昨日、1日中降っていた雨も止み 朝から いい天気になった。
4/24号で
親戚の杏畑より 5本の杏を借り受けた と ご案内をしましたが
その状況をお知らせしますと
以前より、杏を提供して頂いた親戚より 来年に杏の木を5本
「 自由にして良い !」 と 伝えられた。
「 自由にして良い 」 と言う事は ただ、収穫をするのでなく
秋季~冬季に剪定を、春季 ~ 消毒を、初夏の収穫までを任す と
できれば、収穫だけにしてもらった方が 楽なんだけど!!
そんな訳で、秋季早々に 剪定を行いました。
杏の木も、放任させると 自由気ままで、枝が藪になったりして
成る杏も成らなくなり、枝も密集して、害虫の巣になります。
また、足下の雑草達も 時々、エンジン草刈り機で刈り取ります。
もちろん、花が咲く頃に殺菌剤に若芽の頃には殺虫剤を噴霧します。
今今は、摘果作業を行っています。
これが、その杏 品種は、信州大実 と言う 3本
文献ですと
信州、つまり長野県で開発された品種です。
果皮の色は淡い黄色、橙色、朱色へと変わる。
大きさは1個80g~100g前後と他の品種と比べると大きいサイズです。 形は綺麗な丸型をしています。
果実のサイズが大きい為、厚い果肉を持ちます。 完熟したものを食べるときめ細かい繊維と パパイヤのようなねっとりとした食感を楽しむことができる為 抜群の食べ応えです。
酸味はさほど感じず、糖度は10~11%と信山丸と同程度の甘さを持ちます。 熟すにつれてプラムのような甘くさっぱりとした香りが強くなっていきます。
生でも食べることができますが、果肉がしっかりしており 実崩れしにくいので、シロップ漬けがおすすめです。
7月中旬から完熟期を迎える為、杏の品種にしては遅めの旬を迎えます。
文献では、いい事ずくめの杏ですね。
所は、この杏の木 3本 私が収穫するのは初めてなので
どの程度に 摘果したら どれだけ採れるのかが判りません。
なので、予想がつかず どの程度の受注に答えられるか?
不安要素があります。
いずれにしても ジャム、シロップ用として収穫を
する予定です。
と、言う事は 去年より収穫量が増える=受注量が増える!!
今年の杏頒布会は、第一、第二、第三希望まで受けられるかも?!
去年の様に 一品種だけ! と言う枠は外せられそうです。
つまり、ジャム+シロップ、シロップ+生食、ジャム+生食と言う
受注も可能かも知れません。
但し、一緒に送ると言う事は無理かと思います。
送られても杏の処理が難しくなる。(徹夜の作業に!)
去年の収穫=発送実績では、補欠の方も全員へも発送が出来たが!
これが、他の2本です。
手前が、信州サワー 奥が、おひさまコット となります。
信州サワー杏は、私も 何本か栽培しており出荷実績もあり
これも、長野県で作られた杏です。
文献では、
果実の外観は楕円形、果頂部の形は突形、
果実の大きさはやや大きく70~80gである。
果皮の地色は橙、陽光面の着色は中、果肉の色は橙で、
果肉繊維の多少、果肉の粗密及び甘味は中、酸味は多である。
糖度は12~13%で「平和」「信州大実」と比べて1~2%高い。
収穫期は6月下旬頃で「平和」「信陽」よりも成熟が4日程度遅く
「信州大実」より1週間程度早い。
生食のほかシロップ漬けやジャムの加工に適する。
おひさまコット
これも、私も1本あり 収穫及び頒布実績があります。
文献ですと
日本の品種でも生で食べられるほどの甘さを持ち、
量産しやすいアンズを作る為品種改良を重ねた結果、
2013年にサニーコットとして世に出たが出願後におひさまコットに
果実の色は橙を帯びた淡い黄色で、部分的に朱色になっています。
大きさは1個110g~120gほどと大きめのサイズで、形は丸型です。
大粒の為厚い果肉は橙を帯びた淡い黄色で、
糖度は約12%とアンズの品種に比べて甘さを持ちつつ、
適度な酸味もあります。渋みやえぐみはありません。
果汁を多く含み、柔らかい肉質の為ネクタリンのような
瑞々しくジューシーな食べ応えです。
生食用として、収穫をする予定です。
もう、1軒の同姓宅から委託されている杏畑にある
「 信陽 」と言う杏ですが 今年は、極端に実成りが少ないです。
この小さい実は、未受粉の為に 近々、自然落下してしまいます。
となると 極端に、収穫出来る杏は少なくなります。
1人分程度のジャム用が確保されるか? 難しい所です。
大きな古木が 2本もあるが コレばかりはどうしょうもないね!
成るときは、この様に実が付き 摘果となりますが
こんな所が 現状です。
じゃあ、またネ!
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