梅雨の晴れ間と、収穫の間に 登山に
昨日は、取りあえず 採る杏が なかったので
友達と2人で 東御市にある 烏帽子(えぼし)岳(2066m)へ
登って来ました。
ここへは、東御(とおみ)市から群馬県の鹿沢温泉へ抜ける
地蔵峠(1.732m)まで 車で行けます。
ので、単純に 334mの登りになります。
9時40分に 駐車場へ もぅ、満車状態!
ここは、湯ノ丸山 と 烏帽子岳の登山と
湯の丸山へのツツジ群生地へ訪れる観光客が来ます。
正面に湯の丸山が(2.101m)白窪湿原の横を通り
湯ノ丸山の横腹にある登山道を歩きます。約1.5㎏歩きます。
途中に レンゲツツジが 沢山咲いていました。
中間点が見えて来た。 そして、これから登る 烏帽子も
先発していた4名グループ 私達が着くと 登り始めた。
( コロナ対策の一環か?! )
天気 どちらかと言うと 曇り、ガスがあるが 小雨はなし
暑くもなく、寒くも無く まぁ、登るには最高のコンディションかな!
いよいよ、ここから 頂上に向けて登り始めます。
この辺りが 1.830m 涼しいのか 高原植物が目立って来た。
ハクサンチドリ
この花、上へ行く程 色が濃くなっていました。
いつもは、4枚葉の中心に赤い実を付けている ゴゼンタチバナの花
なんとか、頑張って 稜線に出た。 ガスが掛かっていたが。。。
おっ!頂上らしき 峰が 見えた。
この岩の間を 抜けると 頂上かな?
この稜線の途中で コマクサを見た。
登山の初心者と一緒だったけど 丁度、お昼に 頂上に着いた。
いつもの様に ガスでお湯を沸かして 711の味噌汁を
それに、愛妻の作った おにぎりを頂く。
残念ながら こんな天気だったので 展望は なかった。
時々、霧が晴れて 東御市、上田市街が見えた。
本来、天気が良いと 富士山、中央、北アルプスや信越五岳
もちろん、浅間山や根子岳、四阿山の展望があるのだが。。
そして、頂上に 45分間ほど 居て 下山を始めた。
山登りって、登りより 下りの方が 大変なのでして
足の膝 上下の筋肉を 使い まして もう、大変!
普段、運動不足が 足に もろにくる。
14時過ぎに 湿原の近くまで来たら 白樺林に 霧が立ちこめる。
幻想的な 林の中を 歩いた。
昨日の 歩数 約13.000歩 足に、腰に、肩も痛い!
でも、達成感は 最高だね!!
そんな、痛い体でしたが 今日も 5時半に起床して
早々に 収穫服に着替えて 杏の木へ
天気は、曇り 日射しがないので 収穫日和
一昨日、採り残して置いた 昭和杏 いい感じに 熟している。
右上奥 完熟状態! 触ると 落下する状態
ジャム用として 貴重な杏なので 慎重に収穫をします。
この週末、天気がイマイチで 雨も有りそうなので 少し緑色が
残っている杏も 収穫する事にした。
そんな杏は、シロップ漬けには 最高かもね。
そして、生食用の杏も 熟し始めているので採りました。
左から おひさまコット 中は、イエローハーコット 右 ニコニコット
あまりにも似ていて 収穫していても 判らなくなる。
これは、昭和あんず
これは、ハーコット杏
朝食後に 梱包を始める。
本日は、生食用杏の 初荷 になります。
F1 東京都大田区の S さん ハーコットでジャムを作りたいとか
F2 東京都八王子市の K さん 生食杏 究極の4点盛り
F3 大阪市和泉市の M さん 生食杏 究極の4点盛り
丁度、運良く 生食用杏
おひさまコット、
ニコニコット、
イエローハーコット、
それに ハーコットが
揃って、収穫がされましたので 4種入れに
味を比べて見て下さい。
先程、収穫した ジャム用の昭和杏を
J25 栃木県宇都宮市の K さん ジャム用 5㎏+1㎏オマケ
J27 埼玉県さいたま市の M さん 同上
J28 神奈川県鎌倉市の S さん 同上
J29 大阪狭山市の Fさん 同上
10時頃になると 青空も顔を出したが 涼しい風が吹いている。
10時20分 ヤマトの冷蔵庫に 搬入をした。
帰り道で 戸隠方面は 曇っている。
長年、お付き合いをしているリピータ様より 杏を加工する時のお知恵を紹介します。
Tさんの絶品完熟杏の違いを知って毎年あんず仕事(梅仕事に倣って)をするように
なってからもう何年になるでしょうか。
回数を重ねることで気付いたことを初めての方にお伝えできたらと思います。
1年近く保存するジャムやシロップ漬けはガラス瓶の滅菌については
ご存知のとおりですが、去年の瓶を再利用する場合は蓋にも気をつける
必要があります。
見た目には錆や歪みが判らなくても緩みが出ていることがかなりあるからです。
熱で強力に脱気したものを冷蔵庫で長期保存すると蓋は開けにくく、
こじ開けることになります。結果、目視出来ないほどのわずかな緩みが出ます。
勿体無いからとこのような蓋を使うと長期保存中にカビが出て苦労して作ったものを
捨てることになります。
出来立ての熱いジャムやシロップ漬けを逆立ちして冷ます時に中の甘いシロップが
テーブルに浸み出してくることもあります。
特殊なガラス瓶でなくごく一般的な「山菜瓶」と言われているような瓶の場合、
替え用の蓋を別売りしています。
私はホームセンターで1個17円の別売りを購入して蓋だけは新しいものを
使うようにしています。
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、
長年のうちに気付いたことをお知らせまで。
茨城県の Mさん から お便り が
洋酒を入れたコンポートを作りました。
大きな瓶4本はコアントロー(リキュール)を、
中サイズ瓶5本と小瓶1本は白ワインを入れました。
杏の素晴らしい色、とてもよい香りです。
早く食べたい気持ちをグッと堪えています。
煮沸消毒した瓶を熱湯の中から取り出すにはこの道具が便利です。
菜箸もトングも不安定でヒヤッとしたことがあります。
Tさんの枝なり完熟あんずのシロップ漬け作り専用、大きな寸胴鍋です。
この鍋だと大きいサイズの瓶を立てたまま余裕で入ります。
三人家族の我が家ではあんずの加工以外には筍をゆでるときくらいしか使わない
巨大な寸胴鍋です。
上田市の Iさん から 生まれて初めて作ったシロップ漬け
1ヶ月後の熟成された杏のお味は、如何でしょうかね?!
このブログは、1日で 何回も追加編集を行います。
その度に、改訂番号が変わります。
じゃあ、またネ!
ブログを読んで頂きまして有り難うございます。
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お待ちしています。
枝成り完熟専用のアドレスは、