今日も早朝から『接ぎ木の新月』収穫を

新月』と言う晩生種の杏の枝を春に、他の杏や梅に接ぎ木をした分の収穫をした。
面白いもので他の杏の木なら親戚の様だが、梅の木の場合は遠い親戚かな?
根からの養分が接ぎ木から先では杏に化けるのだ!不思議である。
そう言えば、和梨の枝をカリンへ接ぎ木した事あり、また和梨の枝にラフランスを接いでみたら、今年は実が幾つか成っていますので、秋の収穫がまた楽しみである。

所で、今朝の収穫は思ったより沢山採れたので、宮城県のH様、都内のN様、秋田県のK様へ冷蔵宅急便でお送りしました。

また、例のお袋が制作した『平和種の杏シロップ漬け』を2組で本日の宅急便に載せました。
茨城県のO様、岐阜県のY様へ O様は、今年ご自分でもシロップ漬けに挑戦し、比べてみるとの事でした。

落札者やリピターからのメールでは、冷蔵庫の中には杏の瓶が沢山!!との事です。
また、先週までご自宅のキッチンには「あの酸っぱい香り」が。。。

今日まで、私もあんず、アンズ、杏で頭が一杯でしたが、発送しました皆様の楽しんで制作し、美味しく食べている様子を頭に浮かべて頑張って来ました。

杏で振り回されている間に、昨年にオークションで手に入れた「カサブランカ」百合が咲き始めました。


後ろに見える黄色の実は、完熟中の『豊後梅』です。
庭の陰では、ひっそりと「キキョウ」が咲き始めました。