花木達は、暖かい日射しを受けてから

花芽を膨らまさせてから 花を咲かせますのにね。





じゃあ、またネ!



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