枝成り完熟あんず 今の所、順調に育っている Ⅰ

先日、プレミアムあんず頒布会

多くの方からご依頼を頂きました。 

有り難うございます。 

これを励みに頑張ります。

 

 

ジャム用あんずの希望者 37名

 

シロップ用あんずの希望者 21名

 

生食用あんずの希望者 19名

 

やはり、あんず加工の基本 ジャム用が圧倒的に多いですね。

昔の様に、豊作にならないので どうしても1用途しか頼めなくて

申し訳ありません。

 

今年も 果たして、足りるのか? 足りないのか? 

まだ、判りません。 私も、不安です。

 

特に、シロップ用の杏 が 厳しい。 

新月杏 2本の内 1本が不作で!

 

今日は、朝から パッとしない 曇りの様な天気だったので

朝から、垣根等の剪定を始めました。

 

その時に、杏ちゃんを 覗いて見ました。

 

 

昭和種のあんず = 昔あんずの部類

昨今では、苗木やのカタログにもない。

長野県のアンズ園にて偶然発見された品種です。                       昭和15年頃に発見された品種の為、昭和と名づけられました。                 果実の色は淡い橙黄色で、大きさは1個50g~60g、形は円形です。               果肉は濃い橙黄色で、糖度は9~10%です。                          酸味が強いですが果肉の締まりはよい堅さでシロップ漬けやジャムなどに           加工にすると優れた製品となります。

しかしながら、我が家には小さい樹と古い樹しかないので

量は期待出来ない。

一応、ジャム用として収穫の予定です。

 

 

信州大実種のあんず 

今や苗木やのカタログにもない。

信州、つまり長野県にて開発された品種です。

果実の色は淡い黄色、橙色、朱色へと変わる。                         名前の通り、大きさは1個80g~100g前後と大きいサイズです。               形は綺麗な丸型をしています。                                果実が大きい為、厚い果肉を持ちます。                            酸味はさほど感じず、糖度は10~11%の甘さを持ちます。                  熟すにつれてプラムのような甘くさっぱりとした香りが強くなっていきます。          7月中旬から完熟期を迎える遅めの旬を迎えます。(晩生種)

 

これも、量の取れる樹はありません。

植えた樹が順調に伸びて、量が取れればシロップ用にと考えますが、              現状では無理なのでジャム用として収穫をします。

 

 

平和種のあんず = 昔あんずの部類 

大正時代に長野県のアンズ園にて偶然発見された純粋な品種です。               第一次大戦の終結を記念して名づけられました。

                                       日本のアンズの代表的な品種です。品質がよく評判の良い品種です。               果実は淡い黄緑色で大きさは1個40gほどと小さいサイズです。               果肉はきめ細やかな繊維を持ち締まりがよく、鮮やかな橙黄色をしています。          酸味と香りがほどよい味わいで、甘さはあまり感じられませんが、               ジャムや干しアンズに加工されることが多いですがそのまま食べることも出来ます。       旬は6月下旬から7月上旬です。(早生種)

 

これは、その昔に母が植えた樹が2本ほどある。                       狭い場所(母屋の横)なので、大きく育てる事が出来ず                     量も取れない。一応、ジャム用として収穫をします。



 

ハーコット種のあんず                                  生食用に品種改良され、カナダで生まれました。                       杏の中でも特に人気の品種で、昭和54年に日本に伝わりました。

果実の色は橙色に赤みがさす色で、大きさは1個60g~100g                 果実の形は円形から少し縦長に扁平で、一見すると枇杷にも思えます。             日本の品種と比べると、酸味が穏やかかつとても甘い                     生で食べることに適した品種とされています。                        糖度は桃と同じくらいの15%という驚異的な数値を持ち、                      西洋系のアンズの中でも群を抜いています。                          果肉は分厚くねっとりとした食感で柔らかく                         桃のようなフルーティーな香りを持ちます。                         収穫は7月初旬~中旬頃までと短い期間でしか行われません。

 

これも、我が家には 植えて、数年の小樹と接ぎ木がある。                   もちろん、生食用として収穫をします。

 

近年、人気の高いハーコットブームで甘い生食用杏の開発が進み                おひさまコットニコニコットなどの新品種が出て来ている。

我が家には、ハーコットの苗木を買ってきて植えたら                     ハーコットでない実が成りました。                              黄色で熟すので「イエローハーコット」と名付けた。

 

これら、****コットの杏 時々、収穫時期が重なる時がありますと               他では絶対に買えない「コット4種盛り」で出荷される事もあります。

 

これに、遭遇した方は ラッキー です。                           常に出来る技ではありません。

 

 

この所、朝食前に 近くのスパーへ出向き 

「空箱 探し」を しています。 今日も 行って来ました。 



そして、物置に備蓄 をしています。

収穫して、発送の段になって 

「箱がない!」なんてシャレにならない。

 

今年は、いつ頃から収穫が出来るかな?

去年は、早かった。 今までの一番かも!

 

たぶん、最初は 信陽(ジャム用) 続いて、信州サワー

そして、平和 かな?!

 

 

 

 

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その度に、改訂番号が変わります。

 

 

じゃあ、またネ!

 

 

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