今日は、久々に朝から青空の良い天気で、風も無く戸隠連峰が素晴らしく見えたので愛犬のモコを連れて、写真撮影に行きました。
午後、お袋の用事で帰宅予定でしたので、景色の良い所へと思い
ＪＲ中央東線の姨捨（ おばすて ）駅の近く（ 中央道姨捨ＳＡの近く ）にある
千曲高原（ 通称大池地籍 ）より、１本松峠へ向かいました。
http://www7.plala.or.jp/tfi72/pass/nagano/ipponmatsu/
姨捨駅までは雪もありませんが、大池から先は圧雪状態でした。
ここは、隠れた穴場で、北側の戸隠連峰を始め信越五岳を展望出来る場所です。
ただ、今の時期は公称、通行止めですが。。。
日当たりも良いのか、風当たりが良いのか雪はありませんので撮影には持ってこいの場所です。
途中に、こんな標識も
愛犬のモコは、ロープを長めにして道路脇のガードレールに縛って置きましたが
最初は遊んでいたが、飽きたのかご覧の様な状態でした。
デジカメ２台にフィルムカメラ１台を持参したので、三脚を立てて思いに撮り始めました。
戸隠連峰の最高峰「 高妻山 」には、イヤな雲が掛かっていましたし、飯縄山も雲に覆われており
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maphoku/mtakazuma.htm
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maphoku/miizuna.htm
全体像を見る事が出来ませんでした。 中央右の真っ白な山は、火打（ ひうち ）山となります。
そして、東側には菅平（ すがだいら ）高原にある根子（ ねこ ）岳（左）と四阿（ あずま ）山（右）が見えます。
それにしても、回りにある「 樹氷 」がきれいで、うっとりしてしまいました。
ここから見る中央道（ 長野線 ）も素晴らしい眺めですね。 左側が１本松トンネルになり松本方面です。
中央が千曲川（ 右から左へ、そして右へ蛇行しています。 ）です。
そしてお袋から携帯電話があり、午後の用事が回避されたと連絡が入りましたので
折角、ここまで来たので「 冠着山 」（かむりきやま）へ登る事にしました。
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maphoku/mkamuriki.htm
もち、昼飯を持参していたのでバッチリです。
１本松峠より、車５分程度で冠着山の後裏にある駐車場へ着きます。
この山が冠着山となりまして、右の道で途中まで（ 車で１分程 ）車道があり、そして山道になります。
ご覧の様に、積雪状態ですのでスノーシューに履き替えての登りになります。
まあ、登りは愛犬モコに引っ張ってもらって助かりました。
途中に「 あと、５分 」と言う標識があり、ベンチのある場所は北アルプスの展望場になっております。
さすがに展望台だけありますね！ この景色です。
白馬乗鞍、小蓮華山、栂池方面
左側が唐松岳（２６９６ｍ）右への尾根が「 八方尾根 」となります。左が白馬鑓ヶ岳（２９０３ｍ）
最近、解禁になったスキーの映画の撮影場所
鹿島鑓ヶ岳（かしまやりがたけ）（２８８９ｍ）です。
その展望識板には、「 ２００８．１．１４ 」と雪に書いてあったので、昨日に登った人がいたのでしょうね！
ここから、ご覧の様にちょっとした急坂になります。
やっと、冠着山の頂上が見えて来ました。 駐車場から３０分程度で
これが、頂上にある「 神社 」です。
頂上へ来たので、愛犬のモコの綱を取ってやり自由にしてやりました。
ここは、さすがに頂上なので風当たりが強いので「 樹氷 」が素晴らしいでした。
そしてススキも
東を眺めると、烏帽子（えぼし）岳（２０６５ｍ）が、その後に浅間山（２５６８ｍ）が見えました。
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maptou/meboshi.htm
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maptou/masama.htm
そして、両側の山の間に千曲川が蛇行して流れています。中央のラインは上信越自動車道です。
１本松峠から見た根子（ ねこ ）岳（左）と四阿（ あずま ）山（右）もハッキリ見えました。
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maptou/mneko.htm
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maptou/mazuma.htm
たぶん、この尾根を下れば、我が八王子山へ着くと思いますが？！
南側に目をやると信濃富士とも呼ばれているお椀の様な蓼科（たてしな）山（２５３０ｍ）を望むことが出来ました。
http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/maptou/mtatesin.htm
西を眺めていたら、中央に見える尖った山！ たぶん槍ヶ岳（３１８０ｍ）と思います。
登頂した頃は、無風状態で撮影や展望には最高でしたが、１３時３０分頃に風が出てきたので
下山を始めました。
途中で駐車場にある愛車をパチリと
流石に、愛犬モコは疲れたのか！ 愛車の後の席でリラックスモードでおとなしくしておりました。
そんな、楽に登れる冠着山登山でした。
じぁあ、またネ！
