笹ヶ峰へ行く

この所、いい天気が続いていた。

好天気なので 杏の木を眺めて足りるか、足りないか悩んでいるより

フィールドへ行って 気分転換にと思い 

昨日、友人の T君を誘って 毎年の様に行っている 

新潟県妙高高原笹ヶ峰へ出掛けた。



新緑の景色、咲き始めた山野草、花木 それに出来れば山菜も と

心を唸らせて 出掛けました。


いつもの マイ軽カーで 上信越自動車道で一路 信濃町野尻湖ICへ

豊田飯山ICを過ぎて、幾つかのトンネルを出ると

正面に ドカ−ンと 妙高山が そびえていた。


信濃町野尻湖IC近づくにつれて 大きく格好がいい山ですね。


そして、今度は 正面に 黒姫山


流石に、妙高は デカイ!


アト、1kmで 出口だ  

更埴インターから 40分程だったか

今日も 最高の天気ですね!


この出口を出て 右へ 黒姫高原方面へ


そして、T字路を また、右へ  


黒姫山が見える。


黒姫高原を通り過ぎて 新潟県妙高市の杉ノ原地籍へ向かう


ここから、 右へ行く 妙高高原公園線(県道39号)を


いきなり、止められた。 


道路拡張工事を行っていた。


停止されたが 右奥を見たら 何か、咲いている

望遠で覗くと 八重桜だった。 今頃、咲くのですね。 

やはり、山麓は遅いですね。

  
この舗装された道を つづら折りに上って行きます。


スキー場で オバさん2人で ワラビを採っていた。


振り返ると 野尻湖が見えた。


約20分強で 笹ヶ峰へ来た。

ここを 左下ると 乙見ダム湖へ  


ここを更に 真っ直ぐ進む

右は、雑木林 左は、笹ヶ峰牧場です。 未だ、牛はいなかった。


この牧場の後に 地蔵山と高妻山の後が

長野県から見るのと全然違う 間違えてしまう。


右後に 妙高山の外輪山 赤倉山が 


その右には 外輪山特有の荒々しい溶岩壁が 


おっ! 正面に 沢山の残雪を残す 天狗原山と金山が見えた。


それに、先日 水蒸気噴火をした 焼山が見えた。 噴煙か蒸気煙が


この先 百名山火打山妙高山の登山口があります。

約10台+の車があった。


ここから先は、ダートの道になります。


幾つもの 水溜まりが  そんなの構わず 行きます。

結構、深く水溜まりもありましたが、軽カーは4WDなので問題なし


沿道にニリンソウが沢山。


いよいよ、目的地へ この真川の杉野沢橋を渡れば駐車場だ。

真川 流石に 雪融け水が ゴーゴーと流れていた。


車を置き トレッキングの準備を始める。

登山靴、スパッツを履いて

昼飯、水、ガスコンロ、麦茶、山菜道具等をザックに詰めて

真川沿いに進みますと直ぐに一面にニリンソウ


ニョキニョキと サンカヨが伸びていた。


日射しのある所では 純白の花が咲いていた。


対岸の斜面に プロの山菜採りが見えた。 



今日の山菜採りは 坊主となりますね。


この上流に、立派な堰堤を作ったので河原に道が出来た。


斜面には、大きな葉っぱの 


エンレイソウが咲いていた。



おっと、この川を渡るらしい T君は、長靴なので軽く渡ったが

私は 登山靴! 濡れたり、転んだりするのはヤダ!

上に 下に と 濡れないで 渡れる所を探す。



川の上流には 滝もあった。


ここが、行けそうだ! 

岩と岩を ポンポンと渡る。 渡れた!


渡った斜面に ショウジョバカマが咲いていた。


それに、ツバメオモトが咲いていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%A2%E3%83%88


イワカガミも
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%82%AB%E3%82%AC%E3%83%9F


初めて見た山野草が (後で名前を調べる)



ここからが 急登が待っていた!



いゃ、キツかった。 

でも、紫ヤシオツツジを眺めたりして


ハーハー言って ゆっくりと 登っていった。

普段、運動をしていないので!

やっと、平に 助かった!!

カタクリが咲いていた。


なかなす、いい感じのブナ林を歩いて行く。


純白のタムシバが咲いていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%90



いよいよ、残雪が見えて来た。 ミズバショウ


こんな斜面を横切る 雪の重さで雑木が垂れ下がっていて


歩きづらい。足下に、スミレがあった。


いよいよ、核心の 変な道へ来た。 こんな斜面を横切る



ロープがあるので つかまって ゆっくりと


おっ 黒姫山と 乙見湖が見えた。


未だ、雑木の横道が続く


また、イヤな道へ来た。 

ここは、ロープがあるが 足下がえぐれている 


川まで落ちると たぶん、大怪我かも ヘリを呼ぶことにも?

先発の T君 長靴なので 足を踏ん張る事が出来ないので

リタイヤをする事になる。



この先は ロープもない


中央の 人が踏んだと思われる所を歩いて行く事に


私は、彼を置いて 更に進みましたが 丁度、お昼になったので

少し、進んで 戻って来ました。


でも、次回は もっと奥へ行ってみたい。


そして、2人で さっきの 急登手前で 昼食を摂る事にした。

こんな 感じで



そして、やっと登って来た あの急坂を 今度は下りますが

実は、下りの方が 危険なのですよ!


脇に生えている 笹竹や細い樹木につかまり 何とか 下る


そして、また あの 雪融け水の 川へ来た。

反対側から見ると 景色が違い さっき何処を渡ったか?


上下で 渡れる所を探し 濡れずに 渡れた。


来る時に見た 新設の堰堤の 向こう側の正面斜面へ行く事にした。


この堰堤越え 結構、キツイ事がある。


山菜は、なかった。 先発隊に採られてしまった?!



この堰堤が出来る前にあった 旧登山道へ行って見たら


一面に ミズバショウが咲いていた。


それに、真っ黄色の花 リュウキンカ


自然界の山野草って 活き活きしていますね。



以前、この斜面の上部で シラネアオイが咲いていたが

未だの様でした。(絶えたのか?)


この花も 見つけたが 名前は知らない。(後日、調べる)



駐車場へ戻って来て 車に乗り 乙見峠まで行って見る


道脇の水溜まりに サンショウウオの卵があった。

大きさ、鶏の卵より 一回り小さく 柔らかそうですね。


更に こんな道を進むと 


こんなパノラマが待っていた。

妙高山の赤倉山と笹ヶ峰、乙見湖の全貌が見えた。


この先の切り通し ご覧の様に残雪と土砂で通行止め



何年か前も 同じだった事を 思い出した。


もし、通れれば 小谷村の小谷温泉まで行けるので野天風呂

入って 帰ろうかと もくろんだが 残念ながら撤退になった。


ここから見た 高妻山の後ろにある乙妻山の絶壁は凄い!




帰りに 信濃町の道の駅に寄った。

この地区は ジャムにするルバーブの産地で 沢山売られていたし



苗も あった。


やはり、今の時期は山菜が多かったです。


その奥に ヤマシャクヤクの苗があった。


近づいて見ると ¥800円とか!


無事に 16時半頃に 自宅に着いた。


去年の山行記録です。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20150530




じゃあ、またネ!



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